古民家管理⑨

　結局　お金の問題！？？？

息子から　突きつけられた　松の木１本！

 

いろいろ考えた末、お金の問題だけではない　ということが分かった！

しかし

ドブに捨てるような　使い方はしたくない

 

　元気なうちは　何とか守っていくけどねえ～

としさんと　何度この言葉を交わしただろうか

結論の出ない会話をしながら　お互いを奮い立たせて　古民家に通って来た

 

そして　いつの間にか

無人になった松の木に　数万円かけるのは　無駄銭と考えるようになってきていた

 

 だが・・・

息子や姪たちが　孫世代を喜ばせようと　ラインで日程を合わせて　こぞってやってくる古民家。

パソコンがあれば　どこでも仕事ができると、古民家に帰るや否や　庭に面した部屋を　仕事部屋にセットしていく次男。

みんなに会える日を　ずっとずっと　楽しみに待っている孫たち。今年はついに　孫世代思春期突入の様子を見せてくれた！

　

この夏

かすかな　未来が見えた

わずかだけど　希望が見えた

ここには　愛が　詰まっていると感じた！

 

古民家に　未来が！

古民家に　希望が！

古民家に　愛が！

 

とたんに　負の財産だった古民家が

未来・希望・愛がみえる有価財産に　変貌した2017年・夏

 

毎年来てくれる　友人たちも　おおきな有価財産です。

くしくも　孫の夏休みの宿題は　　

※　最近は夏にも習字！？　とにかく「大きな夢」を　みることに決めました。

 

　お金は人の為に使いなさい

 

 　松の木を切るのは止めにしました！　他の庭木もいっしょに剪定を頼みたいので、手配お願いします。

　わかった！　切らずに剪定をする、ということじゃの！？　

　はい　そうです。

 

古民家　庭の木　剪定予定日　９月２９日（金曜日）　　　

決定！！

　この子たちのために　お金は　使います！

　幼い日々に培われたそうした感情は、人を判断するときの基準になっている（池井戸潤・アキラとあきら　より）

夏の権現

月１山　２９日（火）

８月は、暑いからやめよう～～と、

しかし　年々　体力は落ちるし　

仲間と一緒でないと　歩けない我ら！

困ったときの　権現山。

 

しかし～～　孫が来てねえ～疲れがたまって～～・・・・　分かります！！

　　　　　　ひねったのか　腰が痛くて～～・・・・　わかります！！

 

結局　山行きは３人。でも　３人集まればOK!　しかし　暑いです！！

展望台　休憩所の風は　気持ちよく　秋を感じさせてくれます。

ふもとで待っていた４人目と一緒に　お茶です

　マンゴーアイスパフェ？？？　

１３時には　もう　冷房の効いたレストランカフェで　がっつり　ぱくついていました。　

暑い中　一応山に行ったということで　今日のところは　大目に見てくださいな！

誰もいない山道で　木を切って　電線を守って・・・

暑いのに　ご苦労様です。　いつも　ありがとう！！ 

古民家管理⑧

　幼い日々に培われた感情は、人を判断するときの基準になっている

　金は人のために使え！

 

今読んでる小説　池井戸潤の「アキラとあきら」に出てくる一文。銀行の話なので、そんな文が出てくるが、今の私には　古民家管理思考に　ビビッとハマってきた！

 

工夫次第で　松の剪定費用は　捻出できる！！

そうだ　洋服やブランドバックの購入を　我慢すればいいのだ！！

ちょっと　豪華な外食を　我慢すればいいのだ！！

簡単なこと！！！

 

いや　簡単じゃあない　これはだめだ！！

 

そもそも

洋服や　ブランドバックは　一切　興味ないし～～

古民家野菜で　家料理に満足している私なんだから～～

そもそも

買い物や　外食はしてないんだから・・・

我慢なんて　いっさい　必要ないのだ！

 

お金の　問題じゃあない！！

 

次回　結論　発表　　　　お楽しみに！

久々に　やられました。古民家　スズメバチの巣。この春、蜂トラップをさぼった結果がこれです。

古民家管理⑦

６０年前の　少女時代

３０年前の　息子や甥・姪らの　少年少女時代

そして現在　孫世代が　この感動体験を　経験し始めている

 

この　古民家を使って

この　古民家という場所で！！

 

大人になっても・・・親になっても・・・爺婆になっても・・・

一生涯　忘れることができない　楽しい思い出を　作っている

 

