種から大きく育ってきた、万願寺甘唐辛子。
残念ながら、蕾がついて花が咲いても、全く実にはなりませんでした。
今年は無理かしら?
と思っていた、万願寺甘唐辛子が秋になり、涼しくなった今頃
ベランダに出ると、小さな実がついているではないですか?
驚きと嬉しさで一杯になりました。
次のは、この小さな実が、少しずつ大きくなった姿です。ちょっと曲がっています。
どうして、今まで実にならなかったのでしょうか?
一緒に朝顔も植えていたからでしょうか?
それとも、スナップエンドウの後、植え付けたのがいけなかったのでしょうか?
等と、色々考えました。
涼しくなってきてから、朝顔はそろそろ終わりになったので
その役目を終え、抜いて見ました。
その後からです。
実になりだしたのは。
あっちにも、こっちにも花が咲き、実になりだしました。
勿論、筆で雌蕊に雄蕊の花粉をつけてみました。
この効果もあってか、実がだいぶつき始めています。
こっちにも、あっちにもです。嬉しい~~。
しかし、大きさはというと、あまり大きくはありません。
でも、実になっただけで嬉しいです。
今年は諦めていましたから。
この株は、大事に越冬させて、また来年にも使いたいと
考えていますが。
寒さをしのげば、なんとか来年にも頑張ってもらえるでしょうか?
トウガラシやピーマンの類は高温性ですので、なるべく長い期間30℃近い温度を保持していただくと実も大きくなると思います。温度不足で生育が緩慢になると甘トウガラシでも辛味が出ることがあります。それはそれで利用価値があるのですが、甘トウガラシとしてご賞味いだく為には、気温が下がる前に若取りしていただくと良いと思います。ナスやキュウリと違って小さくても立派に食べれます。
それにしてもどうして今まで実が付かなかったのでしょうか?不思議ですね。
ブログにお越しくださって、有難うございました。
本当に万願寺唐辛子の気まぐれで、ドキドキ
させられます。でも実になってくれただけで
嬉しいです。
来年はどうなることやら、楽しみでもあります。