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適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

喜んでいるのは??

2025-04-25 | 介護

雨の日 思い切って 駐車場まで出てみると

日向夏の小さな木に なんと蕾がついていた

 蕾がついてるよ!としさん みてみて~

喜んで 声をかけると

そこに ひらひらと 飛んできたキアゲハ!!

そこで 一句!!

    日向夏楽しむはばあばとあげはちょう (とし)

 

よ~~くみると すでに たまごを3個 生みつけていましたよ!!


お花見

2025-04-08 | 介護

友人の助けを借りて 近くにお花見!

 

花大好きのとしさんは やはり 自分でカメラを操作して 撮りたい!

 

自分で歩けないのが くやしい!

 

でもでも 外に行って お花見できたのは やはり うれしいことです。

 

としさんが ここを撮れ! と 要求したのが 次の写真

目の付け所が違います


人生を終えるのは・・

2025-03-30 | 介護

脳梗塞のあと 症状も程度も さまざまでしょうが・・・

としさんは とにかく 痛い

 

目も視覚狭窄で 見えない

 

そして 高次機能性脳障害で 認知機能低下

 

毎日 毎日 何もできない自分と向き合い

時間と 空間 位置情報の混乱で

 

わけも分からない不安感に苛まれ

 

突然 絶望に 追い込まれる

 

死にたい 殺してくれ と 

 

涙をふくタオルは いっときも放せない

 

「息子や孫が悲しむから 自殺はしないよ」と・・・心使いをみせる

 

人生を終えるのに こんな 試練がいるのでしょうか

 


気分の良い日は・・・

2025-03-30 | 介護

体調の良い日は 日記を書きます

その日の出来事や 今感じていることや・・・

 

4文字熟語の本を開いて 出てきた熟語を書いてみたり・・・

 

しかし デイサービスに行った日は 昼ご飯をほとんど食べず げっそりと

ぐったりと・・・

 

午前中から うとうとと 寝る時間も増えて・・・

 

 


いろいろありますが・・・

2025-03-23 | 介護

つい一週間前 大雪に見舞われた古民家にも 春の訪れ!

 

としさんは みんなの応援のおかげで 

 デイに 行くよ! もう 嫌だとは言わない・・・と言ってくれましたが どうかな???

 

22日 ミニミニコンサート

 21歳の彼女は ギターを持って やってきた

 なにする?? なにする?? スマホでコードを引っ張り出しては 鳴らし始め・・・

 あっ 失敗した~~ と へっちゃらでいい~~ きゃ~きゃ~~ 笑わす

 

孫みたいなもんだから~~

だけど としさんの友人や 姉を観客に呼んだ手前・・・

としさんに 合わせようとするのは無理と判断し 得意な曲を??と注文するも なかなか・・・?

なんだか憎めないキャラは 彼女の得意 魅力!!

リベンジコンサートを約束しました

 

23日

 

 午前中 訪問髭剃りで ばっちり 男前になったところに 

定期的な お酒の配達を得て 上機嫌のとしさん!

 

今夜は 乾杯ですかね!!


歯はだいじ!

2025-03-08 | 介護

数十年前に造った入れ歯が合わなくなったとしさん

 新しく造っても もう無理だから 歯ぐきで噛むしかない そんな人いますよ!

歯科医に見放された昨年10月

 

思い切って 今年に入り 訪問歯科医を替えてみた

 上側は良いけど 下側がぐらぐらとあわないから 下を新しく造りましょう~!

ということで 総入れ歯の下側だけ新しく造ることに決定した1月

 

一昨年 入院中 新しく造った上下一セット 

造ったものの 合わなくて 手直し中に退院した

 

引き継いだ訪問歯科医は この歳と麻痺で 新しく造るのは無理との意見で 

古い入れ歯を削ったりしながら 約1年・・・

としさんは 歯の痛いのを我慢できず デイでは ほとんど食べずに帰ってきた日もあった

 

そして この度 新しく造った入れ歯


今日の無事が一日でも長く

2025-02-20 | 介護

2年ぶりの毘沙門天多宝塔

この景色を 50年近くに渡って 息子たちと観て 孫たちとお弁当を食べ としさんと体力維持に・・・

散策した場所

 

数週間前から 足のむくみが 気になっていた

 歩いていますか??

