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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

『航空ファン』3月号はQF-4の引退で米空軍から姿を消すファントム

2017-01-16 17:32:08 | BLOG×記事


年が明けたと思ったら、もう1月も半分過ぎてしまいました。
文林堂の2017年最初の出版物となる『航空ファン』2017年3月号は、
今週末1月21日(土)の発売となります(一部発売の遅れる地域もあります)。

特集は、F-4ファントムⅡ。世界で5,000機以上が運用されたF-4は、
航空自衛隊ではいまだ現役ですが、本家米空軍では1990年代には実戦部隊から退き、
そしてこのほど、無人標的機として最後まで残っていたQF-4Eがその任務を終えました。
本号ではニューメキシコ州ホロマン空軍基地で12月21日に実施された
米軍からのファントム完全退役を記念するセレモニーを取材、
さらに無人標的機として最後まで飛んだFSAT(フルスケール航空標的)QF-4と、
これまでの機体や今後任務を引き継ぐQF-16についても紹介します。

ほかに12月8日にこの世を去った海兵隊出身の宇宙飛行士
ジョン・グレン氏を追悼する読み物として、氏のヒストリーをつづる読み物や、
千歳で最初で最後となる訓練を行なった米海兵隊ハリアー、
初の2日間開催となった那覇基地航空祭「美ら島エアーフェスタ」、
東日本大震災後初の2個飛行隊での松島基地新年初飛行訓練、
防衛装備庁による飛行試験が続くX-2、ドイツ海洋災害司令部HAVARIEKOMMANDOのDo228、
偵察/攻撃型UAV MQ-9Aリーパー、FDAが丘珠で描いた色模様、
現代に蘇った2機目のB-29“DOC”などの写真ページ、
さらに追補・個人としての航空戦史「空対空爆弾は有効だったのか(その3)」と
不定期連載「九六陸攻戦史②」の第二次大戦時の日本軍にスポットを当てた
2大ストーリーも掲載されています。
コメント (1)
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