適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

子どもたち

2008-08-28 | つながり
その日は、ちょうど、体操教室の日だった。
3歳児が鉄棒の前まわりを・・・マットに二人が抱きついた形で寝転んで、ぐるぐる転げる・・・そして横向きマットを飛び越える。
4歳児は、ほとんど全員の子供が、ブリッジで頭を持ち上げることができた。
圧巻だったのは5歳児。10人くらいが、連なって又の下をくぐって手を伸ばし、後ろの子と手をつなぐ。”へびの皮脱ぎ”と称して、みぎ・ひだり・みぎ・ひだりと掛け声とともに、へびのように歩き、一番前の子から、その状態で前転して寝転ぶ、次々と寝転び、全員寝た状態から、今度は後ろから起き上がっていく。
一朝一夕でできる集団演技ではない。何年も前から、5歳児の演技らしく、子供も保護者も大変楽しみにしているということだ。”継続は力なり”まさにこのことをいうのだろうと思う。
その園の継続した取り組みは、その園の特徴となって、子供たちに力をつけ、保護者の信頼も得ている。また、継続は、子供が子供の師となり手本となり、遊びの中で取り組む姿が自然発生してくる。これが、理想の縦割り・異年齢交流の始まりではなかろうか?

子供たちは、次々と駆け寄ってきて”どうだった?・ぼくがんばっとった?・わたしは?ぼくは?”と・・・
「上手だったよ!がんばっとったよ!」このことばで、安心して次の子供に場を譲る。

私はたったこの”ひとこと”を言うために、訪れたのだとつくづく思う!

そしてお決まりの「また来る?」「いつ来る?」
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秋の気配

2008-08-26 | 農業
猪、狸と争奪戦を繰り返した囲いの中の野菜作り。まあ、勝敗は,5分5分といったところか?
くわで耕そうと張り切って見たものの、たたみ半畳分でもう嫌になった!なんという根気のなさだが・・・。よく見ると、囲ってる部分は、畑の8分の1程度、全体の4分の3は、この前、草がはえないように、耕運機をかけてきれいに耕してあるのだ。そこに種まきをすれば、何の問題もないことに、突然気づいた!

つまり、遊牧民のように・・・焼き畑農業のように・・・場所に固執せず、ぐるぐると回ればいいではないか!グッド、アイデア!!!

もっといいことに、冬野菜には、猪&狸さまも、興味ないみたい!

囲いの中は、耕運機も入れないのです~~!

イヤ~~~農業って、大変だあ~~
楽しみがなければ、できるものではない!!

今年1月,雪の下から掘り出した大根を、飲み屋に担いでいって、そのままかじらせたら、みんなから「あまい甘い!」と大好評で、大得意な私。
ねらい通りの反応に、
「また、持ってくるよ!!」うれしげに、つい、発してしまったのです~~!

写真は、2年前に植えたイチジク。今年はじめて実がなりました。
狙ってるのは、狸?カラス?それとも管理人?
やっぱり網をかけよう!!!

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こんにゃく教室Ⅲ

2008-08-24 | 農業
心ならずも、グループが分かれてしまった私たち。妹は畑で手入れ作業、Ⅱグループの私は、コンニャクつくりの準備当番です。まず、畑にコンニャクイモを見に行き、私を教室まで送り、また妹は畑に引き返す。一台の車での参加者が、分かれるとこんなことでも面倒なのです。

準備班。コンニャクイモの先っぽを切り取り、輪切りにしてゆでる。「もっと薄く切らにゃあ~・半分に切ってから・・・先は芽が出るけえ、よう切らにゃあいけんよ・すぐ手を洗わにゃあ痒うなるで!・・・」次々と注意されるが、確かに、手が痛いような痒い。
前回、ゆでた芋が、まるでサトイモみたいに美味しそうで、妹と二人、こっそりかけらをかじったのだが・・・とたんに舌が、ピリピリと痛くなり、大慌てでうがいをして、その場をごまかした。が・・・一瞬あせった。それほど、あくが強い。

「これを植えても芽が出るけえな」切り落とした先っぽを見て、知ったげにいうおばちゃんがいて、私は、手が痒いのも我慢して、妹と私のぶん、大事そうにビニール袋に入れたのだ。というのも、初回ビー玉くらいの芋をたくさん植え付けたあと、ポケットの中に数個勝手にもらってたおばちゃんを見たのだ。”しまった!我々も、自主的にもらっとくべきだった。”と主体性の無さを悔しがったが、あとの祭り!
だから、しめしめ、この切り落とした先っぽで芽がでるなら、と・・・グループ分かれで、チャンス到来を喜んだのだ!
もちろん、それを欲しそうに見ていたおとなしいおじちゃんのぶんも、きちんと拾って詰めてあげましたよ、大人の私です。

さあ次は、コンロ・鍋などもろもろの道具を2階に運ぶ。30人分の道具を運ぶのは結構大変。やはり準備に1時間以上かかった。その時、畑作業組が、どやどやと部屋になだれ込んできた。7月の炎天下で農作業した20数名。クーラーの効いた部屋が、一瞬にして、まるで、真夏の剣道部か野球部の部室のような・・・つまりムッとする汗くさ~い!!!
さあ、今日も始まりました場所争奪戦!
妹よ、ここだここだ、こっちだぞ!グループが分かれたリスクの穴埋めだ~!

「今日は、この前より、軟らかいのを造りま~す!」と叫んでるような・・・?
担当者の声はぜんぜん聞こえませ~ん、ていうか、今日もみんな聞こうとしません。すでに、我先にミキサーに芋を放り込んで、ガーガーやってます。
われわれも負けじと、軟らかめ、軟らかめ・・・「あのさあ~芋の芽、植えるのとっといたから、今からでも芽が出るんだって」すかさず妹も「あのピンクのエプロンの人、豆腐教室にも参加してるんだって」「へ~そんなのもあるのか!来年は豆腐教室だ、きまり!」お互い仕入れた情報を交換する。グループが分かれたのもなかなかいいではないか!
30人がしゃべるわ、動くわ、ガスは使うわで、部屋の温度は急上昇!窓を開けたほうが、酸素が入るだけいいかも・・・。今日の参加者が10人も少ないのは、暑い中の畑作業、サボったあ~?マサカネ!!?

先を急ぐおばちゃんたちは、使い放題やりたい放題。その中に、勝手にトウガラシを入れて、まんまと担当のお兄ちゃんの気を引くことに成功したおばちゃんがいた。お兄ちゃんが試食用に切ったのを、すかさずふた切れ手に入れたのは当然!
だてに歳はとっていません。でもでも、から~~い!!ペッペッ・・・

そうこうしているうちに、あれ?あれ?「お先に~~」って、もう帰っちゃうの?
片付けは誰がやるの・・・?
「あとは私らがやるからいいですよ!」ボランティアのおじちゃんおばちゃんは、あくまでも優しく、急がず、おしゃべり好き!
ありがとう!でも今日は、最後まで片付けて帰ります。芋の芽も拾ったし・・豆腐教室の情報も得たし・・・!

軟らかめのコンニャクは前回よりもずいぶん美味しかったです!

こうして、3回目の7月が終わりました。
「鉢に植えて・・芽が出たら観賞用にもなるね・・・」とルンルンで植えたこんにゃく芋のさきっぽ!

まだ、芽が出てきません!これはヘン?妹にメールを!
「芽がでた~?」「ぜ~んぜん!」アチャ~!!!

4回目は10月です。
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予約入りました!

2008-08-22 | 古民家
農家をバリアフリーに改築したとき、たくさんの人が利用したら、古民家は喜ぶだろうなあ~と思った。

客人たち8名が、遊びに来てくれたのが、5月の終わり頃だったか・・・
まだ、なんとか、蕗や茗荷の芽が食される頃だった。

日ごろ一人暮らしの管理人は、久しぶりの多人数に、大喜びだった。
仕事を終え、車で迷いながらやってきた客人たちも、山菜や地産野菜に、大満足してくれたようだ(確かめてないけど、きっとそうです!)
山の中なので、遊ぶものは何もないけど、人が集まれば、それだけで楽しい。


お盆には、親戚が22人集合!宿泊は12人。


さて、あとは正月まで・・・と思っていたら、9月に予約が入りました。


一泊合宿 どうも研修するらしいです~~~
どんな研修になるのか???
今から、楽しみです。

古民家も管理人もきっと喜んでいるはずです。

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知ってる~?

2008-08-20 | 農業
ゴーヤが、熟れたらバナナのように開いて、赤くて甘い実を落とします。
一夜のうちに、蟻が周りの赤くて甘い部分をたいらげ、種だけを残して去りました。まるで甘いイチゴがフルーツです。知ってた~~?
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転機

2008-08-20 | 生きる
数年前から、大切な人の大切な人に、介護が必要になり、大切な人が仕事をやめていき始めた。そして今、新たに、その直面に立っている大切な人が一人、二人と出始めている。

大切な人の大切な人は、わが子であったり、親であったり・・・。
かけがえのない命の看護で迷っている場合ではない。

しかし、大好きな仕事への愛着は持っている!
仕事への責任感は強く感じている!
だからこそ、苦しむ!

