さあ~27年度 絵画指導 が始まりました!(4月23日)
ミー先生は 「造形年間指導計画」と 第1回「絵画指導計画」 をたててきました。
そうなんです~造形指導の中の一つとしての「絵画指導」 ですから、 他に スタンプ遊び・七夕飾りつくり・粘土・泥だんご・小麦粉粘土・ダンボール新聞紙遊び・シャボン玉・・・等などなど・・・
子どもたちには 様々な活動を通して 大きく大きく羽ばたいて欲しい。こんな願いが いっぱい詰まっています。
子どもたちは 小さな胸の中に 様々な思いを いっぱい詰め込んでいます!
その中には 5歳という年齢で 処理できない うやむやな感情も ・・・
家庭環境は みんな違うけれど~
保育園という 守られた環境の中で・・・
友だちと一緒の活動を 経験することによって・・・
心から安心して 笑って 泣いて・・・
喜怒哀楽 いっぱい感じて欲しい。
私たち大人は そんな安心して頼れる存在でありたい・・・
子どもたちの 心の扉を少しでも開けることができたら・・・
胸いっぱい詰まった 心が 少しでも 揺れ動いたら・・・
その機を見逃さず しっかりと受け留めていきたい・・・
そのための 絵画指導です。
さて 第1回絵画指導
画題とねらい=はじめての絵の具を楽しむ。(筆の持ち方・洗い方を知る・描く時の姿勢 など)
・気球を 真似して描いてみよう(指示を聴く・縦横の線がき など)
先ず 道具の説明 筆の持ち方 洗い方 水の切り方 覚えることが沢山あります。正座して・・きい組も横で一緒に聞きます。新しい筆・筆洗い水入れ・梅皿・・・今までの梅皿は どうしても色がきれいに洗えず使うたびに 汚れが残っていきました。
日本画の画材屋さんから 特別に購入したという陶器の”梅皿”です。
ミー先生の 指示を聴き 一緒に大きな丸い気球を描き 縦線横線を使って 乗り込む籠や繋ぐ綱を描き 全員一緒に筆を洗って・・・ 基本動作を覚えていきます。
描き終わると 話を書きとめてもらい 梅皿を筆と水入れの水で洗って行きます。
やはり 陶器の梅皿は ぴかぴかになり 気持ちいいのか 片付けに 一段と気合が 入ってました!
さて
きい組は 初めての 絵画指導。ふじ組の静かに待つ姿勢に 良い影響を受けて 横で話を聞きました
ふじ組が 描きはじめたのを見て 部屋に帰って クレパスで描きます
まだまだ 技術的には 幼いですが 線の強さは持っていて 全員がためらいなく描きはじめたのは 年少組の時の成果でしょうか
ふじ組 20名 きい組 19名
全員が 絵の具や クレパスを使って 線描きを楽しんでいました。
心の表現としての絵を 一枚一枚 大事に 見守って行きたいと思います!
どんなふうに 心の扉が 開かれ
どんなふうに 心が変化し
どんなふうに 成長が 垣間見られるか・・・
その前に どんなふうに 伝えられるか・・・・
みなさん 楽しみにしていてください!!