将希くん

2年2か月前、あなたが5年生になったばかりの6月、広大病院に入院したと連絡が入った
まだその時は、誰もが治ると信じていた

調べれば調べるほど、最近の医学では小児がんは完治の可能性が高いと・・・
その言葉通り、退院が決まったと聞いて、面会室に集まった仲間は
そこが病院内でなかったら、祝杯をあげそうなくらい、明るく笑った

再発の知らせが入り、母は病院から職場に通い、踏ん張った

　母さんに、ずっと一緒にいて欲しいけど、仕事も辞めて欲しくない。ぼくは、仕事をしている母さんが好きだから・・・

病気と闘う息子が、母の仕事をとても誇りに思い、自慢していたから・・頑張れた


母さんは、かって、私と職場を、ともにした保育士
保育が大好きで大好きで、自分の休みの日に、息子を連れて来て、保育の準備をしていた
不審者避難訓練で・・”そうだ、父さんに不審者役を！！”と、お願いしたこともあった

　ぼくのために、母さんが大好きな仕事を辞めないで・・・
小学校6年の息子は、治療の痛みに耐えながら、言った

この春中学に上がった息子
大好きなスペインが、ワールドカップで優勝した年の
8月25日夜9時12分　

小学校から一緒だった同級生二人が、涙ながら読んだ、お別れの言葉

　サッカー少年で、お笑い大好きな、人気者マギー君へ
　愛称が十個くらいもあり、その中の一つがマギー

それほど人気者で、いつもクラスの中心にいたマギー

そのマギーを失った母さんに、生きる力をください
マギーが、大好きで、誇りに思っていた母さんが、
再び、保育士という仕事に復帰できるように、力をください

悲しみは永遠に消えません
忘れることも永遠にありません

9時12分、あなたが、渾身の力を振り絞って、母さんに手を伸ばして伝えたこと・・・
握り返した母さんは、あなたの最後のメッセージを、強く感じたといいます

　母さんありがとう　ぼくを生んでくれて・・・
　最後まで頑張った将希　りっぱだったよ　かあさんの誇りです・・・

将希くん
あなたが、元気になってサッカーをやるんだと、最後まであきらめずに、病気と闘い・・
つらい治療に弱音を吐かず頑張ったこと
そして、最後に手を伸ばして、伝えたこと、そのことが・・・
これからの、かあさんの悲しみに沈んだ心を、きっと支えていくでしょう

ずっとずっとこれからも、かあさんの心の中で、生きてください！　

蕎麦種まき

お盆に蕎麦名産地、豊平を通ったら、ソバの芽が5センチ程に伸びていた

この猛暑のせいかどうか、ソバ楽会のための種まきは、遅れて22日早朝
あまりにも暑いため、自分勝手に遅れて、10時前に着くと・・・
男3人が、慣れない鍬を持って、畝を延々と作っていた！

遅れを取り戻そうとするが、鍬は3本しかないという～～～
ええい～～隣の今は空き家になっている幼なじみ京ちゃんの家の納屋・・・勝手に開けて覗いて・・・あるある・・・勝手にお借りしま～～す！！

遅れを取り戻すとするが、ワン呼吸鍬を振りあげ、ワン呼吸休憩・・・
犬のように口をあけて、はあはあ息をしながら、畝を作っていく

じりじりと照りつける太陽を避けて、日陰に座ると、やはり、田舎は涼しい！
道路のアスファルトの上に座っても、日陰はひんやりと気持ちいい

岡山から…広島から…駆けつけた義弟の友人は、黙々と草の根っこを拾っているが～～
そんな余裕のない私は、そんなものは無視して、遅れを取り戻す

そうこうしているうちに、隣の京ちゃんが突然帰ってきた
　勝手に、鍬借りとるよ！
　どうぞどうぞ、久しぶりじゃねえ～
　あさ、学校へ行って、作業して一汗かき、そのまま、草刈りに帰ってきたんよ
　
京ちゃんは、小学校の先生
あと、６年で定年だそうで、いいおっさんになっていた
後ろを、いつも、チョロチョロついて歩いていた京ちゃんがねえ～～

