※ルームランプのディテールアップ付いて最後に追記しました。UP:2015/4/17
ずいぶん前から決めていた事がありました。
それがコレ、“オーディオ”です。
「カセットデッキ/レシーバー」が取り付けられていますが、
当時はまだ8トラック(通称ハチトラ)+AMラジオで、
その事は27号の記事にもなっています。
また当時の走り屋さんはこのオーディオ自体「否」で、
シガーライターや灰皿は標準でもAMラジオはオプション設定の時代です。
なのでかなり前からこのオーディオは換装したい!と。。。
で、その準備を進めて行く中でいざこのオーディオを取り去ろうとした時、
やたら良く出来ているものだから「もったいないお化け」が出てきてしまいました。
「いやいや、どうせ気に入らないのだから削っちゃえよ!」
「でも凄く良く出来てるよ・・・」
「んじゃこのパーツだけ取り寄せてキープしとけば良いじゃん!」
「いやいや、クルマに乗せてこそのオーディオじゃん・・・」
「勝手にしろっ!」
と言う事で換装は断念してしまいました。
が、こんなデータまでは作っていまして・・・
コレを水転写デカールにして貼ろうかと。
またツマミはφ3mmの丸棒から作り、
左右下の取付けビスはスクリューネジAPを使ってリアルにするつもりでした。。。
さて、やっと本題、製作を始めます。
まず凄くラフに取り付けられているレバーを整えます。
レバーの溝は“縦位置”にして、配置は何となく・・・
と言うのも、せっかく細かく印字してあるのにちょっと実車とは異なっていますxxx。
惜しい!
レバーが遊ばないように裏から瞬着で固定します。
エアコンの吹き出し口にはスミ入れです。
今回はエナメル塗料です。
何かのパッケージの“透明板”をカットして、
両面テープを貼って、
細長く切り出します。
現物合わせ(何の?)でこんな感じ。
コレを「ルームランプ」のところに貼り付けると、
ピカピカシールだったところにちょっとアクセントが・・・
うーん、目指したのは“乳白色”なのでイメージが違います。
どちらかというと“液晶”ぽい・・・
と言う事は・・・オーディオの表示窓にピッタリ!
「ファンスイッチ」はDカットを合わせます。
ここは圧入でしっかり入ったので無理には外しません。
裏から「背面パネル」をはめますが、
と、ここで初めて「レバー」が可動する事が書いてありました。
よく読んでいない証拠ですが、いやいやここまで動かさなくても良いです。
そんなパネルはレバーの出っ張りできちんとはまらないので、
邪魔者はニッパーで切り落としました。
↑ カット前の出っ張っている状態です。
レバーを接着しといて良かったかも?です。
コレをダッシュボードに合わせます。
スクリューネジGPで固定します。
「今号の完成」です。
うん、後悔無し!
※ルームランプのディテールアップ付いて、最後に追記しました。UP:2015/4/17
手元にこんなプラ板がありました。
PP(ポリプロピレン)の”透明”ですが、
片側がザラザラしているので”すりガラス”のようです。
これを貼り付けてみると
写真では判りにくいですが、まさしくイメージ通りになりました。。。
konaki