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航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

上瀬谷報告&4月のイベント

2013-04-12 11:50:39 | 編集部日記
春の嵐が通り抜けた先週末には、6日に松島のお帰り!ブルーインパルスイベント
(東松島市商工会主催、訓練飛行は中止)、米海軍上瀬谷施設桜まつり(時間短縮)、
米陸軍キャンプ座間桜まつり(実施)が、7日に航空自衛隊熊谷基地開庁記念行事
(CH-47Jは地上展示、UH-60飛来と一部航過飛行は中止)が行なわれました。

編集部神野はそのなかで上瀬谷のイベントに出かけてきましたが、上瀬谷は
旧通信基地に接するグラウンドに露店やステージが設営されて開催されるイベントで、
航空機展示もなければ、今年は名物の桜もほぼ散ってしまっている状況にもかかわらず、
なぜここを選んだかといえば、やはり上瀬谷を管轄する厚木航空施設から参加する
米海軍航空部隊の露店が気になったから…、でした。

当日は低気圧の接近で強風が吹き荒れ、後半には雨もぱらつくあいにくの天候でしたが、
厚木の航空部隊からはVFA-102、VFA-27、VAQ-141がブースを設営、エビエーターも
多数会場に姿を見せてくれました。





3月に発売された『米海軍航空パッチ&フライトジャケット』でも紹介したような
パッチをたくさんつけたフライトジャケットを着ているエビエーターも多く、
本の影響か(だとうれしいのですが…)彼らの写真を撮るファンも多かった印象です。

なかでもVFA-102は今年は厚木に配備されて10周年、そして巳年(VFA-102のマスコット、
ダイヤモンドバックはアメリカに棲息する大きなガラガラヘビ)ということで
それを記念したパッチとTシャツを製作、パッチはすでに多くのクルーがジャケットに
つけていました(Tシャツには「巳年」と描かれたオリエンタルな別バージョンも)。





今年はVFA-102のほかにも親部隊CVW-5が発足70周年&日本配備40周年、VFA-195が
部隊発足70周年と、記念の年。加えてHSC-12とHSM-77という2つのヘリ部隊も加わり、
これらにも注目が集まりましたが、上瀬谷には姿を見せませんでした。
米軍の予算削減や北朝鮮のミサイル事案など不確定要素は気になるところですが、
4月27日には厚木基地のスプリングフェスティバルも開催を予定しています。
こうした部隊のグッズやエビエーターにも、ぜひご注目を。
そして『米海軍航空パッチ&フライトジャケット』もよろしくお願いします(笑)。


さて、この後の航空イベントについても少しだけご案内しておきます。

明日、4月13日(土)には群馬県の陸上自衛隊相馬原駐屯地で
第12旅団創立12周年駐屯地創設54周年記念行事“新たな出発 四県と共に”が、
翌週4月21日(日)には宮城県の陸上自衛隊霞目駐屯地で駐屯地創立56周年記念行事
東京都のJAXA調布航空宇宙センターでは施設の一般公開
香川県坂出市で行なわれる“さかいで塩まつり”ではウィスキーパパのエクストラ300Lの
エアロバティックスデモが実施予定です。
これらのイベントにも、お出かけになってはいかがでしょうか。

ということで、重ねて16日発売の『エアショーガイド2013』もよろしくお願いします。(神野)
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