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適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

11月句会

2022-11-11 | かきつばた会

かきつばた会 11月1日

ナンプレが好きな私

なぜ 好きなのかわからないけど やりたくなる。漢字ドリルの好きな友人に影響受けて やってみるが いつの間にか またナンプレに戻っている。

 ① 脳トレの頁を捲る夜長かな

 ② 静かなる闇間に突如虫の声

 ③ ハロウインや子より多くの見守り隊

・・・近くの商店街 といっても 市外地の小さな通り。渋谷はハロウインで大騒ぎという土曜日の午後。静かな通りに 緑のチョッキを身に着けたおじさんたちが あちこちいて 交通整理してたり 数人が集まっていたり 異様な光景。子供たちの下校時間ではないし~~なんだろう??

事故でもあった???

すると~~

通りを 仮装した子供たちが 十数人。どうやら ハロウインのパレードを 子供会が主催したとのこと。

子供たちよりも 何倍も多い大人たち 見守り隊。

可愛くて・・・ 大人たちの頑張りも 称えたくて 何としても俳句に読みたかった。

 ハロウイン見守り隊の多きこと この句が 上記のように手直しされました。

 

お菓子をもって 待っているおばあちゃん達の写真を撮りたかったけど 残念。


10月句会

2022-10-10 | かきつばた会

毎日毎日 予定を入れていて 超いそがしい~~!!

自分で自分を忙しくする性格は 一生変わらないねえ~~たぶん!!

 

かきつばた会 (10月4日)

 古民家農業は 夏野菜の片付け 夏草の処理 など 熱中症に気をつけながら としさんと はかどらない作業に 辛抱強く取り組んだ9月

その間 シルバーさんの草刈り 業者による裏山整備 隣のお兄ちゃんによる庭の草取り 地域の手を借りながら どうにか守ろうと 悪戦苦闘が続いている。

 

こんな 日々に追われてて、さて??はいくは??

当日の朝 無理やりどうにかこうにか 3句ひねり出す始末。

 

 ① 放棄地でひがな草焼き紫苑晴れ・・・紫苑が今とてもきれいです。「紫苑晴れ」という季語があることを知って詠みました

 ② 運動会おもわず声でオンライン・・・コロナ禍になり 孫の運動会も見に行けなくなって3年目。パソコンで 動画のリレーを見ながら 頑張れーと おもわず 大声を出してしまうばあば。

 ③ 墓詣でついでに木の実拾ひをり・・・義兄の墓の近くの公園に銀杏が落ちていて、 両親のお墓参りに行くと栗の実が落ちています。お彼岸の墓参りは 楽しみがいっぱい。どちらが ついでなのか??? ハハハ


9月句会

2022-09-19 | かきつばた会

台風14号到来で 予定も中止。

 

9月のかきつばた会(6日)

 8月は 超いそがしく 慌ただしく 俳句の種になることもなく 過ぎていった。

お盆行事と 孫一家に 振り回され・・・

 11年間ありがとう孫のラインや祖母の夏 なんて詠んだら 無視されそうだし~~

日本の四季 猛暑の夏 9月になっても 残暑厳しいし~~

 

やはり 古民家農業しか ないですねえ~~!!

 

 ① 秋暑しやすみやすみの農作業

 ② 生茂る生垣手入れ零余子飯(むかごめし)

 ③ 踏みだせば踊るがごとく蝗飛ぶ(イナゴとぶ)

 

自然体の実体験俳句

 ① やすむの一つを漢字に!

 ② 手入れということばが 俳句に合わない!?

 ③ 踏む 踊る 飛ぶ 3つの動詞がどうなのか!? 

