適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

心の手紙③

2011-05-11 | 保育園

森でカニを見つけたというので、100円ショップのケースを持って行く

ケースの中に小石と一緒にいるカニを

 持ってごらん!  と、声をかけると、

 こわいよ~ かむよ~  と、小石でつつこうとする

 かまないよ ほら こうやって もったら かわいいよ~~

横歩きする方向に 次々と手のひらを差し出すと カニは 優しく歩いてくれる

日ごろは 小石の入った小さなケースに 1ぴきずつ入れて~~。子どもたちに触っていい時間を 10分間くらい一日に2回。 その時は 大きなケースか たらいに少し水を入れ 石などは絶対に入れない。毎日遊べる時間を つくると 子どもたちは無茶をしたり ケンカもしなくなってくる。 怖がる子に無理やり持たせないこと。遊んでいる子を見て 自分から さわってみようと思うまで 待ってやること。石など入れた容器で 遊ばせると 直接つかめない子は 石でつつき カニを弱らせてしまうから 絶対に なにもない容器に入れ 素手で触らせること。ザリガニやカタツムリも基本的には一緒です。(これは 私がやってきたことで、正しいかどうかはわかりませんけど、参考までに)

身近な小動物は 子どもたちの生活に欠かせない 魅力ある対象です。  飼育は 保育士の小動物に対する興味と関心そして愛情がいります。しかしそこに どうしても死は免れません。死を恐れるあまりに 一切子どもに触れさせないのも困ります。反対に おもちゃと化してしまうような扱いもさせてはいけません。興味関心が薄れてきた時期に 自然に帰してやる配慮も要ります。

今の時期から、秋忙しくなる前の時期まで しっかりと 自然に飛び出して 小動物を探し 飼育する  この体験を いっぱいいっぱいさせてください

これこそ 豊かな感性を育てる いちばん簡単で大切な 体験です! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする