昨日の記事「あの日の記憶…」に寄せて頂いた teru さんや nori さんのコメントでこの記事を書きたいと思いました。
何で「あの頃のF1」が面白かったのかなぁ…
それはそこに人の顔が見えたんです。。。
確かにマシンは機械です。
でもドライバーはもちろん、それに関わっているのは人です。
そんな「人間ドラマ」が面白かったんですね。
ここで持論(?)を展開してもまた長文になってしまうので、こんな写真を紹介します。
(無断転載です。ごめんなさい)
F1は一人乗りなのに「箱乗り」しているセナです。
乗せているのはナイジェル・マンセルです。
詳しくはYou Tubeで見ることが出来ます。
(リンクとか良く判らないので「検索」してください)
1991 N.マンセルとA.セナ イギリスGP シルバーストーン
改めて今日、セナと多くのF1に関わった方々に感謝の気持ちを込めて。。。
最新の画像[もっと見る]
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 還暦越え爺のアニメ好き 魔法騎士レイアース 1 1日前
- 訃報 篠原恵美さん 5日前
- 訃報 篠原恵美さん 5日前
- 訃報 篠原恵美さん 5日前
正にコレです。
そう、人の顔が見えたんです。
人間同士の感情が露わになっていました。
自分の邪魔する人間にはミラーに映るように「どけっ!」のジェスチャーをし、追い抜く瞬間には中指を立て…
リタイヤすればステアリングを投げたり、ヘルメットを叩きつけたり。
自分に突っ込んで来た相手に掴みかかるシーンなんてのも見れました。
かと言えば、画像のようなシーンも。
セナ/プロも確執ばかりが取り上げられれましたが、サンマリノGP決勝前は「アラン、君がいなくてさみしいよ…」
こういう場面に人間臭さが感じられました。
「人の顔」が見えていました。
現在と当時ではF1を取り巻く環境が全く違うので、「当時の方が面白かった」と一言で片づけてしまってはいけないのでしょうが、やはりおいら達おっさんは当時のF1の方がおもしろかったと感じてしまいます…
コメントありがとうございます。
「現在と当時ではF1を取り巻く環境が全く違う」
その通りですよね。
今はまず「ビジネス」として成り立つ事が最重要点ですから…
でも「レース」って、ホントは「好き者」が目の色変えてやっていて、それを野次馬根性でヤンヤヤンヤ観戦するところが原点ですよね。
往年のレーシングチームにはロータスやたいれる(ティレルの事ですが、あの六輪のカウルにはこう記載されています)、ブラバム、ミナルディ等々、今は無きジョーダンだって、プライベーターから参戦していました。
とはいえ、そんな「おもしろかったF1」をこのモデルの製作で取り戻せた(?)気にさせてくれたんです。。。
このモデルの製作、そしてディテールアップ、諦めてません!
これからもよろしくお願い致します。
それこそガス欠のマシンを押してまでチェッカー受けてた頃が懐かしいです(危ないから禁止は理解しますが…)
オーバーテイクも人工的なショーになってしまった今のレースは、一体誰の為のモノなのか解らなくなります
ウチにそのシーンのミニカー有りますよ(^-^)
想うところあって、セナにはNo.12のMP4/4へライドオンしてもらっていますが…
コメントありがとうございます。
箱車の星野選手は現役時代に窓を全開にしてレースを走っていましたよね。
空気抵抗が増すから「閉めるように」チームが言っても「暑いからイヤだ!」と言ったとか言わなかったとか。。。
人間くさい!
せっかくの四駆をインリフトさせて激走していた姿が懐かしい(笑)
今はWECの方がドラマ性ありますね
壊したマシンを何とかピットへ戻そうとするドライバーの姿や、ボロボロになったマシンを必死にコースへ送り出そうと奮闘するメカの姿に熱くなります
コメントをありがとうございます。
最近はレース(観戦)自体から離れてしまっていたので「WEC」、ググってみました。
「FIA世界耐久選手権」
あのル・マンが組み込まれているのですね!
耐久レースとしては24時間というその過酷さから何度もシーズンカテゴリーから外されていた記憶があります(間違っていたらごめんなさい)
でも、24時間だからこそのドラマがありますよね。
バイクで言うと8耐でしょうか。
この耐久レースの面白さは、マシンやドライバーが早いだけでは勝てない事ですよね。
ル・マンや8耐の最後って、早いことよりも完走を観客、チーム、マーシャル、みんなで喜ぶ姿が本当に良いです!
ラリーの”耐久”、パリ・ダカももっと注目されるレースだと思っています。
(プライベーターだけどカミオンのチーム菅原にはドラマがあるし、”日野レンジャー”、かっこよいです!)
私のブログやこうしたコメントのやりとりから「レース」を見直してくれる人が増えると良いなぁ…
あとは足元、日本のレース界も面白い事になっているので、興味もっていただければと思います
HINOチームスガワラの車両は、恵比寿の外れにあるJRM(菅原氏代表の会社)の前に止めてあるのをよく見ます
三菱撤退後のパリダカは、プライベーターの頑張り虚しく、ナカナカ伝わらなくなってしまいましたね
残念ですが、やはりトップカテゴリーでの華々しい活躍がなければ関心も引けないですね…
コメントありがとうございます。
レースの勝手な解釈ですが、大きく分けると2つになるのかなぁと思います。
それは「速く走る」と「壊れない」。
バイクだとすごく判りやすいのですが、乱暴に「ロードレース」と「オフロードレース」です。
(ロードレースでも耐久レースは「壊れない」ですね。。。)
で、当初は「レース活動は市販車の実験室」だったと思いますが、レースという過酷な条件で「相手に勝つ」事を極めていくと、技術的には市販車の土俵とは違ってくるのかなぁと。
特にその傾向が顕著なのが「速く走る」では無いでしょうか。
塩湖で行われるジェットエンジンを積んだマシンによる最速レース。
これはもう「市販車」とはかけ離れていますよね。
だからといってこの「レース」を否定するつもりは毛頭ありません。
缶コーヒー「BLACK」のCMで真っ黒に塗られたそのマシン、ドライバーに「人類の夢を乗せて走っている」という投げかけがあり、それに答えるように「そんな重たい物を積んだら速く走れないよ」と答えるものがありました。
(台詞の詳細は違っているかもしれません、すみません)
これには「うまい!」と思わず感心しました。
今ってなにかと「夢」とか「希望」、「エコ」などがメインになりますが、レースって究極な「無駄な」行為なのだけど、それにどれだけ夢中になれるか?が大切で、ビジネスとして「成功」することとはちょっと違うような気がしてます。
あ、爺の無駄口&長文で失礼しました。