などの話が出ました。③については この句の場合は 良しということになりました。

 

 ① 秋暑し休みやすみの農作業

 ② 生垣にはびこる蔓や零余子飯

 ③ 踏みだせば踊るがごとく蝗飛ぶ


7月句会

2022-07-09 | かきつばた会

7月5日 かきつばた会

 毎度のこと 何も考えずに ばたばたと 遊び歩き・・・当日の朝 頭を悩ます・・・進歩無しのわたし。

 

何かないかと 振り返る

宇品公園の国有林を散策して プリンスホテルでの ノンアルコールビール 美味しかったなあ~~~

 ① 国有林散策あとの生ビール・・・そのまんまかいと突っ込まれそう~~!

 

季語集をぺらぺら 日射病が季語。 連日の古民家での草取り 熱中症にならないように 気を配っている

 ② 熱中症避けて早朝野良仕事・・・そのまんまかい第2弾

 

何かないかと 窓の外を ぼ~~と 見つめる

日よけに植えたゴーヤがきれいだ

 ③ 二階まで伸びてゴーヤの花簾(はなすだれ)

 

 ①国有林は原生林なのよねえ~~手の入ってない木々に感動したんよねえ~~ じゃあ~そのまんまでいいじゃん。

 ②熱中症は季語だけど暑苦しくてきれいじゃないよねえ~~

 ③これはきれい 花のスダレがいい。

と あたたかい アドバイスをもらいましたよっと!!

 

 ① 原生林ひと巡りして生ビール

 ② 早朝の野良仕事終へ冷し瓜

 ③ 二階まで伸びしゴーヤの花簾


5月句会

2022-05-12 | かきつばた会

4月は 孫たちが来ていて欠席

5月句会 (10日)

 兼題は 「五月」

4月に行った 島原 天草四郎率いる一揆勢が 立てこもり 籠城の末 2万数千人が亡くなった原城址を 訪れた

400年前の話だけど 今も 相変らず 同じような戦争が 地球上で起こっている 

 

 ① 少年の眠る原城虎が雨・・・虎が雨が季語 鎌倉時代 曽我兄弟が討たれた5月28日に降る雨

 

5月8日は母の日 自分で褒めるより他は無く、お刺身の母の日セットを買ってきて としさんと乾杯。すると 嫁から「お母さんありがとう」のラインが入ってきた。ラインが来ただけでも嬉しくなる母です。

 ② 母の日をラインで受信これも良し・・・ラインで済ますうちの嫁 とは 詠まなかった良き姑です

 

古民家に シャクナゲが咲くと スズメバチを始め クマ蜂 チョウチョ ハエ など 一段とにぎやかになります。もちろん 私らも 農作業に出向き 忙しくなる5月

 ③ 石楠花や山家にわかに賑々し・・・虫たちの様子が描けなかった

 

さてさて・・・???

 ① 誰しもが 天草四郎が原城に立てこもり死んだという歴史を知っているはずはなく 理解されない・・・おおせのとおり

 ② これも良し なんて 俳句ではない・・・おおせのとおり

 ③ 虫たちの事はまるっきし分からないけどシャクナゲが咲く5月連休の頃、田舎は田植えなどでにぎやかになるのは理解できる

 

ということで

 ① 少年の眠る天草虎が雨

 ② 母の日をラインで受信令和の世

 ③ 石楠花や山家にわかににぎにぎし

ということになりました。 


3月句会

2022-03-03 | かきつばた会

今月から第1火曜に変更 ということは 3月は初日じゃないか~~???

前日から 季語集をぺらぺらめくり 何かないか??

と思いつつも やはり 自分の生活に無い季語は 使えない。

どうしても 古民家の遅い春を イメージしてしまう

 春なかば 春分の日 冬構(ふゆがまえ) 雪解水(ゆきげみず) 北窓開く(きたまどひらく) などなど

 

 春なかば墓参ついでのウオーキング

 春分の日畑仕事の始める日

 泥濘て(ぬかるみて)迷う一歩の雪解水

 ため池の満杯となり雪解水

どうも ありきたりで 気に入らないので やめた

 

 ① 冬構解いて蛇口をひねりをり・・・凍結防止に 井戸のポンプに毛布を巻いて水を抜いている。

 ② 登校の子らの声北窓開く・・・子供の声がすると 可愛くて ついつい窓から覗いてみてしまう。

 ③ 農道に続く泥濘雪解水・・・迷った挙句 この句を投句とした。

 

①・・・捻る(ひねる)という意味が 伝わりにくい??? 私は普通に使っているけれど 水道を捻るじゃあなくて 開けるが一般的!?

②・・・破調の語順を変えて直す

⓷・・・泥濘を”ぬかるみ”と読んでいたが、俳句では”でんねい”と読ますらしい

 

ということで 次のようになりました

 ① 冬構解いて蛇口を開きをり

 ② 北窓を開き声する登校児

 ③ 農道に続く泥濘雪解水 

 


2月句会

2022-02-04 | かきつばた会

句会が第1火曜日に変更になり 月はじめ しょっぱなから句会です(2月1日)

オミクロンで 開催が躊躇されたものの 三回目の摂取も始まり どこにも出歩かない我ら世代

十二分に気を付けて開催 7名+ 1名(リモート参加)

 

私はというと お正月に孫と過ごし 古民家での静かな生活 我が家でも 不要不急は出かけず 家の中で静かに過ごす毎日。

 構内を駆け来る2個の冬帽子・・・広島駅に迎えに行くと いつも 私たちが居る改札口に向かって 走ってやってくる孫2人

しかし 孫の句は あまり歓迎されないらしい。 孫が可愛いのは当たり前だから・・・ネ

そこで

山奥の 古民家での情景を・・・

 ① 外灯の裸電球冬の雨・・・人はもちろん車さえ通らない。電柱の 裸電球が 静かに 孤高に光を放っています。光に映える雨も なぜだか 音一つ立てずに あくまでも 静粛をまもっている 古民家冬の夜

 

そんな冬の夜 ひとり 夜具の中で 寝そべりながら 本を読んでいると どこからか キュ~~~ と 物悲しい泣き声が聞こえてきました

  鹿鳴きて闇夜は深く雪女郎・・・いよいよ闇夜は 暗く 静粛は 度を増し キ~~キ~~ と鳴き声以外は一切の音は皆無、奥深い闇から いつの間にか 雪女が 出てきそうな そんな夜。

 

広島の家に帰ると 室内に陽が射し 観葉植物は 活き活きと 新芽を 出し始めています

 

  観葉の鉢と並びて日向ぼこ

 


初句会

2022-01-13 | かきつばた会

初句会  1月11日

 正月の忙しさが続き なんとなく気怠いここ2~3日

なかなか句はできない というより 俳句を詠もうという気分になれない

が 日にちは 当然やって来るし 休むと なんやかやと 外野がうるさそうで・・・

まあこれも ボケ防止だと 自分なりに 折り合いをつける

 ① 指折りて脳働かせ初句会

 

初詣に 島根の神社と 毘沙門の神社と 行くけれど・・・

いつも 神社では お願いはしない。

自分の努力無しに 願いは叶うわけはないと 思っているからです。

お参りするときは 今までの無事を感謝しお礼を言うことにしている。

そしてもう一つ 世界の平和と 世界の子どもたちの幸せを願う。

 

初詣を季語にと考える。

私は 何を神様に願いたいのだろうか・・・???

健康に過ごしたいけど 自分なりに 努力しなければダメだし・・・

努力したところで・・・明日 何が起こるか分からない高齢の身です。

 

 ② 本年も生きると誓い初詣・・・生きるということ。辛いこと・嫌なことなどが、日々襲ってきます。楽しいことよりも 苦しく悲しいことの方が 多いのではないかと思うほどです?地球環境を含め 世の中の事・自分の身に起きること、それらを受け入れながら、出来る努力をして、生きていかなければならない。生きていくには 大きな決意がいると気付いたのです。

 

1月1日に放映されるニューイヤーコンサート (ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 ライブ中継 NHK) 

毎年 正月にテレビを見る余裕は無く 録画しておきます。

孫たちが帰って行ったあと ゆっくり 片付けしながら・・珈琲飲みながら・・・至福の時間。

 ③ 宴(うたげ)去りひとりニューイヤーコンサート

 

手直し句

 ① 指折りてことば探しの初句会・・・ボケ防止 脳トレを言いたかったのだけど 句を作ること自体 ボケ防止 脳トレになるからいいか!!

