暁の宇品
堀川恵子 作
本好きの友人が
ちょっと読み辛いけど 頑張って読んで!!
と 貸してくれた ”暁の宇品”
広島が舞台であること 原爆は何故ヒロシマだったのか 広島の宇品に何故陸軍の港ができたのか!???
歴史に疎い私は 身近な広島の地名が出てくることに 多少興味があり 読み始めた
日清戦争(1894年~95年 明治27~28)
日露戦争(1904年~05年 明治37~38)
満州事変(1931年 昭和6)から 日中戦争に・・・
明治27年広島まで山陽鉄道が開通したため 大陸に近い広島に
物資や兵隊を輸送するための港ができた・・・
そして 世界第二次戦争に 突入していく
膨大な資料を基に 広島宇品 陸軍船舶司令官たちの ノンフィクション作品
辛いし 苦しいし 読みづらいし 何度も挫折しかかりながら~~
知りえた事実を としさんに話しても 要領を得ず~~
ついに 一冊 新規に購入して
これ読んで!! 難しいけど 広島のことだし 事実に基づいてるし 面白いから。一緒に読めば 歴史について 話ができるし・・・
としさんに 強引に 読むよう勧めましたよ!
私は 1か月近くかかって やっと 昨夜読破!!
でもまだ 理解が あいまいなままで もう一度読みたい。
ロシア 中国 アジアの国々との 関係は 明治のころから いや もっと前 秀吉が 朝鮮征伐にいったころから??・・・
ずっとずっと 脈々と 続いているように思います
戦争さなか 陸軍司令官でありながら 人として誠実に向き合い 改善に取り組んだ人が 確実にいるということも知り 救われました。
戦争は いかなる理由があっても 反対です。
ぜひ お勧めの 一冊です。