窓が山 5月13日 参加7名 晴天
2台の車で 安佐南区沼田町と佐伯区五日市町の境にある窓が山憩いの森駐車場を目指す
元気に いやいや ちょっと無理して 集まった7名!
頂上まで行かなくても 途中ここでいいかな?ってところがあるから そこを目標に行きます・・・と、
膝の痛いメンバーを気遣って リーダーは励ましの言葉を送ってくれるが 途中の場所がどこなのか まったく知らないシニア群は 強い!!
熊野古道みたい~~(デジカメが電池切れ!!!急きょスマホで撮影)
900mといえば、1キロ未満。すぐ近くのようだが 高低差がつくと まったく距離は別問題で ちょっと行っては休み ちょっと歩いては休み・・・
何処の山に行っても その山を守っている人々が必ずいて 落ち葉を履いた跡が残る道を登っていると
そこに 下山の熊手を担いだ二人のおじさん!
もう少しですよ!・・・と励まされ~若者には道を譲り・・・
途中 途中に 岩場の展望台
ここでお弁当!今日の目的地、今日はここまで!(窓が山東峰705m)
(窓が山の△地点があるのは 窓が山西峰712m)
見晴らしもよく満足満足。歩き始めて1時間足らずだけど・・・
まだ 11時過ぎたばっかりだけど・・・ もういいね!!
食べ終わっても 12時前です!?
ここまで来たのなら キレットまで行かれたらどうですか?すぐ そこだから!
ぜひ 行かれた方がいいですよ!
やってきた若いカップルが 熱心に勧めてくれる!
シニアは 迷う!?!?
足腰は大丈夫か??
このまま下りるにしては あまりにも早い時間だし~~
すぐに 珈琲・ケーキ付はやばいよな~~ 血糖値たかすぎくんの我らは考える
よし 行こう~!!・・・誰かのひとことで 全員元気に先に進む。
しかし キレットの意味を だれ一人 知らなかった!!!
(キレット=山の稜線が深く落ち込んだ場所)という意味を まったく知らなかった!
すごく急な岩場が 続く ひゃ~~
鎖が あちこちに 下がっており つかまりながら よろけながら 落ちていく
もう 引き返すことはできない
どこまで落ちるのか・・・
誰もが不安に思った瞬間・・・
底の部分に着いた!
そびえたつ 巨大な切り立つ岩 その先に見える5月の空
岩の割れ目から 逞しく生えた根性木の若葉は
まさに未来に向かうエネルギー満載のようで
われわれを 歓迎してくれているようだ!
その歳で ここまで よう~登ってきたのお~~偉いぞ~~!
夏を思わせる日差しの中 心地よい風が吹き抜ける。
これぞ俳句用語の薫風だ!
これが キレットねえ~~
来てよかった!
カップルに会わなかったら 一生見られなかった この風景です!
このとき
誰もが 帰りの 鎖場のことは 忘れていた・・ハハハ
そして
帰り道の話題は
もっぱら 今日の茶店は どこにするか~~???
スマホで検索に余念がないのでした!!・・・チャンチャン
ドウダンウツギ
ガマズミ