 ② 本年も生きると誓ひ初詣・・・標語みたいという評もあり。俳句にしては成り立たないのかも!?

 ③ 宴去りひとりニューイヤーコンサート・・・実際は後日録画を見ていたんだけど、新年の宴が終って、1日の午後見ているとの 解釈があったけど それはそれでいいか!!

 

当日の朝 無理やり考えたので 自分でも 俳句と言えるかどうか??ですから ことば遊び位に思ってください

すみません トホホ


12月句会

2021-12-12 | かきつばた会

12月句会

お題は「山茶花」 空き家に山茶花 古屋に山茶花 山茶花の垣根 自粛明け山茶花の咲く喫茶店!??? どれもこれも ありきたりの 誰でも言いそうなことしか思い浮かばない

今年は本当に山茶花があちこちに咲いていて・・・ 見ても 観ても ピンクや白や 四角に剪定されている木や 自然のままのものや・・・どこに行っても 花は観るけど~~句はできない。

 

テレビでは ショパンピアノコンクールで 日本人が2位と4位になったと流れている

私の頭の中は ショパンショパン!!!

反田恭平氏の 番組を観ては その音色 ピアノタッチに うっとりして 幸せ気分を味わう。

全国で コンサートが開かれるものの 広島はその中に入っていない。 

落胆しながら なぜ芸術が広島を素通りしていくんだろうかと 不思議に思う。

 

12月2日 平成6年に母が亡くなり その後空き家となっている生家。

本当に久しぶりに 姉妹4人が集まって お墓参り そして 仏壇での法要を

日頃 御先祖様に 御無沙汰ばかりの私。

冬の日差しに包まれて 和やかな 気分になりました。

 

そんな 12月の句会 (7日)

 ① ショパン協奏曲北窓塞ぎミルクティー・・・「北窓塞ぎ」が冬の季語。ショパン協奏曲第1番は ピアノコンクール最後の決勝で 反田恭平氏がオーケストラと共に フル演奏で奏でた曲です。本当は ショパン協奏曲第1番 そこまで書きたかった。そして 北窓塞いで飲む飲み物は 珈琲ではなく ミルクティーかなと想像した

 

 ② 経を読む冬野の墓に僧侶立つ

 

 ③ さびれゆく空き家に灯り報恩講・・・報恩講が季語

冬野の墓に お寺さんに来てもらうのは 最後かも

生家で 報恩講も 最後かも・・・いろいろな気持ちが過ります。

 

空き家ではあるけれども 妹夫婦が 蕎麦を作ったり 山仲間と拠点にしたりと 使ってくれています。

 

さてさて 手直し句。

 ① 北塞ぎショパン協奏曲を聴く・・・すっきり!

 ② 経を読む冬野の墓に僧侶立つ・・・直し無し

 ③ 寂れゆく生家に灯り報恩講・・・空き家ではなく はっきりと生家と言った方が よくわかる


句会10月

2021-10-19 | かきつばた会

一か月が なんと早いのでしょう~~

年齢を重ねると ゆっくりと のんびりと 退屈な毎日が 繰り返されるのだと・・・

若い頃は そんなふうに考えていた

40年間の通勤生活を 終えたとき

やっと 自由に ゆっくりできると・・・思っていた

 

だが まったく違っていた老後生活

見るもの聞くもの ミーハー的興味関心が沸き・・・

やりたいことが 自由に選べる 幸せ。

 

興味関心があるものに 目がいき 耳が傾き あれもこれも・・・!

