FROM EDITOR・・・・・

航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

飛燕の修復について、日本航空協会からのお知らせとお願い

2015-07-21 19:35:56 | BLOG×記事


知覧特攻平和会館に展示されていた日本航空協会所有の陸軍三式戦闘機「飛燕」2型が、
川崎重工業の協力のもと、9 月から約1年間の予定で修復作業を受けることになりました。
修復後は、かかみがはら航空宇宙科学博物館に常設展示される予定だそうです。

今回の修復では、オリジナリティを保つ部分を損ねることなく、
戦後の展示に際して加えられた来歴と無関係の修復箇所を取り除くとともに、
同機の詳細な記録を残したいと協会ではアナウンスしており、
写真や部品、関連資料などをお持ちの方に協力を呼びかけています。
お心当たりのある方は、下記までご一報ください。

●連絡先:(一財)日本航空協会航空遺産継承基金事務局
担当:長島、苅田
105-0004 東京都港区新橋1-18-1
Tel:03-3502-1207 Fax:03-3503-1375
e-mail:isan@aero.or.jp
●詳しくは協会のwebサイト、あるいは『航空ファン』9月号P.72をご覧ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

河口湖飛行舘公開情報 ※追加情報あり

2015-07-21 18:43:28 | BLOG×記事






8月1日(土)から、今年も恒例の河口湖飛行舘の8月限定公開が行なわれます。
今年の目玉は、英国から購入した陸軍一式戦「隼」I型の修復が進み、
昨年の後部胴体に加えて前部胴体がハ25エンジンとともに展示されること(上写真)、
そして一式陸攻22型が、さらに完成度を増して展示されること(下写真)。









とくに陸攻は胴体各所のすべての窓部分に、ガラス(アクリル)がはめ込まれ、
内部装備品の充実とともに圧倒的な存在感で入場者を迎えてくれます。
“飛行舘の顔”、3機の零戦ももちろん健在です(最下段)。



直前情報、アクセス、販売品などは飛行舘webサイトまで。
※『航空ファン』9月号誌上でお伝えした桜花の製作が間に合いました。
 天井から吊るすかたちで展示されているそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トーイングカーが主人公の絵本

2015-07-21 11:24:37 | BLOG×記事


先ごろ、空港で働くトーイングカーを主人公とした絵本
『トーイングカーのハック』(作・むらたおさむ、絵・maruco)が
教育画劇から発行になりました。

あることをきっかけに空港を飛び出した、力持ちのハック。
行く先々でみんなを助けて大活躍していると、
そのころ空港は大変なことに…。

ヒコーキではなく、通常は空港で働く裏方にまわりがちな
トーイングカーを主人公にした、元気の出る絵本です。
お子さんと一緒にお楽しみください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2015年7月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

バックナンバー

プロフィール

プロフィール画像
自己紹介
毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
  • RSS2.0