　ジャガイモは、まにあっとる～～？
　え～～、ジャガイモ～～？
　赤いジャガイモ、今から掘るけえ、もって帰らん～？

畝作りに飽きてた私、ちょい気分転換に、ジャガイモ掘り
　はよう掘って腐らすより、今頃掘ったらいいと聞いたんで～～
　へ～～？

まあ～遊びながらの農業は、みんな、とれただけ農業でして・・・
結構、自由に、やっている
　草刈りがねえ～～ここら辺は、補助金制度を申請してるから、草刈りはせんといけんのよ
　ヘ～～？

そんなこんなで、さぼりと休憩で、熱中症予防をしながら、それでも、種まきは終わった
芽が出た時に、仕事師の結果が出る訳ですが～～
つまり、種を、丁寧に蒔いたかどうか、一目瞭然なのです！
まあ～～どこに芽が出てきても、実をつけてくれれば、いいわけでして・・・
あとは、気持ちの問題！！っということにしますう～～

午後は、古民家にいく
朝から来ていた夫は、私の顔を見るなり
　掃除終わったけえ、帰るで！！　と、さっさと帰り支度をし始めた！

義母は、美容院に連れて行ってもらって、ご機嫌で新聞を読んでいた
　こんな暑い日は、畑なんかでらりゃあせんで！！

ごもっともです

私、なにしにきたんだろうと思っていたら
前の家のおばあちゃんが
　ナスを持って帰らん？？
　はい、いりますぅ～～
　ようもろうちゃんさった、一人で食べらりゃあせんし、畑に捨てちゃろうかとおもうとったけえ、ようもろうちゃんさった、ありがとうね

夏野菜を、いっぱいもらって、いっぱい感謝されて・・・
私も、早々に、引き上げた。

しかし、この暑さ、どうにかならんもんか・・・！

山整備

　　ヤマボの森で見つけたミョーガの群生　根元に白い花がいっぱい！

姉が山をきれいにいしたいと言うので同行！

なんと、毎日最高温度更新の昨日～～～
暑さ対策は、ばっちり・・・
鞍馬天狗かアラブの女性か・・・？

山の湧水の流れに沿って、かってあった山道
倒木にコケが生え、道をふさぐ
何処が道か私には、さっぱり分からないが～～

山を歩き慣れた妹が
　昔の輪だちの跡がかすかにあるからここが山道だ
　山道を境に、持ち主が違うので、歩きやすいところに変えるのではなく、元あった山道を復活させるほうがいい

などと、アドバイスに従って、倒木をチェンソウで切り、道を拓く

妹は、じつは、エビネやトンボ草、フシグロセンノウなど、山野草を守りたいという魂胆があるらしい
まあ、想いや目的はバラバラでも、全員、山が好きな連中なのだ（5人）

木々が大きく茂った森の中、真夏の灼熱は避けられるが、それでも暑い！
黙々と手を動かした3時間

道端から数百メートル・・・
消えてた山道が、きれいに復活した！

大海原の水滴いってき位の山整備であるが・・・まあ、いいではないか！
自然の中で、身体を動かすことは、気持ちがいい

といいながら、注意すべきは熱中症！
午前中で早々に引き揚げる

話変わって、こんな暑い日は、映画館で過ごすに限る
一昨日、映画「クロッシング」を観た！

北朝鮮からの脱北映画であるが、事実に基づいた映画で、とてもいい映画でした
残念ながら、広島は今日20日が最終上映ですが、いつかまた機会があったらぜひお勧めしたい映画です！

なぜ信用しない！

　ベーゴマみたいな、べ－ブルース？これに似た名のコマ遊びに、興ずる卒園児


保育園時代、保護者会行事で・・・運動会で・・・またまた事務室に座り込んで・・・
一緒に活動し、一緒にしゃべり、一緒に感動した保護者

そんなだったから、クラスの保護者同士がものすごく繋がっていた
卒園して数年・・・いまだに、忘年会などで集まっているようだ

　小学校に行っても、保護者が仲がいいから、学年全体がすごく落ち着いてるんよ！
　他の学年は、学級崩壊寸前なのに、この子らの学年は、すごく落ち着いていると、先生がいっつもいうてんじゃけど、そりゃあそうよ、私らが繋がっているから、何かあるとすぐに連絡し合うもの・・・