 

興味関心がないものは 見えないし 聞こえないし・・・あって なきがごとし。

 

まあ~ いそがしい!

 

つい 始めた俳句!!

これが なかなかの 苦行でした!

 

10月 銀杏を拾ったこと フジバカマにアサギマダラが来たこと 古民家で草取りに明け暮れたこと

 間際無く匂い溢るる藤袴  天空に香を放ちつつ藤袴  乱舞する蝶を呼び込む藤袴  

プレバトの夏井先生の「こんな句は掃いて捨てるほどある」という声が聞こえて来てボツ

 

3年前から 銀杏拾いに 明け暮れるようになった

1年目は 素手で拾って かぶれて 皮膚科受診。

2年目は 運動靴で 踏みつぶして 中の銀杏だけを 取り出し(手袋をし) 靴の底の凸凹に実の部分が入り込み 臭い臭い。 奇麗にするまで 車に乗って帰ることもできず 公園の水道で洗い流す羽目になり 往生 参った。

そして今年3年目 今までの教訓を生かしました。

  ① 踏まぬよう拾い集めし落銀杏

 

古民家の庭に1本の大きな松の木があります。無人家の庭木の剪定 松の木は一段と費用がかかります。

「松の木を切ってしまおうかと思うんよ!」「そりゃあ~寂しいねえ~」息子のこの一言で断念。

”色変へぬ松” ということばが 秋の季語だと知りました。 そこで 破調の一句

  ② 色変へぬ松 築百年の古家

 

コロナで行くところもなく 古民家で草取りばかりの2021年。石垣や茂った木の傍の草取りをしていると なんだか蛇が出てきそうです。朝夕気温が下がり にっちゅう陽が射すと 石垣などに蛇が日光浴をしていて びっくりすることもしばしば。蛇が冬眠する穴を探しているようすを、”穴惑い”あなまどい といい 季語になっています。

  ③ 穴惑廃屋の庭静かなり


句会9月

2021-09-28 | かきつばた会

ブログ記録を見てみると なんと5月から更新していない。

しかも 6月の句会の記録が全くない???

それだけ 俳句に対しての 私の熱意が失せている証拠だよねえ~~

コロナと 歳のせいで 体力も気力も だんだんと失せていくのが 目に見えて 恐いなあ~~~!!

 

  7月句

 ① 時鳥届く訃報の歳近し(時鳥=ほととぎす)

 ② 雑草の早伸びてをり油照

 ③ 片陰を探して歩く遠回り(片陰=かたかげ)

 

 8月句

 ① 二階まで伸びしゴーヤの花に蜂

 ② 父植ゑし茗荷の花や墓地に咲く

 ③ コロナ禍と雨に泣かされ盆仕舞ひ

 

読み返してみても その場しのぎで 詠んでるということは すぐにわかるね。

普通だったら 飽き症の私は 脱会していると思うんだけど・・・

いいのか 悪いのか メンバーが みな繋がっていて 辞めるにやめられない状態です。

いいのか??? 悪いのか???

 

てなわけで 9月の句も その場しのぎ句です。

 シャインマスカットをいただき 平素 こんな高価なものは買えないので 産地を調べたりして 一粒一粒 味わっています。

 ① 一粒に講釈長しマスカット・・・これはね~~そんじゃそこらで かんたんにはたべられないしろものだよ・・・

 

 7月私の一番上の姉が 亡くなりました。90歳です。 

 ② 小雨降る姉の法要曼珠沙華

 

 9月の連休に孫が古民家にやってきて 滞在中ずっと虫捕りに明け暮れました。イナゴ・かまきり・ショリョウバッタ・キリギリス・そして蜥蜴 に カナヘビ・・・ バッタを捕まえて蜥蜴の餌にします。

 ③ 籠を手に蜥蜴追ふ子の後を追ひ

 

手直し

 ①ばんの講釈ということばが 分かりにくいようです! う~~ん ・・・

  手直しをする場合 その場でつくらなければならず なかなか 上手くいきません。

  一粒添えて豪華めし? 祝い膳?? 弾む膳?? 夕餉??

