その貳では今回のテーマを「ギヤと窓の連動」としましたが、
その前に窓の上下を制御しなくてはいけません。
実車では三角窓のフレームが延長されていてそれをガイドとして窓は上下しますので、
モデルでも同様の工作を施します。
内部にあるボスの内、この1本は邪魔になるのでカットします。
本当はねこぞぎカットしても良いのですが、
まだ完結していないので「もしも」を考え干渉する部分だけをカットしました。
まず、窓を上に上げきった時の先端を確認します。
一番下げた時の先端を確認します。
この2点を結ぶ線を糸で繋ぎ、後端も同様に目安を印します。
この方法、木造建築の「墨付け」をヒントに行いました。
三角窓に沿って窓を上下するとドア内部の押さえパーツに干渉するところがあるので、
それらの部分を切り取ります。
窓や押さえパーツを取り付けるとこんな感じです。
窓のガイドとなるパーツを1.5mm厚のプラ板から切り出します。
これを接着するにあたり、かなりの現物合わせが必要でした。(;^^)ヘ..
一番下に積んだプラ板は、現状で窓を一番下げたところの位置決めです。
窓の上下を、今回はペラペラ漫画で確認します。
さぁ、次回こそが「ギヤと窓の連動」となります。o(^-^)o
konaki。