4月も 慌ただしく過ぎ去ろうとしています
鹿児島から 九州自動車道を走り 熊本城見学し 九州新幹線で帰広した その3日後に それらすべてを襲った 熊本大震災 震度7・・・その余震が 未だに続いています
そんな中 相も変わらず 落ち着かない生活を日々送っていて 今月もまた 句はできず 以前に作った句を ため息交じりに眺めて 持っていけそうな句はないものか???
4月25日 かきつばた会
兼題は 「麦の秋」
補助輪をはずして走る麦の秋・・・広々とした麦畑に続く一本の道。5歳になった孫が補助輪をはずしてもらって 得意そうに自転車に乗っている そんな姿を想像して~~いやいや孫がかわいいのはみんな同じ こんな句を持っていっても鼻にもかけてもらえないだろうし~~
① 廃線の危機迫りくる麦の秋・・・三江線が廃線になりそうなニュースが流れ始めて早や数年。地元はあれこれと対策を考えていますが、なんせ乗客が少ない。私たちも 盆と正月 わずかな距離を乗りに行く程度の応援しかできない。廃線はなんか寂しい こんな感傷だけでは どうにもならない問題です
② 談笑をしてるがごとき土筆かな・・・古民家の畑には 高さいろいろの土筆たちが 気持ちよさそうに伸びていました。まるで 家族 友人たちが 笑って楽しそうに 話しているような 光景でした。
③ 春の雲新生活の便り乗せ・・・なにか妙案はないかと 外を見ていたら 青空に軟らかい春の雲が 浮かんでいて ほっこり笑いながら こちらに 向かっているような気がしてきました。数十年前 都会に出ていった 息子のことを 思い出しました。
かきつばた会は ど素人の集まりです。指導者1名いますが、みんな友人関係だから その場で 好き勝手な意見をだし 笑ってごまかし みんなで手直しをしていきます。そんな肩の張らない会だから 勉強の場というより 交流の場でもあるのです
今回は 不思議なことに すんなりと 私の句は 通過!?!?
他に 手直し句が あまた有ったので ほかに気が回らないということも あります。自分の句が 「はい 考えて~」とダメ出しを食うと
とたんに 他人の句どころではなくなってしまうからです
が まあ~自分の句がすんなり通過すると その場は余裕です~ こころ大きく 友人たちの句を鑑賞し 手直し句に 大きな気持で妙案はないかと・・・考える こころ広い私に 変身できます。
まあ~ 自慢(?)はこれくらいで止めときまして~
① 廃線の危機迫りくる麦の秋・・・廃線の危機 語彙が強すぎるけど まあいいでしょう
② 談笑をするがごときの土筆かな・・・してる→する
③ 春の雲新生活の便り乗せ・・・新生活が季語かもしれないがこの場合は良しとする
やっと 開放されたと思ったら すぐに 来月の宿題
オノマトぺ・・・擬音語 擬声語 擬態語 ??? これを使って作る!???だって
いやはや もう今から どきどきの くちゅんくちゅんだよ~ しょぼしょぼの心は がらがらと 崩れそうです。メチャメチャやばい!