少子化に、高齢化、いつ、転機が自分にくるか分からない!
だから、だからこそ、職場を支える労働者諸君、今をがんばってほしい!


職場環境が厳しくなる一方で、家庭が、あるいは自分自身が壊れてしまいそうで、退職を考えている人もいる。
しかし、大好きな仕事への愛着は持っている!
仕事への責任感は強く感じている!
だからこそ、苦しむ!

だから、だからこそ、職場を支える労働者諸君、よろしく頼む!


今、自分がやるべきことは、何なのか?
自分にしかできないことは、何なのか?

立場、立ち位置が変わっても、やるべきことは山のようにある。
何歳になっても、自分にできることは自分でできる。

そして、応援なら、いつまでもできる!!!

がんばれ、にっぽん!

がんばれ、みんな!

わたし、応援してますよ~~!
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お金の使い方

2008-08-19 | 生きる
”お金をいくら稼ぐのかではなく、お金をどのように使うかである”という言葉が妙に好きで納得させてくれる。だのに、使い方が超へたくそなのである。大体買い物が嫌いなのだ!

人とつながりたがるくせに、つながり方に不器用なところがあり、ちょっと言い寄られるとつい買ってしまう。セールスのイケメンが来ると、不必要と分かっていても、”こんなに必死で言ってるんだから、売らなきゃあ会社で叱られるんだろうなぁ~”なんて思って買ってしまう。
お店で、目的のものを買って終わりにすればいいのに、ついでに勧められると、ついでに買ってしまう。試食販売は試食したら当然買ってしまう。

いつか、振り込め詐欺に引っかかるのではないかと思う。いや、引っかかりはしないけど、あれだけ電話口で必死で息子を演じて助けを求められたら、”こんなに必死で演じているのだから、いいかぁ~”なんて思いそうだ!

今日も、喫茶店で、隣に高校男児が二人来て、ピザ一皿に飲み物二つ、黙々とパクついているのを見ると、もう一皿注文してやりたくなった!
キリンのホームレス中学生がパン屋の前に座っていたら、迷わず腹いっぱい食べさせてやったはずだ!

では、浪費家かというと、絶対に違う!大体買い物が嫌いなのだから・・・。
どうしても必要に迫られて、買い物に行くほうだ。
それなのに、そこでのついでがついつい・・・・
そうこうして、不必要なものに囲まれて、捨てられずに暮らしている。

やっぱり、お金の使い方は、超へたっぴだ!!

”へたっぴはへたっぴなりに、使っていかないと、経済が回らないよなあ~~”
なんて、勝手に思って、懲りない自分が情けない!

イケメンさん、お願い!セールスには来ないでください!!
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捨てます!(嫁入り道具編)

2008-08-18 | 無題
鏡台を捨てることにした!
引き出しを開けると、あるわあるわ・・・!サンプルがいっぱい!
メーカーなど全く気にならないいい性格をしているので、どれでも何でもいいのだけど・・・なんせ、めがねがないと何も読めず、そのままなげていた。

以前、ホテルの洗面所でギャ~と悲鳴をあげた人がいた!なんと、頭につける何かチューブを歯磨きに使って、口じゅう大変なことに!当分ゲ~ゲ~やっていた!

笑い事ではない、洗顔用を乳液にしてしまったり・・・

シャンプーして、泡が立たないので、不思議に思ったら、トリートメントで洗っていたり・・。同じ容器で、文字は見えないし・・なんと不親切な・・このメーカーは2度と買うものかと思っていたら、無くなる頃、側面にぶつぶつが付いていることにようやく気づいた。まあ~なんと親切に・・!

古民家で、亡くなった祖祖母がお嫁入りに持ってきたという鏡を見つけた。小さくて、まわりの木枠がはずれかけ、虫が食っていた。なんとか使えるようにできないものかと思う。昔のものは、素朴で味がある!

