今年も我が家のベランダでは、アゲハ蝶が飛び立とうとしています。
2頭目のアゲハ蝶です。
そうそう、アゲハ蝶の数え方って「匹」か「羽」か迷ったのです。
迷ったのでネットで調べてみたら、「頭」なんだそうですね。
驚きました、今まで蝶々は羽が生えているので、てっきり1羽2羽だとばかり
思っていました。
今朝、ベランダで水をあげていたら羽化したアゲハ蝶が
「よいしょ、よっこらしょ」と一生懸命下から上がってくるではないですか。
窓のサッシでさなぎになっていたのが羽化したようです。
さなぎが2個ありますが、下のさなぎは昨年のです。
今朝、羽化したアゲハ蝶は上の方の様です。
しばらく様子を見ていました。
生まれたての赤ちゃんアゲハですから、大変な事だと思います。
でも頑張って、上がってきていますね。
ちょっと経ってから見に行ってみましたが、下に落ちていました。
風が強くて落ちたのかもしれません。
また以前のように斜めに棒をたてかけてあげて助ける事にしました。
上手に棒にとまりました。
これで少しずつ羽を動かしたり、飛ぶ準備をして大空に
飛び立つと思います。
それにしてもこの子はだいぶ羽化が遅かったようです。
もう少し早かったら、美味しい桜の蜜が飲めたでしょうに。
1頭目のアゲハ蝶はいつの間にか飛び立ちましたが、
きっと4月の暑かった日にでも飛び立ったに違いありません。
今年も我が家からアゲハ蝶が飛び立つのを目の当たりにして
「良かった、本当に良かった~」と感激しています。
鳥が来て食べられないうちに、飛び立てますように
少し見張っています。
「匹」じゃないんですか。
知らなんだな~。
理科とか生物とかの授業でそのようなこと習ったかな。
きっと、学校の先生も知らなんだろう。
ちなみに幼虫も「頭」?
今日のアゲハチョウは、昨年産卵のですって。
この寒い中、ブルブル震えながら冬を乗越したん
でしょうか?
寒かったでしょうね。
かわいそうに。
卵を産み付けに来ていた!?
私も今回初めて知りました。
今まで「羽」とか「匹」のどちらかだと
ばかり思っていたのに、ビックリです。
数え方って難しいですね~。
私立の有名小学校の試験に出たとか
言われた事もあります。
タンスの数え方とか、箸の数え方とかね。
春になってからさなぎになった蝶はその年に
羽化して飛び立つのですが、秋にさなぎになった
蝶は冬越しをして翌年の春になってから
羽化します。
秋にさなぎになった方が、長く生きられますね。
ただ昨年にさなぎになったもので2つは
蟻にたかられてしまって、一生懸命蟻を
追い払ったのですが、羽化しないままです。
今春まで待っていますが、どうやら死んで
いるのかも。可哀想な事をしました。
暑いぐらいの季節になって、そろそろ
蝶々も卵をうみつけると思います。
木に網をかけちゃおうかな?なんて
思ったりしますが、それも可哀想かな?
なんて思ったりしています。