Photos:SOLAR IMPULSE
名古屋を離陸して約5日間(117時間52分)のフライトの後、
7月3日にハワイ、ホノルルに着陸したソーラーインパルス2ですが(上写真)、
この西太平洋横断フライトの1日目から機上搭載バッテリーの過熱症状が発生し、
このたびその修理と部品交換、対策に2〜3週間の時間が必要であることが
11日に発表となりました。
ソーラーインパルス2のバッテリーはリチウム電池で、
過熱症状はボーイング787の初期段階でも問題になりましたが、
今回の症状が同じような原因によるものかは分かっていません。
ハワイから米西海岸に向け東太平洋を横断する第9レグは、
この修理を完了させてから実施することになるため8月以降になりますが、
ここでしっかりとした対策を講じて、世界一周フライトを
無事達成させてほしいと思います。
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