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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

百里基地航空祭

2010-07-24 23:30:22 | 航空イベント


明日、7月25日に茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地で
航空祭が開催されるのは既報の通り。そして本日は事前訓練を兼ねた、
関係者・OB・地元住民を対象とした限定公開がありました。

ウワサされていた第302飛行隊のファントム無頼新撰組F-4EJ改
(写真。機番は#402と#398の2機)や
第501飛行隊のシャークティースRF-4E/EJも登場しましたが、
きっと明日の本番でも皆さんを楽しませてくれることでしょう。

ただ、限定公開だった今日も気温は33℃まで上昇、とくに照り返しの強い
コンクリートのエプロン上では過酷な状況となりました。明日は多くの来場者で
会場はごった返し、日陰に入ることもままならないと思います。
日焼け対策、帽子などの暑さ対策、そしてなにより
充分すぎるほどの水分補給用の飲料を必ずお持ちになって出かけてください。


皆さんが百里基地航空祭を楽しまれることをお祈りしています。


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9 コメント

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・・・・いやぁ、 (ト部勝彦)
2010-07-25 07:58:41
何だかんだ言ってもファントムもなかなか迫力がありますねぇ。これなら、まだ当分の間、現役で飛べますね。ところで、先々週の木曜日(16日)、東京新聞朝刊にて「F-2の追加生産を検討」という記事を目にしました。約20機程、追加生産することを防衛省(空幕か?)が検討しているとか何とか。確か、当時の石破防衛庁長官(現自民党政調会長)が「F-2はミサイル(AAMの事でしょうか。しかし最大でF-15同様、8発まで搭載できたような)をたくさん積めない」等という理由で、130機を94機に削減したわけですよね。あの決定は何だったのでしょうか。更に言うなら、F-X取得に何ら道筋を付けなかったのも、他ならぬ石破さんだったとも思うのですが(イラク派遣その他で忙しかったとはいえ)。未だにファントム後継機を決定出来ない防衛省内局および空幕の当事者意識の無さに、ちょっと苦言を呈してみました。
     敬具
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F-4の美しさは現役です! (編集部)
2010-07-26 11:35:13
>ト部勝彦さん
コメントありがとうございます。機体の老朽化が進むF-4EJ改ですが、そのスタイルはいまでも通用する美しさだと思います。今回の百里でも迫力のフライトを見せてくれました。
7.19付の産経新聞などが伝えた「F-2追加調達」の記事は、編集部でも話題になりました。以前の調達打ち切りの話についてはまた別問題ではありますが、F-X問題の先行きについては本当に気になるところですね。ちょうど次号10月号(8月21日発売)の特集で、「F-Xに新しい動き」と題して候補をF-35、F/A-18E/F、タイフーンの3機種に絞ったという新聞報道の分析をしようと考えていましたので、急きょ「F-2追加調達報道を検証する」(仮題)を国内防衛産業の動向に詳しい小野正春記者に執筆していただくことにしました。こちらもお楽しみに。
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返信ありがとうございます。 (ト部勝彦)
2010-07-26 12:42:55
そういうば、昨日発生した、埼玉県防災ヘリの墜落事故でありますが、私は丁度、秩父市に隣接したところに住んでいるのですが、午後二時ごろ、国道140号線を西へと向かう県警の各種車両を目撃いたしました。そのあと、自宅にてNHKニュースを見たのですが、東京消防庁のスーパーピューマとともに空自のUH-60J(CSARタイプ)も映っておりました。もしかすると、百里救難隊の機体でしょうか?
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Unknown (戦闘機)
2010-07-26 14:43:18
カナダでCF-18が墜落したそうですね。パイロットは奇跡的に助かったとか・・・
でもエアショーは予定通り開催されるそうです、これってどうなのでしょうかね?
日本だったら絶対中止ですからね・・・
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無題 (編集部)
2010-07-26 18:14:58
>ト部勝彦さん
ご指摘のとおり、百里救難隊よりUH-60J 2機とU-125A 1機が事故に関連して派遣されたようです。航空祭でも参加機を対象とした航空救難待機に各1機が当たっており、週末の百里救難隊は大変だったことと思います。

>戦闘機さん
おっしゃるとおりアルバータ州レスブリッジ空港でのエアショーのプラクティス中にデモチームのCF-18の墜落事故が発生してしまいました。ただ、その後の対応に関しては欧米では事故後もショーを続行することは少なくないようです。日本ならばすべてキャンセルになるでしょうが、どちらがいいというものではなく、お国柄でもあると思います。日本の場合は欧米に比べれば航空そのものがまだまだ身近ではなく、安全を優先すべきとの考え方が強いのでしょうし、これも行き過ぎや悪いことではないと考えます。
返信する
昨日の読売にて (ト部勝彦)
2010-07-27 13:07:10
「FX調達費計上見送りへ」という記事を見つけたのですが。要はF-35の開発やら配備計画が遅れているので、それに伴い、選定作業を継続する必要があるとの事でした・・・・本気で空自はFXを導入する気があるのでしょうか?最初に話が出てから、時間ばかりが過ぎているのですが。おまけに、「初めにラプターありき」で話を進めようとするものだから、アメリカには足元をみられるし。で、F-22がダメと分かると今度はF-35。作家の大石英司氏がブログ等で指摘なされておりますが、空自はとにかくアメリカの戦闘機でなければイヤだと。じゃあ、何のために「心神」なんぞ作ったのでしょうか?
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新聞報道 (編集部)
2010-07-28 12:19:21
>ト部勝彦さん
本来の航空祭の話題からだいぶ外れてしまいましたね…(苦笑)。
F-Xに関して選定作業が難航していることは事実ですが、それぞれの新聞報道の信憑性についてはまた検証が必要かもしれません。いずれにせよ、詳しくは月刊誌で紹介する部分がなくなってしまいますので、ここでは触れないことにしましょう(笑)。
航空自衛隊の戦闘機については過去から現在まで、米機に傾倒しており、とくに今回はステルス機に執着している印象は感じますが、国産に関しては別格です。ただしATD-X(心神)はあくまでも実証機、今後の国内の航空技術習得のための開発であり、あれがそのまま戦闘機になるわけではありません。
返信する
ご回答、有難うごさいます (ト部勝彦)
2010-07-28 19:35:49
某作家の方のブログで目にし、気になったとはいえ、本来の記事に対するコメントの趣旨から、かなり逸脱してしまい、たいへん失礼いたしました。
返信する
お気になさらずに (編集部)
2010-07-28 19:42:21
>ト部勝彦さん
ご丁寧にありがとうございます。編集部としても皆さんのさまざまな意見をブログ上で拝聴することはとても貴重なことですので、あまり気になさらずに、今後も気軽にコメントいただければ幸いです。
返信する

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