この嫁入り道具をブログ用に写真に収めようとデジカメを出すと、なんとメモリーが入ってない。”もしかしたら入れ忘れてきたのか・・・”
最近ボケが始まり、まず自分を疑う癖が付いてしまっている。
すると、「デジカメのメモリー落としませんでしたか?」と嫁が拾ってきてくれた!前夜、4歳の孫がパチパチ写していて、落としたらしい。
しかし、一夜戸外で過ごしたメモリーは使えなくなっていた。
そして、さらに一夜明けた今日、捨てようと思ってボタンを押すと、なんと、映像が映し出された。すぐ捨てないでいい事もある。

しかし、ブログ用写真が無いのです~~。
というわけで、写真は玄関のハナタデ(蓼食う虫もすきずきっていう奴です)
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捨てられない!(食器編) 

2008-08-14 | つながり
写真は上高地のミツバチ・本当は花の上側にとまった蝶を撮るつもりが逃げられて、気づけばミツバチがいた!びくともせず、任務を果たしていることに心が動く!


食器戸棚にぎゅうぎゅうに詰め込まれた食器。不思議なもので、あれほど大好きで毎日使っていた食器を、いつの日か、使わなくなり、戸棚の隅を陣取り始める。
こうして30年の年月は過ぎてきたのだ。

いただいた食器、一つ一つに愛がこもっており、いまだに私の心の中で、贈り主とつながっている。
コーヒーを飲むとき、ビールを飲むとき、気分で器を選んでしまう。
その器を手にしたとき、どの場面で、どんな表情で、どんな会話をして・・・など思い出して楽しいのだ!

毎日、どれにしようかと眺め、使う食器は、常に心がつながっていて、いいなあ~と思う。

遠く、インドやエジプトのガラクタ市で買ったと思われる器や、手作りの場所泣かせの器、でもでも、捨てません。

開店記念、法事の引きでもの、捨てさせてもらいました!

最近流行のカタログで選ぶもの、誰の、何のときだったのか、いやぁ~香典返しか、結婚式のなのか、それさえ分からなくなってます。自分で選んだ好みのものでも思い出にはつながってません。
やはり、プレゼントは 直接顔を見て、手渡したほうが、断然いいです。
そのほうがずっとずっと、つながっていられます。

パソコンの横にいるマグカップ。
”もらい物だけど、私は使わないので・・・”と手渡してくれたあなた!
あなたの不器用でさりげない優しさを、また、思い出しました。


明日から古民家に3日間行って来ます。
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注意 お知らせ!

2008-08-12 | 無題
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捨てられない!(本編1) 

2008-08-12 | 生きる
写真は庭のゴーヤ・ゴーヤがなっているうちはダメ!

仕事をやめたら改築したいと考えていた。
その前に、たくさんの無用なものを整理してからだ!
すると一緒にやめた友達から「やると言って半年せんかったら、もう、せん人が多いんだって!」と言われてしまった。友人は5月から早速、マンション借りて、改築していた。
この家に住んで30年。ためにためた思い出だけの品々。ほとんど役立たずだけど、一つ一つ吟味して整理したいと思った。

先ずは本。本箱はぎゅうーぎゅーで、あちこちに積み重なっている。一番に整理してすっきりしたいものだ!

仕事関係の本は、思いっきりばっさり!・・・まあこれは、ちょっと古くなると、役にも立たないから、こ気味よく紐で縛っていけた。馬鹿げたことだが、何万ものお金を出して、全く読んでないもの・付き合いで買ったもの・見栄で買った本もたくさんあるある。私の40年の職蹟であるが・・・
これからは本に頼らず、地でいこう~~ナ~ンチャッテ!!!

次に、全集ものをはじめとするもろもろの本。
妹の助言で①資源ごみ②古本や③ネットオークションの3種類に分ける。

さてネットオークションは、甥に力を借りながら妹が頑張ってみるといってくれて、全集ものを数組持って帰ってくれた。みごと売れたら折半の約束だが、一向に音沙汰がない。

さあ次は、何百冊もの本を古本屋に、夫に頼み込んで、車でやっとの思いで、持ち込んだのに・・・手にしたのは数枚のコイン!あれ~~?どんだけ~~?こんだけえ~~?まあ~缶コーヒーは飲めるけどぉ~!・・・。だって、日本文学全集50巻・世界文学全集100巻もあったんだよ!
これでチョーやる気をなくしてしまった5月。

あれから2ヶ月。いまだ積み重なってる膨大な児童文学と絵本・・どうしよう???
刻々と、日程は迫っている。
う~~ん!このジャンルが一番捨てにくい~~!!
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真の敵は?

2008-08-10 | 農業
  写真は立山 ゴゼンタチバナ

立山から帰ると、二日おいて長崎・佐賀、一日置いて保育ママ三日間、その三日目に義母体調悪しの電話が入った。
夫と私は別々の車で行くことに!私は懲りもせず、その夜またスケジュールを埋めていたのだ!そろそろ出発しようとしたとき「軽トラと耕運機のキーを忘れたから持ってきてほしい」と電話がかかった。管理人の義母は夏バテで、点滴をすれば大丈夫ということで先ずは安心!

