夏の間 まだ熟れてないカボチャをどんどん収穫した義母。そのたくさんのカボチャを あっちにやったりこっちにやったり・・・押し入れに入っていたり・・・ついに ポリゴミ容器を開けてみると、お米が入っていて??米袋を出してみると、底にカボチャが・・・・!?!?(1週間前)
そして鍋には 真っ黒に焦げたカボチャが・・・・
目の前にあるカボチャをどうにかしようと あちこち隠してしてみたり 冷蔵庫に沢山あるにもかかわらず 煮つけてみたり・・・
物の移動がすさまじいこと・収穫に一定のこだわりがあること・執着物がある日突然変更すること
だれもがある程度持っているこんな特性が、 どんどん凝縮して 理性で抑えられなくなった結果が 認知症?!?
物がたくさんあるから ぐちゃぐちゃに頭が混乱する。結果 季節は関係なく ちぐはぐな服装になり寒かったり暑かったり(薄着だったり厚着だったり)・・・。 毎回の着替えの様子をみてわかった。(最近は着替えの準備を一緒にやってます)
なるほどガッテン この観点で考えて~~
カボチャを、数個残して 残りは見えないところに置いた。(一週間前) すると いっきにカボチャへの興味を失ったのか あれだけ毎回煮ていたカボチャを まったく見向きもしなくなった。
そして 今日行ってみると 次の野菜 豆の収穫に 移っていた
アチャ~~ 裏口をあけると この通り~~
しかしまあ~~ 畑があるから 元気で 一人住まいを 続けられるのだから
まっ よしとしよう~~
わかったことは
・服は 数を減らして 入れ替えをしていくこと。季節外の服は 行動範囲以外の場所に納めること。(同じ部屋のタンスだといつの間にか出している)
・野菜を喜んで収穫するから たくさん作るという考えは 間違っていたこと。
どうやら見ると採らなくてはという衝動が止められないみたいだし、次は収穫した山のような野菜を気にして、今度はヘルパーさんに見られないように、戸棚や食器戸棚などに まるで隠すように納めているのだ
ガッテンガッテン!!
ガッテンはしたけど こんな単純なものでもないのが現実だ! 週2回のデイサービスに持っていくバッグが、押し入れやタンスのあちこちに納められ、毎回ヘルパーさんが探すのに苦労されているらしいし~~(ヘルパー日誌に書いてある)
室内用のつえが畑で放置され汚れていたり、外用のつえがベッドで布団に包まれていたり・・・
それでも
気をつけて帰れよ、怪我をしたらおおごとで! なんか畑に ええもんはなかったかいな~?また はよう帰ってや!
と 今日も 元気よく 手を振って 見送ってくれた
なんなんだ~~ このぎゃっぷ! ろうろう介護 1人だったら 事件になる気持ち ようわかるよ~~
帰りの車中 やばい発言が 飛び出した。わかってるんだけど~~わかってるんだけど・・・
帰りの車中は 気持ちを整える 二人の大切な時間なのです!