　やっぱり、繋がることは、大事よ！　それなのに、なんで、管理者は、保護者が繋がることを、邪魔するんじゃろう？？　なんか、楽しい行事をしようとすると、この場所はだめとか、あの時間はだめとか、あれは使っちゃあいけんとか、これはだめとか、あげくのはては、役所に聞いてみんと～～　とか、役所から指導されているとか～～うるさいことばかりいうて、わたしらのやる気をつぶすんよ！

　そのくせ、保護者会の会費で、買って欲しいとか、言ってきて・・・。信頼関係ができてないから、なんか、素直に聞かれん・・・　必要なものなら公的予算で買えばいいのに・・


　“地域に開かれ地域との連携を大切に””保護者と信頼関係を築いて”
研修を受け、頭の中で念仏のように唱えているのに・・・
何故、こうも、管理者は、地域を・保護者を信頼しないのだろう！？！？
なにを、こうも、恐れているのだろう！？！？
自分の何を、守ろうとしているのか！？！？

子どもの存在を、まったく忘れてしまっている

地域や保護者を、信用しない管理者が、子どもの教育（保育）ができるだろうか！？

子どもの成長を願っている学校（保育園）と保護者
目的は一緒なのに～～お互い信用しきれないなんて～～変ではないか？

意見の違うところは、とことん話し合えばいい！！
管理者は、説明して、理解を求めればいい！！

子どもを中心に置いて、子どもを思う気持ちは・・・
間違いなく親の方が強い！！

そこのところを、間違えないでほしい！

　えんちょう先生！えんちょう先生は、２・３年でいなくなるけど、私は、ずっとみていかにゃあいけんのじゃけえ～～

ネグレクトの母が、私に向かって叫んだ言葉を、わたしは、今もわすれない・・・

緊急お知らせ

ザリガニ捕り名人から、ザリガニ入荷の知らせがありました。
入用の方は、連絡ください！

古民家管理人！

　裏山から竹を切り、今年も、そうめん流し。久しぶりのにぎやかな古民家
まご・ひいまごと一緒に、ご機嫌で、そうめん流しを楽しんでいる義母（古民家管理人）

総勢15人が寝泊まりした古民家でのお盆！
世帯数は、６世帯
宿泊可能部屋数は、６部屋
バッチし、いいように思えるが～～一つ問題があるのだ！

一部屋は、２階というか、ログハウスの2階部分を想像してもらうとわかりやすいが・・・
つまり、８畳あるが～～～はしごであがらなければならないという～～
まあ～いってみれば、改築時に、階段をはずして、梯子にしたという、飾り部屋だ！！

子連れは、無理で、年寄りも、危ない・・・
っていうことで、昨年は、義理妹とその娘が、寝た

それを不思議に、覚えていた義母が
　危ないのに、あがあなところに、義理妹を泊らせてはいけん！！　　
っと、突然、夫に強くいいだした
　さっき箒を持ってあがってみたけど、ありゃ危ない！！
このことばに、びっくり仰天・・・
義母は、杖をついてよろよろと歩き、拭き掃除はできん、掃除機はよう使わんと、日ごろからいっている８７歳
デイサービスに週二日通い、ヘルパーさんに週二日来てもらい、私が週１で掃除に通い・・畑の草取りを唯一の仕事としていて、転ばぬように転ばぬように、注意している

　遠くから来るお客さんに、あがあな、危ないところに泊らせたらいけん
何回も繰り返す義母に、夫は、そのたびに、いい返すものだから、売り言葉に買いことば
ついに
　あんたが、あの部屋に寝え～～　　っと、義母が言い放った

