早速の物言いですが、
「物入れトレイ」とされている箇所は実車の「アシュトレイ(灰皿)」で、
シガーライターと共に当時のクルマには必須アイテムです。
その事は24号のマガジンでも確認できます。
で、その「スライドカバー」が金属製だった事を凄く印象深く覚えています。
それが“ステンレス”だったか“アルミ”だったか、
それともアシュトレイと同じ“鉄板”だったか迄は思い出せませんが確かに金属製でした。
で、モデルではその部分がシルバーに塗られています。
まずアシュトレイを「物入れトレイ」にしてしまっているので、
実車にあるような「灰皿の造作」はありません。
それは仕方ないとしても「スライドカバー」にはどうしても記憶にある金属の質感が欲しくなり、
今回は「ちょこっと改造」をします。
と、その前に「スライドカバー」にはゲートカット跡や全体がバリっぽいので、
ダイヤモンドヤスリで整えます。
そして“金属表現”と言えばアルミホイルです。
比べてみます。
アルミホイル(表) / パーツ / アルミホイル(裏)。
この感じからアルミホイル(裏)を採用します。
まずは「スライドカバー」の表面に瞬間接着剤を点付けします。
コレをアルミホイル(表)に置いて1分間圧着します。
アルミホイルの余白をカットします。
「取っ手」を取り付ける穴を確認して、
爪楊枝で穴を開けてから、
取っ手を取り付けます。
「物入れトレイ」の上に置いたら、
スクリューネジHPで「センターコンソール」に取り付けますが、
この時締め込み具合を調節して「スライドカバー」が開閉できるようにします。
↓
「今号の完成」です。
なかなかイメージ道理に仕上がったので「インテリアフロア」に乗せてみました。
konaki