それは　次の次の次の…世代に

受け継がれていくのかもしれない

 

一本の　松の木の　剪定費用を　ケチったばかりに

次の次の次の…世代に　受け継がれるはずだった　楽しい思い出が

作れなかった

 

そんなことになったら　どうしよう～～

そうだ！！！　　　つづく

古民家管理⑥

毎年　夏休みに入った初日

母が　小学生の孫（総勢5人？）を連れて

宇品港から　別府航路に乗り込み　大分の姉の家まで　遊びに連れて行ってくれていた

長男が小学6年生まで　続いたので　5～6年は　夏の恒例行事になっていた

（長男小６・甥小５・次男小４・姪小２・姪小１）最後の年は、小学生１年～６年の５人。

　小学生になったら行けるからね！

このことばを信じて、ひたすら見送りをしていた甥っ子。

やっと１年生になったら、このツア～は終わってしまった！！

大人になってつぶやいていた末っ子の甥。

 

船に向かって　手を振り見送って・・・

一週間後　船に向かって　手を振って　迎えた！

息子は　タイガーマスクのような　覆面を被って　毎年帰ってきた！

 

大分県の寺に嫁いだ姉。　

子どもたちは　本堂に寝かせてもらい　

まるで夏の合宿のように　楽しんでいた　らしい。

本当のところは　親は全く知りません

 

　船での　かくれんぼ。　入ったらいけんエンジンの油の匂いがするところに、もぐりこんで隠れた！　ちびりそうなくらい興奮し　ドキドキするほど楽しかった！

大人になった息子が　懐かしそうに話す

　30年も前の話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

古民家管理⑤

母のきょうだいは7人　私も７人きょうだい

いとこは　わんさかいる

事あるごとに　従妹やきょうだいと　戯れて　ワイワイと　駆け回って遊んでいた

 

正月は　トランプ　花札　凧揚げ　羽付き　

大人になっても　本気であそんでいたなあ～。

トランプで徹夜し　羽付きで　顔に墨をつけ・・・・

 

盆は　大勢で墓参りを済ませると

暗くなるまで　缶けり・・・

納屋や　蔵を　探検したり　秘密基地にしたり・・・

 

夜は　蚊帳の中で　大騒ぎしながら・・・いつの間にか眠っていた！

そうそう～吊った蚊帳の上に、紙風船を投げ入れて、寝転んだ足で蹴り上げる・・・こんな遊び、今ではとてもできない芸当～～

そうそう～～　捕ってきたホタルを蚊帳の中に放して　ホタルの灯りを見ながらの就寝・・・

いや～～　いろいろと　思い出すなあ～～

 

　　60年も　前のこと　　　　　　　つづく

古民家管理④

　お金だけの　問題じゃあない・・・　じゃあない・・・

 

　８月15日　大阪から姪夫婦が　３人の子どもを連れてやってきた。あさ自宅を出発し盆の真っただ中　混雑する高速道を　何時間もかけて　やってきた

　毎年　たった１泊するために・・・何時間も運転して　やってくる

　ここに来ないと　盆をした気にならないんよ！子どもたちも　すごく楽しみにしてるし・・・私も　子どもの頃　ものすごくワクワクするほど楽しみにしていたから・・・考えてみたら　もう４０年近く　毎年来てるんだねえ～～

姪のことばが　胸に浸みた！

 

　姪の子ども（小４・小５）と長男の子ども（小５・中２）の４人が・・

　昨年までは喧嘩していた４人が・・・

　仲良く　バーベＱ　花火を楽しみ　笑いながらゲームを興じ　深夜遅くまで笑い・語らい、ついには　合宿気分で　一つ部屋に寝てしまった

 ソーメン流しも　スイカわりも　本当に楽しそうだった

親にくっついていた子が　ついに同世代の仲間との時間を楽しむまでに成長していた。

 

今年は

はじけるような孫世代の　ういういしい青春に　目を見張った

 

とつぜん　心の奥底から　なにかしら　笑いが　湧き上がってきたのです！　　　　　

　　　　　つづく　

古民家管理③

　松の木を　なんできるん？？

　なんでって～～　チェンソーで切るんじゃないの。　たぶん重機を持ってきてだと思うけど～～

　いや　そうじゃあなくて　切ったら寂しいよ！僕が小さい時から　ずっと あった木なんだし・・・

　だってねえ～～２年前　松の木１本の剪定に数万円かかったんだよ！誰も見てない無人家の木に。

　結局　お金の問題？？？

 