親子喧嘩は、いつもの事だから、私は、決して、参戦しない！
５分もすると、ケロッと、別の話をしているのもいつもの事だからだ

　歳とると、気になりだしたら気になるのだから、わかったっていっとけば、安心してだから・・・いちいち反論するけえ、喧嘩になるんよ！

　わかっとるんだけど、腹立つんよ！

我に返った夫は、それからは、”わかったわかったそうする”
その言葉に、安心した義母は”ふん”と頷いて、自室へ・・・

しばらくするとまた、
　２階の部屋は、あぶないけえ、義理妹を、泊らせたらいけんで！
　うん、わかったわかった！

しばらくするとまた
　２階の部屋は、誰が、寝ることになったんか？
　
やばい！！　　質問を変えてきた！！
　まだ、きまっとらん
　ふん

しばらくすると今度は、私に、きいてきた！　　やばい！！

　来年は88歳じゃけえね、米寿じゃけえ～～　　っと、話題を変えると～～

　あがあな、祝いはしていらんで、米寿の祝いをしたとたんに、あくる日に死んだ人がおってだけえ～祝いをすりゃあ、はよう、死ぬるげなで！祝いはしていらん！

とまあ、にぎやかなお盆をしてきました。

今年は、猪が、一度来ただけで、その後は、農作物も被害がなく、トウモロコシとカボチャがたくさん採れて、ご機嫌な古民家管理人、87歳のお盆でした！

映画 キャタピラ

　観に行った方がいいよ！って、勧められて、昨日映画キャタピラを観に行ってきました！

寺島しのぶさんが、あるテレビ番組で・・・

　この映画にあなたが出るのなら、私は死にます・・・って、母親の冨士純子さんが言ったので～～～
　この映画に出られなかったら、私が死にます・・・・って、いい返したと！！

若松監督が描く反戦映画

人間が持っている、とても怖いけど複雑で本質的な部分が、描かれているような・・・

戦争を知らない私
戦争の下で、さまざまな人々の暮らしがあったことは想像するが～～
それ以上には想像つかなかった
戦争体験者が、多くを語らない理由が、なんだかわかるような・・・
ならば、やはり、誰かが、真実を、訴えていかなければいけない

本当は、戦争映画は、あまり観たくない
楽しくて、幸せで、うきうきするようなものを観て、単純に笑っていたいのだ

戦争を知らない私

過去のたくさんの犠牲の続きに、今、生きてすんでいる

やっぱり、観たくなくても、観た方がいい！

ベルリン映画祭で、受賞し、主演女優賞を獲得した話題の映画
　海外の映画祭で受賞しなかったら、日本では話題にすらならなかったでしょうっと、若松監督がいってたらしいけど・・・

やっぱり、観たくなくても、観た方がいい！
誰かが、こうやって人間がやってきた歴史の真実を、知らせるべきだ！

過去に、さまざまな犠牲の歴史があったこと・・・
その延長線上に、今の生活が維持されてること・・・
そして、今がつづいて、未来につながっていくこと・・・・

歴史の一時期に生きている自分は、どんなふうに生きていくのか・・・
たまには考えてみたい

よ～～し、かんがえよう～～

　今夜ビールにするのか、ワインにするのか、どっちを冷やそうか～～
　どっちも、冷やしておけばいいではないか・・・

スミマセン、せっかくいい映画を見たというのに～

残暑お見舞い！

　　すずむし　本日初鳴き披露（8月11日）

飲み会月Ⅰ例会が、今年度に入って隔月例会になってるぞ～～　反省反省・・・
それだけみんな忙しくなったということか・・・
いやいや、ストレスが解消しつつあるということか・・・
いや、それはないな
いやいや、それもアリだ！　
つまり、どうでもいいことに、カッカならないように人間ができたというか、歳とったというか？？？

ということで、久々の、正規会員集合
この会には、ときどき、ゲストが登場する！

やはり、ゲストというだけあって、ゲスト中心の話題になり・・・
それは、それで面白いのだけど～～～
正規会員の自由ハチャメチャ会話が少しばかり制限というか自粛してしまうのだ
これは、本来の規約の反する

したがって、ゲストはゲストであり、正規会員には、そう簡単になれない

さて、6名の正規会員だと、本当に気楽で気持ちのいい酒が飲める
久々に酔っぱらってしまった・・・生ビール3杯に焼酎1杯・・・これが多いか少ないか？

保育について、カリキュラムのついて、子どもの育ちについて、保護者への支援について・・・話すことは山のようにある
6名が6名、みんな自分の保育観、宗教観の、哲学みたいなものを持っていて、それを主張するけど強制しない