  まあ~~夫婦二人の夕餉です。

というわけで

 ① シャインマスカット一粒添えて夕餉かな  (それがどしたん??って句になってしまいました 力不足)

 

②と③は手直し無し

 

ちょっと 気合を入れないといけませんね!! がんばれ わたし!


5月句会

2021-05-29 | かきつばた会

 ① 筍を両手に抱え父の墓

生前 父は竹藪を 徹底的に管理してきた。その竹藪の傍に父の墓があります。

以前 妹と拡がった竹を切ったこともありましたが 竹の勢いは止まりません。

今年 筍を採りに行き 父の墓を前にして 元気だった父のことを思い出しました。

 

② 桐の花天に向ひて祈るごと

古民家の裏山に 際立つ薄紫を見つけ 桐の木があることに気付きました。

聖火トーチのようにも見え 天に向かって両手を合わせているようにも見えました。

オリンピック開催と コロナが治まることを おもわず祈りました。

 

③ 山間の古家蛙の五月闇

山あいの古民家に一人泊まった夜

闇が迫ると 蛙の合唱が始まりました。

カエルの鳴き声を 騒音と聞くか 自然音と聞くか はたまた心癒す快音と聞くか・・・

人それぞれ・・・

古民家は 一日中 自然音の宝庫です。


3月 4月

2021-04-26 | かきつばた会

心の余裕がないせいか・・・

はたまた こころが豊かさを失っているか・・・

ブログの更新が途絶えがち・・・

 どうしてる?ブログの更新が無いので心配してます!…気の短い友人からラインが届きました

 

気付けば 3月の俳句も 記録なし!?

3月16日 この会より会場を変更して 句会を開いています。

 ① 新調の服袖折りて卒園児・・・孫の卒園写真が届きました。買ってもらったのでしょう~紺色のブレザーを着て・・・でも 入学式に備えて大きめを買ってもらったのでしょう~指が隠れるほどの袖を折っています。

 ② 山笑ふ遊びも学びもオンライン・・・またしても孫の話で恐縮ですが 買ってもらった机に向かっている新1年と4年生。二人ともそれぞれ自分の机に座り、タブレットを熱心に見ています。ゲームなのか ユーチューブなのか いやいや漢字のドリルなのか???

 ③ 春時雨明治の母の一周忌・・・昨年の4月に亡くなった義母。早いもので1年が過ぎました。

 

 かきつばた会4月(4月20日)

 ① 一斉に駆けだす子らや花筏・・・小学生4人とじいじ・ばあばで登った火山。下山して団地の川沿いに来た時です。桜の花が散って川に帯状に浮かんでいます。 「わあ~~はなみずだ~~はなみずだ~~」と子どもたちが一斉に駆けだしました。

 ② 藪椿見上ぐる大樹色の映え・・・山登り 下を向き 必死に一歩一歩登っていくと 椿の花が落ちているのに気づきました。あれ?と見上げると 大樹に 赤い藪椿が緑に映えていました。

 ③ 春嶺に往き交うシニア「こんにちわ」・・・月1山会で白木山に登った時のことです。平日の昼間だから当然でしょうが 会うのは我々と同世代のシニア族ばかり。時間と元気があれば、山登りが一番です! 体力作りに金要らず おまけにおしゃべりしても ケラケラ笑っても コロナの心配もなし。


2月句会

2021-02-23 | かきつばた会

コロナも少し落ち着きを見せ 会場も 換気に気をつけながら 解禁!!

ということで 久しぶりに 顔を合わせて句会です

 

兼題は 「如月」 

和風月名 旧暦

  睦月 如月 弥生 卯月 皐月 水無月 文月 葉月 長月 神無月 霜月 師走 (1月~12月)

 【むつき きさらぎ やよい うづき さつき みなづき(みなつき) ふみづき(ふづき) はづき(はつき) ながつき(ながづき) かんなづき しもつき しわす】

なかなか 日頃 書くことも 読むことも 無くて なかなか思い出せません!

