1月はぎりぎりの31日
お題は 新年の季語を使って・・・!?!?
・一歳と 卒寿がそろい 雑煮餅・・・・今年初めて参加した1歳の孫 そして90歳になる義母。みんなが揃ったお正月でした。
・通夜灯り 雪しんしんと 除夜の鐘・・・大晦日の31日 夫の幼なじみが突然亡くなりました。紅白歌合戦を見終わり、 裏の窓からのぞくと、幼なじみの家の灯りが見えました。雪がしんしんと降り、テレビから除夜の鐘が聞こえてきました。
・ランドセル 背負いてドヤ顔 冬日和・・・今年4月入学を迎える孫娘。念願のランドセルを買ってやると、喜んで背負って ど~やって顔をして見せ、うれしそうに跳ねまわっていました。
今回はなんだか気分が乗らず 苦労して苦労してやっとできた3句。幼なじみの死もあり、通夜葬儀と続き、あわただしく去った正月でした。
さて さてと・・・みんなから助言や指導そして手直し・・・
・一歳と 卒寿がそろい 雑煮餅・・・事実1歳児かもしれないけど 句としてあまりきれいでない。雑煮餅という季語はあるけど 雑煮だけでもいい。
・通夜灯り 雪しんしんと 除夜の鐘・・・雪と除夜の鐘が季語で二重季語。雪しんしんとを別のことばで表現すればいいけれど、この場合は除夜の鐘の季語を殺していないのでよしとしよう~
・ランドセル 背負いてドヤ顔 冬日和・・・ドヤ顔という流行語は 俳句ではあまり感心しない。
このような助言があり 次のようになりました。
・ 赤ん坊と 卒寿がそろふ 雑煮かな
・ 通夜灯り 雪しんしんと 除夜の鐘
・ 冬日和 ランドセル背に 得意顔
本日のお勉強
づ と ず の使い分け。先月の句で 第九終え興奮冷めず冬の道 を 第九終へ興奮冷めづ冬の道 に手直しがあった。つまり 俳句は旧仮名使い 文語体がいいのだそうだ!
そして 否定の場合はづを使うのだそうだ。
そしてそして 終え→終へ 集い→集ひ 舞う→舞ふ とまあ~文語体にしながら 読み方は今までどおりの読み方をする。
そしてそしてそして 知らなかった言葉が出てきて びっくり!!
左義長の青竹さげて男来る って歌があってね 左義長の読み方聞いたら サギチョウだって言うもんだから、サギといえば鷺 鳥かと思ってしまった。そしたら とんどのことだって!知らないことばが いっぱいでてくる俳句。美しい日本語のことば遊びだよねえ~~。
生活に余裕のない私、わびもさびも 縁のない 日々あわただしいだけの暮らし・・・
う~~ん 俳句 まだまだ 面白味 わかりません~~
果たして ついていけるか???