適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

広島カウンセリング・スクール40周年

2013-06-02 | セミナー

24期生の私は 40周年記念行事に 来てほしいと誘われた。招待じゃあなくて 会費集めに~

「いまどきの思春期の心の内側にあるもの」 講師は島根大学教授 岩宮恵子氏

イツメンとか ボッチとか・・ 人間関係の規制緩和とか・・・耳慣れないことばが??

イツメン=いつものメンバー

ぼっち=ひとりぼっち  クリぼっち=クリスマスに誰にも選ばれていない

 いまどきの大学生。イツメン5名キープしていて、常にだれかと一緒に授業に出る。そのための5名。だそうな~~?

人間関係の規制緩和がすすみ、好きな人とだけ付き合えばいい社会になってきている。人間関係が得意な人にとっては とても自由で生きやすい社会。

しかし

苦手な人には とても過酷で 厳しい社会になってきている。苦手な人たちは、町内清掃の日があるから出掛けて近所の人と話すとか・・・教室から用事が無い時は出てはいけないという学校の規制があるから、自分の居場所である机が確保され、クラス行事に参加でき、クラスの仲間として受け入れてもらえる。

しかし 休憩時間他教室出入り自由になったとたんに トイレに行っている間に自分の椅子に他クラスの子が座って周りとワイワイやっていて 居場所がなくなってしまい、休憩時間中廊下をうろうろ・・・

大学生の便所飯・・・個室の中でひとり弁当を食べる=つまり 一人で食べているところを見られると”ぼっち”とみられるから嫌なのだそうだ!

ぼっち”は つまり 誰からも 選ばれていないひと=と 解釈するらしい!!

ひゃ~~驚きました

でも ありうる状況とも 思いました。 人間関係苦手な子たちにとって、本当にこれでいいのか・・・いい分けない!!

現場の先生たち!!

保育園から 大学まで・・・ ホントにホントに がんばってください!!

さてその後は 来賓をお招きして 簡単なパーティー!?

20年ぶりに合う人もいて いっとき楽しんで帰りました!

そうそう このたび 一般財団法人に(広島カウンセリング・スクール)なりました。

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉原心理学教室

2012-01-16 | セミナー

「こども」

批判ばかりされた子どもは、非難することを覚える。                           殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることを覚える。

笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることを覚える。                      皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしになる。

しかし

激励を受けた子どもは、自信を覚える。                                   寛容に出会った子どもは、忍耐を覚える。

賞賛を受けた子どもは、評価することを覚える。                              フェアプレーを経験した子どもは、公正を覚える。

友情を知る子どもは、親切を覚える。                                    安心を経験した子どもは、信頼を覚える。

可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じとることを覚える。

       アメリカ 家庭教育学者 ドロシー・ロー・ノルト 作

 

思春期や青年期に・・・・いや、壮年期や 我々老年期だって 発症しかねない心のやまい

麻痺的ともいえる無力感や自己不信感・所属感の欠如やコントロールの欠如…これら自分の弱さを さらけだして 人とかかわりを持つことが 難しくなる

誰だって、こんな無力感におそわれた瞬間(とき)を・・・ いっぱい 過ごしてきたはずだ

誰もが どうにか 乗り越えて 今も 生きつづけている

 

忘れてしまっているけど・・・

可愛がられて育った歴史が 確かにあったのだ

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必要な感性!

2011-04-18 | セミナー

杉原心理相談室2011年度日曜セミナー  今年度も始まった

ちょっと迷った 今年も参加するかどうか・・・ 12年前から通っているこのセミナー 専門過ぎて半分は分からないし~~ しかし、人間関係で悩んでいたとき、救われたのもこのセミナー  しかし、退職した現在、悩むような人間関係はないし~ しかししかし、日ごろの付き合いや日々の私の心模様にも何か参考になることもあるし~~  しかししかししかし、受講料結構高いし~~~ エイヤア~ 今年度は最後だと思って勉強しよう!!!

と思ってだかけた昨日! やっぱり、難しい~~~

しかし、必要な感性という部分は~~ 人を相手にするときには多少とも感じることだし、ましてや保育現場では、とっても必要な感性!!

そう思い、みんなに届けたいと思った!

今から、古民家掃除に出かけるのに~~ 今日は私一人だから、遅くなってもいいや~~

必要な感性(保育するときに必要です)

 ①イメージする力 様々な刺激をイメージする力

 ②変化や新たな視点を発見する力

 ③分る(解る)部分と分からない(解らない)部分が区別できつつ理解を深める能力

 ④感情の動きについての関心

 ⑤多角的な視点

 ⑥保留したり修正したりする柔軟性

以上の感性  この一つ一つについて グループ討議で意見を出し合って、研修したいなあ~~ (ムム?農業やる時もこの観点いるぞ~~?!)