　むむ・・・　そうです　結局　お金の問題です・・・クチュン　

　　　　　

　むむ？？　お金だけの問題？？

なんか　納得いかない・・・私なのです！！　　　　　　　つづく

古民家管理②

　う～～ん　もったいないよ～～

庭をセメントで固めると言ったら　渋る息子

　草取りがどんなに大変か　全く知らない人は　簡単に考えている

私だって　本当は　庭を　セメントで固めたくはないんだ！

義母が　入所して　無人家になったとたん・・・

雑草が　じわじわと　忍び込み　家屋に向かって　押し寄せてくる

あっという間に　占拠されちまうのは　間違いない！！

 

草取りを　がんばって　がんばって　がんばって・・・

 

 ある日　ふと気が付いたんだ

　草取りを　手伝ってもらえば　いいんじゃね？？

 

改築をしてもらった住建会社の　専務に相談すると～

簡単にOKを出してくれた

 

　７月のはじめ　庭の草取り１回目

　８月のはじめ　庭の草取り２回目

　１２月のはじめ　家の大掃除　

年３回の助っ人を提案し契約をする！　

 

どこか　民宿に泊まりに行ったと思えば　安いもんではないか！！

身体を壊して病院に行くと思えば　安いもんではないか！

 

　松の木は　切り倒そうかと　思うんだけど・・・

　ああ　すぐに切ってあげるよ。他の木も　切ってしまいんさい。９月になったら　切ってあげるよ！

専務は　いとも簡単に　言う。

 

空き家の　荒れ放題を　いくつもいくつも　嫌というほど見ている専務。

田舎の　大きな問題になっている。

会社としても　空き家管理業務を　模索しているという。

 

　いや～～庭に木が　すべてなくなったら　寂しいから　高い木だけ切ってください。

 

庭の　セメント張りは　いったんチャラにしました

が～～　

　

　　この松の木は　切ることにしたよ！

８月のお盆に　またまた　宣言した　私です！　　　　つづく

 

古民家管理①

今年の夏は　とにかく草に負ける！

雑草の勢いに　脱帽！！

雨と　暑さを　味方に　ぐんぐんそこらじゅうを　勝手気ままに駆け回る

 

せっかくの　田舎

せっかくの　古民家

　終始　草取りに　追われて　追っかけられて　腰を痛めて　いいの？？？

　良いわけがない！！

　のんびりと　田舎を　自然を　楽しみたいんだよ～

　気持ちよく　過ごしたい　ただ　それだけ！！

　

　築１００年の　梁を・・・

　じいちゃんが　山から切り出したという梁を　ながめていたいだけなんだ・・

 

ええ～～い

 

春　庭木を　低く　むちゃくちゃに　切り倒し

モミジの木に登り　手当たり次第に切った・・この私

姿かたちなんて　言ってられないし・・・

 

　庭は　セメントで　固めるからね！！　　　

ついに　７月　息子に　宣言したんだ！　　　　　　つづく

2017年お盆 記録

8月8日　次男と5歳　来広

　　9日　お隣さんのソーメン流しに合流（6人＋4人）

　10日　次男東京へ出立　　・ママと2歳来広

　11日　5人で我が家ソーメン流し　・次男東京より帰宅

　12日　次男打ち合わせ一泊に出かける

　　　　ママと5歳・2歳　爺と婆　5人で古民家に出発（5名宿泊）

　13日　邑南町出羽野外活動センター　屋外プールに行く

　　　　次男古民家で合流（6名宿泊）

　14日　ソーメン流し用竹準備（次男と5歳担当）　昼食は試しのソーメン流し

　　　　午後　長男一家（4人）と　屋外プールに！　（10名宿泊）

　15日　10名でソーメン流し・

　　　　スイカ割り（最後中2の一振りでスイカが飛び散る。その結果を見て、西瓜割は小学生までと決定）

　　　　午後姪一家（5名到着）　全員でバーべQ準備

　　　　午後5時バーべキュウ開始

　　　　午後7時　花火大会

　　　　午後8時　星の観察

その後　小4（女児）・小5（女児）・小6（男児）・中2（男児）の4名が、人生ゲームを始め、大いに盛り上がっている。

5歳は、ついていけず・・・パパママ族と爺婆は、疲れて就寝

深夜まで、若い笑い声が絶えず、24時近くなり、突如各部屋の寝具を持ち寄り始めた。

どうやら、興奮冷めやらず、4人一緒に寝ようと決まったらしい。

ママ族と婆・・・枕投げだけは禁止！！！　　　禁止命令発令するも、子どもたちの楽しそうな様子を見守ることに一致。

 