自分の生き方を、ある程度肯定的にとらえているけど、これが一番いいとは思っていない！
もっといい生き方があれば、すぐに真似してやる～～なんて狙っている…のは、私だけか？

だから、みんな、目の前に美味しいものがあれば、がつがつ食べる
二人ほど遅れると連絡があった

　さあ、どうする？これ？？
　残り物みたいなのも失礼だし～～
　証拠隠滅～～！

っていうわけで、出てくる料理は、サッサと片づけて～～
遅刻者　登場時は、すべて、初乾杯に、初料理ということにして～～

最後は、、、自由平等精神にのっとり、当然割り勘！！

ていうことで、私のこの日のアルコールは、生ビール1杯に焼酎1杯ですう～～ウイ～ヒック
久々、午前様でした

翌日、お昼寝できるのは私だけでして～～
スンマセン正規会員の皆様、残暑厳しい折、ご自愛くださいませ！！

強く生きていける！

病院訪問の日

高齢者の入院患者さんとの交流
なつかしい歌で一緒に口ずさんでもらおうというもの

リーダーは
　最後に、しあわせなら手を叩こう　パンパン！　を歌いながら、お年寄りのそばに行って一緒に手をつないで交流するのが、わたしらの売りじゃけえね、涙を流して喜んでくれてじゃけえ～　　　っと、うれしそうに語る

練習場所から、車3台に分乗して移動するのだが・・・
だれがどの車に、何人乗って～～
ずいぶん前から、さい配していたにもかかわらず、まちまちの采配が飛び交う・・・

　いつもの事だから～～　　チイちゃんの笑い声が聞こえるようだ

病院に着くと、冷たいオシボリとお茶が出て来るが、数が足りない！？！？
前日、人数を知らせにやあ～～と、リーダーが声高く、人数確認をしてたのに！？
どうやら、一緒に行った銭太鼓の5人の数を入れてなかったようだ

　リーダーもこの暑さで、ちょっと最近おかしいけえねえ～

すかさず、誰かが、くちばしる
いちいち気にしていたら、この会ではやっていけない

・浜辺の歌・毬と殿さま・ドレミの歌・手と手と手・君に会えて・青い空は
この6曲と、最後に全員で、しあわせなら手を叩こうを歌う

リーダーは、口も滑らかに、適当にことばを挟み、司会をしていく
とても楽しそうに、生き生きと、語っている
コーラスひまわりの活動采配が、大好きで生きがいだ、というのが観ていてわかる

こりゃあ～独断だろうと強引だろうと好きなようにさせたげんといけんわ～～
リーダーは私よりも10年先輩です

40名ほど集まった高齢の患者さん
車椅子や付き添いと一緒での参加であるが、ときおり手拍子が出て、口ずさむ人もいる
最後の交流で、喜んでもらえた様子がわかり、握る手にも力が入る！
　また、来年、来ますから、元気でいてくださいね！！

さて、終わって、控室で…看護婦さんが～～
　ジュースにしますか、コーヒーにしますか？
　おいといてくれりゃあ～自分たちでするから・・・
コップを配ろうとすると～～
　はいはい、いいよ、やるから！！

メンバーは、やることも早い、山盛りのお菓子を、バリバリとたいらげる

さて、今回のステージ衣装
ユニクロ調達のグリーンのＴシャツに白パンツ・・・は、知っていたのだが～～

　はい、バンダナ・・・みんな、赤とか青とか持ってきている！！
　はい、ひまわり・・・ひゃっきんで買った造花のひまわりを胸に付ける
　はい、てぶくろ・・・ひゃっきんで買った派手な手袋で、手と手と手の歌を歌う

みんな慣れたもの、どこでも堂々と、派手に身を飾り、歌を披露する
さすが、ひまわり組
そして、なじみつつある　わたし

だいじょうぶだ！70代になっても、つよく生きていける・・・チャンチャン

絵画教室つづきⅡ

年中　きいぐみのカニ　ふじ組の絵画指導を見た後、自分たちも描くことが当たり前になってきた。保育士は何も言わなくても、意欲的にカニを描き始めた！

絵画教室つづきⅠ

絵筆を立てて、初めて、ムラサキ以外の色を使って、真剣に描いた！

引き受けた責任⑱

絵画教室4回目 カニのお話し

暑いなんて、いってられないような、ミー先生のやる気に押されて・・・
今回も、絵を描く前に、縄を使った運動遊び

地面に並べた二本の長縄を、ケンパケンパで飛び進み、次の長縄は交互に足を交差して進む、最後は後ろ向きで走ってゴール

三つの難関にそれぞれ保育士がつく
いつも、適当にごまかしていた男子軍団が・・・
今回は、Ｙ先生・ミー先生、それに私がきっちり見させてもらいましたよ！！

足の交差歩きは、意外に難しく、ごまかし上手な野郎どもが、観念して取り組んでいた！！
お泊まり保育に向けての長縄跳びで
　　確実の子どもたちが変わった！　と、Ｙ先生がいってたように・・・
ひとつひとつ、確実にできることを増やし、自信をつけてやりたい！

さて本題の絵画教室
ミー先生は、なんと”カニのおはなし”の手づくり紙芝居を作ってきていた
カニ島のカニが、冒険したり運動会したり・・・

いつも、紫しか使わないチー君
ムラサキがないと、自分で混色して作った1回目　2回目は要求し、3回目は事前に混色して作っておいた。
そして今回は、きれいな紫を買って準備したのだ！

大好きな紫を堪能したチー君、大きなカニを一気に描き、それからは、することがなく、線の上をまたムラサキでなどる、などる・・・

ミー先生が、小さな塊を見つけて、小ガニに変身させた
それを見つけて、声をかけてみた
　かわいいねえ～～　今度は違う色で友だちのカニ描いてみようよ！！

なんと、描きだしたチー君
筆を立てて、細い線で、色を換えて・・・・
小ガニを何匹も描き終えたチー君。
満足そうな表情が観ていてわかる

　ミー先生に、お話聞いてもらう？　　っと、声をかけると
とたんに
　うん！　っと元気な声で、立ち上がり

　ミーせんせい～～！　って、おおごえで、呼んだのだ！

うれしそうに、満足そうに、何度も、話し、自分の絵を見ていた！

これまで、チー君は、ムラサキが好きなのだと、思っていた
ムラサキにこだわり、ムラサキしか、興味ないのだと、単純に思っていた
ムラサキさえあれば、満足するのだと、単純に勝手に思っていた

しかし、こんなに満足そうな笑顔は、これまで、見たことがなかった

ムラサキしか、興味がなかったのではなく、ムラサキしか使えなかったのかもしれない！

ミー先生は、辛抱強く、ムラサキを与え
混色では濁った色になるからと、園長に紫色の購入をお願いしていた

筆洗用の三角ポットの購入に引き続き・・・
今回、絵筆・そしてポスターカラーの購入など、後方支援が力強い

その成果が、チー君の満ち足りた笑顔を生んだ！

　まだ、4回目だよねえ～～
　4回目で、これだけの成果があるなんて、これから先が楽しみ～～

集中・持続が苦手な、ごまかし上手の男子軍団が・・・真剣な顔で描いている
　描いた、みて～～　　
っと、何事にも自信のなかった男子軍団が、自分から声を出して、呼びに来る