マッサージの先生から 指摘を受けて

としさんの介護が始まって 1年以上 全く運動してないことに・・・

 

 今日は足が痛いから デイは休むから・・・

 僕が言っても 全然聞いてくれない すぐに 話をはぐらかすんよ・・・ヘルパーさんに切々と訴える

 

 

異常な寒波が続き 今朝も小雪が舞う

島根古民家行きは 中止

 

腰の痛みに加え 腕や足 指の節々まで 痛みが・・・

 

いつまで続けられるだろうか・・・

不安が ときおり 唐突に 突如 湧いてくる

 

参道を 歩きながら なんとか 体力を これ以上落とさないように 願う

 

とにかく 毎日 30分でも歩くことを続けたいと願いながら・・・

その30分の外出が 厳しい生活

 

痛みと 不安で 我慢ばかり強いられるとしさんに

友の訪れやラインは 何よりも 癒される瞬間

 

昨日は 白モンタナの花に 力をもらったとしさんでした。


未来を語れない

2025-02-17 | 介護

一泊をやめて 自宅で過ごすようになって 少し落ち着いてくると・・・

何もできない自分に 気付くことも増えてきた

 

やりたいこと やらなければいけないことが みえてきて・・・

出来ない自分に ・・・涙 なみだ・・・

 

未来に 希望が見えない

全身の 痛さは消えない 

 

それでも 生きていくしかない日々

 

それでも 生きてほしい

 

どのようなことばを かけたらいいのでしょうか


鬼は外

2025-02-09 | 介護

 

つらくて 痛くて 

いつ死んでもいいよ

さようなら ありがとう~~

 

やっぱり死にたくないよ

がんばるよ

生きて生きて生きろ

 

ひとりで死にたくないよ~

 

こんど ジープ買って 寝袋積んで 温泉に行こう~

 

 

一日のうち 

なんど 涙をぬぐって 

なんど 泣き言を言って

 

 

湿布 塗り薬 飲み薬

痛みは きえない・・・

 

深呼吸 しんこきゅう・・・

 

神様 ぼくは 痛い痛いと言って 死にたくないです

 


決断記念日

2025-01-30 | 介護

1年前 

としさんが コロナ感染で面会もリハビリもストップして 無菌室に隔離されて・・・

どんどん脳が壊れ スマホを通して 狂った混とんとした頭で うったえてくる日々

面会にも行けず スマホの声を聴きながら 

私も同様 眠れぬ夜に 心が壊れていった

 

そして 1年前の今日 1月30日の朝 突如 強制退院を決断 

すぐさま ケアマネさんを介して ベッドや 車椅子他 手配し

8時半を待って 病院に出向き その旨を伝えた

私の決心の強さに 病院側は ひと言も 異論は発しなかった

翌日31日の退院が決まった

とんで帰り ベッド その他の搬入に 備える

幸いなことに 車椅子で家に入れ 移動も可ということで なんとかなりそうと判断

 

31日 迎えに行った私は としさんの隔離室に 荷物を取りに入るだけなのに・・・

帽子、マスク、手袋、はもちろん 防御服で 全身を包んで 入室。

何事かと不安そうなとしさんに 「 帰ろうね 家に帰ろうね 」と声をかけながら 荷物を袋に投げ込む

数分の たったそれだけの入室に・・・???

全身包んだ防御着を むしりとって ごみ箱に投げ込む

 

3か月半前に 前立腺がんの手術のため 1週間の予定で入院したとしさんが・・・

介護ストレッチャータクシーで・・・帰宅

 

それでも 自宅に帰れた喜びは大きい

 

今日は その大きな決断をした記念日

 

そして 明日は 退院 自宅介護 1周年記念日

 

としさんも 私も よく頑張りました

セルフコンパッション!! 