 

 2月といえば 立春もあり 少し春めいてきて 明るい兆し やる気を起こさすような 気分を感じます。最近の私のやる気といえば、 早口言葉。ずいぶんと 早く言えるようになりましたよ!

鏡を見て言ってみると、舌を 素早く動かしているのがよくわかります。

第九を歌う時 フロイデ! 舌を巻き舌に震わせて発声する ドイツ語独特の言い回しができない私。舌の動きが鈍いのです。

この早口言葉を 言い続けていたら 今年の12月には 素晴らしいドイツ語発音ができるかも!??? 

夢が広がります~~!

 ① 如月や早口ことば日課とす

 

古民家の 耕運機を点検に出しました。エンジンのついている車ということで 数年に一度の点検が必要です。雪が溶けたら また 耕運機の出番が始まります

 ② 古民家の農具点検土匂ふ

 

古民家に行く途中 助手席の私は 冬枯れの雑木林に 目を凝らし 一心に 黄色の色を探します。

春一番に 先ず咲く という マンサクの花の黄色を探すのです。

黄色を見つけて 近づくと 花が分かります。

 ③ まんさくや色無き山に色探す

 

どの句も 良くもなく 悪くもなく・・・

③ は 色を探すという意味が ちょっと伝わらないようで ちょっと残念!

 

  2月の句  

     ① 如月や早口ことば日課とす

     ② 古民家の農具点検土匂ふ

     ③ まんさくを色無き山に探しけり

 

今になって 読み返すと 農具点検では 鎌や鍬などのことを思ってしまい 耕運機の点検は伝わらないと思いました

   ② 土匂ふ耕運機点検に出す・・・そのまんま!でも 言いたいことはこっちです。

「土匂ふ」という早春の季語が好きです。雪国に育った私は 幼い時 雪解けに 土が見えたときの喜びを 思い出します。

 


1月句会

2021-02-06 | かきつばた会

1月かきつばた句会(19日)

今月もリモート句会です

毎回毎回 ばたばた句投稿の私

 

仲間に引きずられて 仕方なく 

仲間との つながりが嬉しくて 

何とか続いている句会

 

1月の兼題は 「新年に関すること」

 

あれもこれも コロナで中止。

 

正月孫たちと遊んだことも~~ 

孫が・・・と詠むと 孫が可愛いのは当たり前! と、即断で切り捨てられる

 

気持が萎え 沈んだ句も ダメです

かといって 希望溢れる句は この歳で なかなか詠めない~~

 

あ~~あ またしても 今年 上達しそうにないけど  まっ いいっかあ~~~ハハハのやけくそ

 

ラインで 手直し手直し・・・・

回しているうちに 元句を忘れてしまった~アチャ~

ということで 今回は 手直し句です。

 

 ① ランドセル背負いスキップ初詣・・・やっぱり 孫の句を作ってしまいました テヘッ! 

嬉しくてうれしくて、ミニカーをいっぱい詰めたランドセルを背負って 新幹線で帰って行きましたよ!

 

 ② マスクして目で挨拶し事始め・・・コロナから頭が離れません。孫の通う保育園で感染者が出たといい 検査を受けて帰省した息子たち。”陰性と挨拶交わし”としていたのですが 陰性ということばが 何かイメージが悪いということで・・・。

 

 ③ 老いの身に弥山険しき初登山・・・夫と宮島弥山に登った正月。 長くてきついコースを選んでしまいました。

 

俳句について 勉強しないし 努力もしないし・・・

夏井先生に言わせると きっと 文句なしの ”才能なし”

 

今年はちょっと こころに 余裕を持って 生きていきたいな!

 

どうやら 2月の句会は 会場で出来そうですよ!