さらに～～～

隣で、じっと様子を覗き込む、年中の、きいぐみ
今回も、ひとことも指導を受けずに、カニを描いていました
そして、ポツリひとこと！　

　ぼくたちも、えのぐつかえる？
　うん、ふじ組になったらね！　　　

って、応えておきましたけど～～ミー先生！！
こりゃあ～～1年といわずに、2年・3年、責任もたんといけませんぞ～～！

ひろしま８月６日

　　65年目の8月6日　広島の夏

小学校平和学習の日

今日も猛暑・・・朝から蝉がみんみんと鳴き、太陽がじりじりと照りつけます
65年前も同じだったのでしょうか、一日の活動が始まった午前8時15分

地元の被爆者の話を聞く
小学校2年生だった彼は、学校の校庭で、朝礼中だったという
爆心地より、数キロも離れたこの学校
しかし、爆風で、校舎の窓は割れ・・・

顔を真っ黒にやけどした人々が、次々と水を求め避難してきて、命尽きていった
校庭で、二千人以上の火葬をしたという

　青い空は青いままで　子どもらに伝えたい
　燃える八月の朝　影まで燃え尽きた
　父の　母の　兄弟たちの　
　命の重みを　肩に背負って　胸に抱いて～～♪

子どもたちと一緒に、声を張り上げる

一瞬にして、数十万もの命を奪った戦争

　自分に何ができるか、考えてみましょう
　私も、いつも、考えています・・・

校長先生は、被爆者の詩を朗読し、胸の内を静かに語る

一分間の黙とうをしながら
　自分に何ができるか・・・自分に何ができるか・・・

なにができるかわからないけど・・・
命の重みは、感じて生きていきたいと、思った

相手の生き方や考えを認めないと、争いは絶えない！！！

いつもの事だから・・・

　　楽譜準備終了　「Ｂelleve」「青い空は」　この2曲を歌います

先月、突然、歓迎会を、他の祝いも兼ねてやろうと言いだした
この会の決まりごとは、突然、リーダーの発言から始まり、速決定する！
4件のこじつけ祝い会といっても、自費弁当に飲み物持参！
といっても、こだわりくうさんが、ノンアルコールビールを買ってきてくれた！
といっても、歓迎の一言も、祝いの一言もなく、ワイワイガヤガヤ、いつも通りの、自由勝手なにぎやか会食であった！

リーダーは、どんどんことを進めてくる
発表会やコンクールには出ないという話だったが、それはそのレベルでないということであることが、うすうすわかってきて納得

しかし、歌好きの、ひまわり組
どこか、出かけて歌うのは、好きらしい
リーダーは、広報営業（？）兼務しているのか・・・
次々と、歌う場所を探してきては、速決める

　いつもの事だから～　　っと、ちいちゃんは笑う！

7月の出番は、幼稚園の七夕祭
　参加したら、面白いよ～～　っと、誘われたが、あいにく都合がつかなかった

さて、8月は小学校と病院
8月6日の原爆投下の日、小学校の慰霊祭で、他のグループや子どもたちと一緒に歌う

さてこの日は合同練習
一緒に歌うグループは、若く、美しく、うまい
柔軟体操、発声練習から入り～～本格的練習風景だ！

なのに、ひまわりの連中は～～
　最初は座ったままで～～　　と、指揮者がいえば～～
　すわっとったら歌が歌えんけえ～～　　といって、立ち上がる
　じゃあ、立って歌いましょう～～　　っと、せっかく全員たたせたのに・・・　
しばらくすると・・・
　足が痛いけえ、すわらせてもらいます　　と、かってに座る

あげくのはて、こだわりのくうさんが、おかまいなく、口を挟みだした
　この音をもう一回ならしてください、ここは繰り返して歌いたいなあ～～、ちょっと質問じゃが～～

そのたびに、ひまわりの先生は、指揮者に気を使い、気をもむ

その夜のいつもの練習時間
昼間、指揮者から注意を受けたところのおさらいのはずが・・・

　今日言われたじゃろ、ここは遅れない！普段のしゃべる声じゃあなくて、きれいな声で！
っと、先生がいえば
　はあ、忘れたよ、きれいないうても、普段着しか持ってないし～
　歳は負けとるんだけえ、その分、声を出して！
　いや、歳は勝っとるでえ～
　高い声が、出てないよ！
　昼間にうとうたけえ、疲れたんじゃあ～

ああ言えば、すかさず、こう言うヒマワリ組

ついに、先生は、こんなことを口走ってしまった

　最後のところは、途中でやめずに、8拍、しっかりのばす！それができんかったら、口パクでもいいけえ、途中で勝手にやめたらいけん、指揮者をみんにゃあ～～
　
　グエーヘッヘッヘ～　ぐあ～はっはっはっははははは～～

大口開けて笑い飛ばし、最後の練習を終わったのでした・・・恐るべしヒマワリ組！

8月6日、朝、7時半集合です！

夏越祭Ⅳ

毎年、7月30日に行われる清水谷神社の夏越祭
露店もなく、地元の人たちに支えられた、とても素朴な夏越祭！
子どもたちの笑顔がはじけます！