今を生きていく

2025-01-03 | 介護

毎日毎日 混乱する意識の中 自分と向き合い 

不安感と 絶望感に 繰り返し 苦しみ 

暴言 自暴自棄の あるとあらゆる 自己否定の言葉を吐き出し・・・

疲れ果てて 眠りにつく 午前中・・・

その後 目覚めて 落ち着くと

今度は

反省と 謝罪 そして 感謝の言葉を 並べ始める

 

不安や絶望感を ぶつけられるのは 身近な私しかいない

そのことが 痛いほどわかる 

じっと そばで 聞くしか手がない

 

いちにち いちにち 今を生きていくしかない 二人です。

 

2025年 新年のあいさつが こんなことしか書けない 心の状態

どうぞ お許しください

 

昨年は 本当に皆様に力をいただき 現在があります

図々しいお願いですが 今年も 引き続き 力をください

 

31日 介護タクシーで 古民家へ

初めて 近くのお店から おせちを届けていただきました

年越しそば ならぬ 年越してうどん!

 

 

いつも魚つりをしていた近くの川まで 散歩 

故郷の風景


お世話になりました

2024-12-30 | 介護

現在次男が乗ってくれている としさんの愛車

その愛車に乗って 28日 牡蛎を買いに 懐かしい 江波牡蛎通り

初めての 助手席乗車!!

残念ながら 江波港での 車椅子移乗は 寒さのため 断念

だけど 愛車に 1年半ぶりに乗り 上機嫌 

行きは・・・!

帰りは 少々くたびれたらしいけど 2時間弱のドライブ なんとか無事に行ってきました

 

平素 私と二人のときには ああだこうだと ひっきりなしに 呼びつけて 

あっちが痛い こっちが痛い と言い続けるとしさんが・・・

息子や孫の前では じっと我慢する けなげな としさんに変身です。

必死の プライドと意地でしょうか!?

プラス 親としての愛なのでしょうか!

 

年末31日には 介護タクシーで 古民家に帰省します

2泊します。

 

78歳という年齢

病気に加えて 老化を 防げるわけもなく 

体力や 気力の 衰えは 防ぎようがありません

 

ベッドに伏せる時間も 日々長くなっていき

好きな歌を歌ったり 文字を書いたりすることが 極端に減ってきました。

 

自宅介護 老々介護

地図に載ってない道を 暗闇の中 進むようなものだと

だれかが言っていましたけど

まさに 突然 崖に落っこちるか つまずいて転ぶか 

先が見えないまま 手探りで よたよたと 歩いているような そんな毎日

 

いっときも待てないとしさんは 私が忙しくしていると  

絶望のどん底に 急転直下で 落ちていきます

暴言 苦言 自暴自棄の ことばを言い始め・・・

 

つい私も イライラし始めてくる

としさんの こころにグサグサと 突き刺さる売り言葉を 買わない買わない・・・

買っちゃあいけない!!

 

一歩先も 終点も見えない道を 永遠に 歩き続けなければならない介護の道

とまるわけにはいかない介護の道

 

昨年10月 2週間の予定で パソコンを持って入院したとしさん

前立腺癌の手術の翌日 心筋梗塞を起こし 脳梗塞 脳梗塞 胆のう炎と次々に発症した

 

12月にリハビリ病院に転院するも すぐに入院病棟でコロナ感染が出て 面会とリハビリがストップ 

1月には 本人がコロナ感染して またもや 面会もリハビリもストップして隔離状態

完全に脳をやられて 高次機能性障害

 

1月31日 急遽強制退院に踏み切りました 

突然の自宅介護

介護素人の分際で

やみくもに ひとりで としさんの移乗を繰り返し 介護2日目に ぎっくり腰をやらかした・・・

 

あ~~あ

なんて過酷で、無謀で、残酷な 2024年だったでしょうか・・・

でも

すべて 自分で決めたこと。

 

こんな私達を 見守り 応援し 助けていただいた たくさんの友人 知人の皆様

ほんとうに ありがとうございました

みなさまの応援がなかったら 私ととしさんの 心と体は とうにつぶれ 壊れていたと 心から思います。

 「みんなが応援してくれているから うれしいね ありがたいね 一緒に頑張ろうね!」

としさんと いつもいつも この言葉を繰り返して 力をもらっています。

 

おかげさまで なんとか 年末を迎えました

 

来年も なんとか 介護が続けられますように

ただただ この一心のみです。

 

みなさま 本当にありがとうございました

みなさまにとって 来年も よき年でありますように お祈り申し上げます。