KPGC110のプロポーションについて、公式HPにアップされている画像です。
これを見ると当時のノーマルタイヤ(テッチンホイール)を穿いていますが、
これは凄く当たり前のことで、
日産がリリースしたノーマル仕様をモデル化するのが基本です。
これは「ケンメリ」といった愛称も同じで、
日産は正式に「ケンメリ」と呼ばれることには許諾しないと思います。
とはいえ、
アシェットは「ハコスカ」や「ケンメリ」でライセンスを取ったようなので、
この辺は大人の事情があると思います。
でも、今回デアゴで発売されるタイトルに「ケンメリ」はありません。
ですがこれを「ケンとメリーのスカイライン」としたならならば、
日産がCMで採用したフレーズなので、
正式にタイトルに採用できたような気がします。
もちろん「タイトル」としては長すぎるのですが、
「週刊 ケンとメリーのスカイライン GT-R 【KPGC110】 」 だったら、
konaki。的にはすっきりします。
閑話休題。
ノーマルのテッチンホイルを穿いた車体は、
フェンダーとのクリアランスが大きく「甲高」です。
でも、これは実車としては当たり前で、
様々な路面を走行する市販車にこのクリアランスは必須ですが、
これはクルマのスタイリングとしてはかっこ悪いです。
その実当時のクルマのカタログ写真では、
室内にウェイトを積んでわざわざ車高を落として撮影しています。
また、GT-Rの標準装備となっているオーバーフェンダーですが、
これは幅広のタイヤを装着しても車検に通ることが前提で、
純正のテッチンホイールはあくまで(仮)です。
とはいえ、konaki。にしてみるとあくまで実車(市販車)の再現なので、
テッチンホイールを穿いている限り、この車高で満足です。(*^▽^*)
だが、BUT、しかし!
デアゴのケンメリは「ワタナベのホイール」と「幅広タイヤ」、
そしてローダウンサスが(有料ですが)オプションで販売されるようです。
また、加えてチンスポイラーが販売されるのもうれしい限り!
そもそもこれらのパーツをワンオフで作るのにはハードルが高いので、
何はともあれリリースされることが何よりです。
元の形があれば、私たちでもあれやこれや加工ができます。
もちろん「誰でも簡単組み立て」というのが分冊百科の基本です。
でも、だからこそパーフェクトな完成度ではなく、
「いじれる許容範囲がある事が面白い」です。
そんなこんな、konaki。はやっぱりデアゴのKPGC110が楽しみです。o(^-^)o
konaki。