静かになり、時計を見ると0時40分。（婆・見回り）

 

寝顔を見ながら、私の中の若者という概念が、息子や姪たちから、孫世代に移ったと・・・

しみじみと、実感したのであります。

　（古民家宿泊者　15名）

 

　16日　11時～15名でソーメン流し！

　　　　スイカわり・・・2歳・3歳・5歳・小4・小5に続いて、小6（男児）が、とどめの一発。中2は、前日スイカ粉砕経験から、納得の観客にまわる。

「来年は、私が最後に叩くんだよね！」と小5（女児）の期待発言。スイカわり、小6定年制は、案外ヒットかもです！

　　　　姪一家出雲に向けて出発（5人）

　　　　長男一家帰宅に向かう（4人）

　　　　ママも仕事のため大阪に！

　　　　　16日古民家宿泊　次男・5歳・2歳・爺・婆　（5名）

※　参考　ビール4箱（24×４）　ワイン3本（赤1白2）　焼酎１　日本酒１

　17日　広島に帰宅

　　　　次男東京へ出発

　18日　ママ　再度来広　

　19日　観音マリホ水族館へ

　20日　午後結婚式披露宴に行くという次男一家！新神戸で合流するという。新幹線ホームでバイバイ！！

 

これで　爺と婆　終わりではありません。

さあ～大急ぎ！駅で仕入れたむすびを頬張りながら、高速道に乗って古民家へ。混雑を心配していたが、全く問題なし！！

膨大な残し置き荷物に、野菜を詰め込んで、3時までに道の駅宅急便にもっていかなければなりません。大きめの段ボール2箱！

まだまだ大急ぎ！夏の残骸畑のネット外し。雑草に耐え忍んでいた芋救出。

 

15人分シーツの持ち帰り！

20時帰宅。

8日から貯め録画の「やすらぎの郷」を観ながら、寿司をつまんだ爺婆でした！

 

こんな　目まぐるしい13日間を過ごした婆ですが、時代の流れ・世代の移り変わりを実感し、古民家維持にも新たな決意が生まれた2017年のお盆でした！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

お盆てんやわんや

8日　息子+孫1　来広し、孫1と２は20日くらいまで居るそうだ！！その間、息子は仕事で各地を転々し　嫁と孫2　息子2と家族も出入りし　古民家に行き～～

きゃ～～予定が　転々とし　わけわかんない～～～！！

とにかく　分かっているのは

私一人が　ず～～と　がんじがらめであること！！

ですから　ブログで　報告したいこと

いっぱいあるのに

アップできるかなあ～～～？？？

先ずは　ほうこく！

 

広島８・６

8月6日　広島

37度の予報

変わり野菜たち

我が家の庭のちょっと変わった野菜たち！

白いゴーヤ！

　最近人気のゴーヤ！あまりにがくないからね！

店員さんのことばにつられて　買ってみたけど　やっぱり苦いよ！！

見た目は　つるつるして　きれいだから　まっ　いいかあ～～

 

黄色いトマト

赤いトマトの中に　黄色が混じっていると　きれいだしね！！

赤くないから　カラスに狙われないかも  ～～？

 

　むかご

山芋をつくるのは大変だけど　むかごを収穫しようと　方向を変えると実に簡単！

毎年　勝手に生えてくれるしね！

零余子飯や　塩茹でして　ビールのおつまみ！　ってのも　なかなかいい！

簡単庭野菜　一番のお勧め！

1942年のプレイボール

パンフレットが届きました！

1942年というと、昭和17年。

1941年の12月に、真珠湾攻撃をして英米に宣戦布告し太平洋戦争開戦した。

その翌年であり、戦争真っただ中であり、戦況は不利に向かっている。そんな状況の中、野球をやっていたという。

事実に基づいたドラマです。

主演の太賀さんは、俳優中野英雄さんの次男。彼の演技も見どころの一つです！

 http://www.nhk.or.jp/dodra/1942/index.html

 

   日時　8月12日（土曜日）

　　　　午後7時半～8時45分

　　　　NHK総合テレビ

　作：八須弘幸　　音楽：渡邊崇　　語り：三宅民夫

　出演：太賀　　勝地涼　　忽那汐里　他