“緊急のお知らせ”
所沢航空発祥記念館で展示されているプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館所有の零戦ですが、
3月末までだった展示期間が延長され、今夏8月末まで展示されることが決まりました。
よって、3月28~31日に予定されていたエンジン始動見学会は予定どおり行なわれますが、
4月1日に予定されていた解体見学会は順延、同日はエンジン始動および
イベント会場内でのタキシング(わずかな距離)を見学させるそうです。
昨年12月から「日本の航空技術100年展」の目玉として行なわれている零戦の展示ですが、
2月末現在、見学者は13万人という盛況ぶりで展示の延長を望む声が大きかったことや、
今回が最後の来日の可能性が高いということもあり、記念館側がPOFと交渉、
今般、ようやく双方が合意に至ったのだそうです。
また同時に、「日本の航空技術100年展」も若干の展示内容変更の後、
同様に8月末まで展示期間を延長するそうです。
詳しくは関連サイトをご覧ください。
なお、21日発売の『航空ファン』5月号内でも同ニュースについてお伝えしていますが、
同号締め切り時点では延期決定には至っていなかったため、
編集部が独自に掴んだ情報として「その方向で交渉が進んでいる」という表現になっています。