とうもろこし、枝豆が気になった私は畑へと急いだ。なんだか様子が変だ!ひとかたまりの枝豆が抜けかけている。管理人が草取りで誤って抜いたにしてはヘン??
ムムッ!あれだけ念入りに囲いをチェックしたはずが・・・!!?やっぱり、最後端っこを2メートルくらい大丈夫だろうと思っていたところが大丈夫ではなかったのだ。しっかり網は倒され猪の足跡がくっきり!!うらなりかぼちゃをきれいにたいらげていた!!2回も盗られ3度目になったうらなりかぼちゃは、どうせ美味しくないので、捨てようと思っていたところだ!!4度目は実らせてなるものか!全部引っこ抜いてやった!ざまあみろ!!!
さあ、気を取り直して、残っている枝豆ととうもろこしの収穫!ムムッ?
野菜には、ちょうどいい収穫時期を逃すと味が落ちるという大事なことを忘れていた!!知って守っていたのは、猪と狸たちだったよ!
それに、とうもろこしは、歯抜けで実がとんでるし、枝豆は、豆が鞘に1個または2個しかふくらんでない。後はペッチャンコ!なぜだ~~?

気を取り直して、ガンガンCDかけて、飲み会に間に合うように、省エネ運転で、家に帰り、ふと携帯を見ると、夫からの留守電??「軽トラの鍵、どこに置いた?」
わたしのかばんの中にきちんと納まってました~~チャンチャン!

反省1・・野菜の収穫時期には遊び歩かないこと。いや、それは相手がいることだから、どうにもならないかあ~~~!
反省2・・持って行った物はすぐに渡すこと。でもどうして軽トラと耕運機の鍵、用もないのに広島にもって帰るの?

真の敵は、私自身。スケジュール管理なのだ!


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投稿拒否?

2008-08-09 | 無題
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城跡

2008-08-05 | 生きる
兄の先輩に会えることになり、思い立って墓前に報告しに行った。
そこには、没年齢41歳と刻んであった。

先輩は、かっての勤務地である「佐賀県立名護屋城博物館」を案内してくださった。
兄が大学時代にとても慕っていたという先輩で、私がそのことを知ったのは、13回忌の時、墓参りに来てくださった時だった。そしてお会いするのも今回が2回目。

松竹芸能プロダクションの社員だった兄が、独立して、イベントの企画・営業・脚本・プロジュースなど、寝る間も惜しんで走り回り、ようやく軌道に乗りかけたとき、病に倒れ、あっけなく去っていった。
41歳という墓石の文字を見たとき、その若さに衝撃を受けた。

写真は名護屋城蹟の壊された石垣。
石垣の角・かどを壊して、はじめて城を落としたというのだそうだ。石垣は角からついて(積んで)いき、角を壊された石垣は、修復ができないということだ。
時の流れで自然に崩れたと思っていた私は、説明を聞いて、はじめて、時代時代の人々の生活や知恵や厳しさ・過酷さを、少しだけ、想像することができた。膨大な石垣を前にして、多くの人々の犠牲のうえに、ときは進み、今につながっているのだとあらためて思った。
自分の命は、勝手に生まれ勝手に生きている自分だけの命ではない、もっともっと尊い命だった。

一人ひとりの人生の重みを考えたとき、夢半ばで逝った兄を思ったとき、強く生きていかなければ・・・と、ときに、くじけそうな自分に言い聞かせる。

明日は、8月6日 広島は原爆記念日を迎える。

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石垣

2008-08-04 | 古民家

家具職人の彼は、古民家の縁側に、じ~と座っていた。まるで、その風景に溶け込むように、ぼぉ~と・・・。気づけば1時間以上も待たせていたのだ。 

                              とき                          
縁側の周りだけは、ゆったりとした空気が流れ、時刻は留まっているように見えた。         
まるで、古民家の主がいっときの憩いを求めて、休みに来ているいるようにも見えた。

時間が過ぎていることにようやく気づいた私は、声をかけようとして、なぜか一瞬ためらったことを覚えている。それほど彼の背中は、穏やかに和んでいた。

”いいなあ~ 石垣を見ていたら、昔の人が、一つ一つ石を運んで、積み上げていったんだと・・・いろいろ想像していたんですよ。気持ちのよい時間でした。”

彼らしい静かな言葉に、ものの見方・生き方を教わったような・・・。
あれから3年。

やっと、静かに石垣を見つめてみました。

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