そうだ、今年の夏zero研修で  ぜひやろう~~  ただ今決定!

さあ~元気出たし、古民家に行ってきます~~~!!!   

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

責任と義務

2010-09-12 | セミナー
解離とは、自分の意識が、あるいは身体が、自分のコントロールを離れてしまい、そこに存在することすら分からなくなったり、自分の意思とは関係なく活動を始める
まとまりのないことを言ったり、そのようにふるまったり、その人らしからぬ振る舞いを急に始めてしまう・・・

今回の心理学セミナーの題は「解離と臨床」

解離現象は誰にもあることで、夜トイレに行ったことを忘れてたり、退屈な講義の間に他の事を空想する白昼夢を観たりするのは、健康な生物学的解離だそうだ!!

 よかった~~! 2時間の講義の間、何度解離したことか!!!
途中、内容が理解できなくなり~~30分近くも解離していた~~これでも健康か~?

解離は本来、過度な苦痛や恐怖から、自分自身を護るという、生き物としての人間を護る生存本能のようなものが、原因の一つだそうだ
だとすると、誰もが持っている、生体防御反応ということらしい

だとすると、解離を、不用意に、止めることは、再び、過度な苦痛や恐怖に直面していくことになる

なんだか話が難しくなってきたぞ~~

ようするに、病的な解離現象は(多重人格など)過度な苦痛や恐怖から身を護るため・・・
つまり、虐待やレイプなど・・・トラウマから逃れるための解離現象


幼児期の虐待は、さまざまな困難となって、将来にわたってその子を苦しめる
絶対に見逃してはいけない

見つける目と、適切な判断力と、対応力を、身につけよう
私たち、大人の、責任と義務だ
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青年期課題

2010-05-10 | セミナー
30年前息子のために母が作ってくれた木目込み武者人形 
 元気でいれば今年百歳の母 昨日は母の日



こどもが成長する過程で避けられない課題
それが、青年期にぶち当たる”親離れと自立”という大きな大きな課題。しかし、そう簡単なことではなく、辛く悩み多き思春期を過ごすことになる。

家族・友人たちとの些細な対立、あるいは別離が・・・
孤独感、淋しさ、空虚感、抑うつ感、どうしようもない不安、緊張、怒り、などなどに変貌し、突然襲い掛かってくる・・・

自己愛的で未熟な青年期、情緒不安定で対象喪失に敏感で、些細なことで落ち込む・・
そして、自尊心が傷つくと容易に攻撃性を現わしてしまう・・・。

はるか昔のむか~し
 天涯孤独の身であれば、自由に好きなことがやれるのになあ~~
なんて、罰当たりなことを考えたことが、あったような~~
友人との距離間がつかめず・・・近すぎて傷ついたり、避けて失ったり・・・
私も、一人前に、いろいろあったなあ~~
 
1970年代頃から・・・
青年期の問題として、さまざまなことが起き出したという

家庭内暴力、ひきこもり、不登校、そして 自傷行為にうつ病・・・

青年期の課題の親離れと自立
得体の知れない不安が、さまざまな姿に変貌して、襲いかかる・・・

これを乗り越えなければ・・・

乗り越えるエネルギーは、乳幼児のころの家族に包まれた愛
その愛の蓄積があれば、必ず乗り越えて行く

ただ・・・

過去に、見捨てられた体験、拒否、剥奪、排斥などの外傷体験があり・・・
母親との関係が不安定な場合は、なかなかうまくいかず~~~
リストカッティングや摂食障害、うつ状態などと・・・深刻になってしまうという

 
保育園は、
園児たちが将来、青年期をうまく乗り越えていけるように・・・

子どもが愛に包まれた環境を守っていかなければいけない
虐待を絶対に起こさせてはいけない
そのために、母親(家族)支援は、重要な責務だ!

そしてそして
保育士自身が、無意識のうちに、園児や保護者を、拒否し見捨てていないだろうか・・・
時には、自らを振り返って、真摯に、己を見つめてみようではないか?

わたし自身はといえば~~
拒否し見捨てていないか~~?
おっと、おっとと・・おっとっと~~~

え?? なんの話かって~~?
 今年、ぜんぜん、花をつけなかったシンピジュームの鉢ですけど~~~ジャンジャン!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする