絵画教室1回目
あこがれのふじ組みになって、あこがれの絵の具が使える絵画教室初回
ミー先生は初めて筆を持つ子どもたちに、筆の使い方から教えはじめた まずは筆、筆枕に筆雑巾、筆洗は1のところで10回 2で5回 3では3回筆を細かくゆすって洗います
初回は、筆に慣れること。 たて よこ まる しかく なみせん ・・・子どもたちが興味を持って描きやすいように 舟を画題に 線遊びです~~~
今日はね ミー先生のまねをして描いてください~~
最初に四角の台の部分を描いて見せていきます
うえからよ~~ 上から下に一本の線、そしてその上の端から右に伸ばして下に下ろす
しかし、子どもたち、下から上にそして横に伸ばしおりる つまり~~ひとふで描きをする子が何人もいて~~
うえからかくんよ~~ しかし、こどもたち、かまやあしない、ミー先生の絵をみて、どんどん2階3階と上に描き加える ひとふでがきで~~~
四角な窓を描き、丸い窓を描き、旗を立て、波を描く 最後にカモメをかく
筆を立てて~~
話をききゃあしないけど~~なんだかスムーズに流れていく
全員が、サッサと描きはじめて、どんどん進めていく、筆洗も色換えも・・・ポットを筆洗用の水を使って 筆で洗い 筆雑巾で拭く、次に水を捨てて 筆雑巾で拭いておしまい。水道の水を1滴も使わずに すべて片づけてしまった・・・
たしか、昨年の初回は、水はひっくりかえすし、色はあちこち飛び散るし、水道で洗おうとする子供を必死で止め、職員は雑巾で、こぼした色をふき取るのに大忙しだった・・・
昨年1年間、じっと年長の様子を見ていた子どもたち。 その効果は、絶大だと知った!
さて、じっと指導をを見ていた年中組の子供たち
部屋に帰るなり、すぐに描きはじめた
こちらは、クレパスだから、自由自在。よけいな指導は、まったくしない。
青 あか みどり ふじ組に用意した色をまねて、16色のパスの中から、探し出して、描いているではないか!!こちらも 効果は絶大だ!
20人の4歳児 年長児への指導をみていただけで、この絵を描いたのだ!!
身近な目標があるだけで、身近なモデルがいるだけで、なにも言わなくても 伸びようとする意欲を生み出し 力を発揮する
下手な指導は、全く無用だ 見守るだけでいい!!
年長組が育つ保育園は、他の園児も、まねて伸びていく! 保育園のいいところだ!
この一年、子どもたちが、どんなふうに 伸びていくのか おおいに楽しみになってきた。
できるだけ詳しく報告します。保育士諸君、この時期、なぐり書き、線描き、しっかりやらせてください!絵は心のお手紙、どんな絵にも、子どもの気持ちが宿っています。どんな絵も、大切なお手紙。下手な絵はありません!