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新生JALエコジェットお披露目

2011-10-13 21:53:52 | 編集長日記
2008年から就航していたエコジェット、ボーイング777-200(JA8984)が
鶴丸マークへの変身と同時に、JALグループが取り組んでいる地球環境や
自然との調和をテーマにしたいくつかのプロジェクトのロゴマークを
新たに描いた特別塗装機「JALエコジェット・ネイチャー」として生まれ変わり、
10月12日午前、羽田空港M2ハンガーで報道陣に公開されました。



新しいロゴは、胴体前部に描かれた地球とそこに暮らす絶滅危惧種との
調和をイメージした「空のエコ~地球とともに~」、後部は上方が
「国連生物多様性の10年」と環境省の「三陸復興国立公園構想」、
下方が東日本大震災の被害から農業を再生させる「東北コットンプロジェクト」
のロゴとJALの同プロジェクトへの参画を示すロゴという内容。
どれもグリーンを基調とし、エコらしさを強調したデザインでした。



なお同機は、9月30日からおもに羽田発着の伊丹、福岡、札幌線に就航。
また、国際線用のもう1機のエコジェット、ボーイング777-300(JA731J)は
今後もしばらく従来の塗装で運航されるそうです。


ゲストスピーカーとして登場した歌手のMISIAは、国連の生物
多様性条約第10回締約国会議(COP10)名誉大使。

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1 コメント

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コンベア880がありました (田辺義明)
2011-10-14 04:46:37
かつて日本航空さんに、コンベア880(CV880)という旅客機がありました。これは余りにも有名でしょうが、「エコジェット」の反対側を向いた飛行機で、エンジンはGEのCJ-805というF-104やファントムのJ-79からリヒート(A/B)を除いたもので、CV880がスピードを売り物にしていましたから、燃費など考えていないような機体でした。戦闘機や爆撃機(B-58ハスラーも同じ)に乗っているような気分になれたでしょうが、まだジェット飛行機が普及しておらず、わたくしが羽田から乗ったのは、DC-3でした。
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