ブルーインパルス、松島帰還前に芦屋で飛行！

発売中の『航空ファン』４月号でも紹介しているとおり、東日本大震災から２年を経て、
ようやくブルーインパルスが宮城県の航空自衛隊松島基地に帰還する目処がつきました。
松島への移動は今年度末、３月末ごろまでに実施されそうな状況ですが、
これをうけて移動訓練の受け入れ先となっていた福岡県の航空自衛隊芦屋基地で
節目を飾るフライトが実施されるようです。

芦屋基地の地元自治体のひとつ、福岡県遠賀郡水巻町のホームページに、
以下のとおりの案内が掲載されています。

http://www.town.mizumaki.lg.jp/topic/asdf/01.htm

ホームページ中には
「東日本大震災以降、芦屋基地で訓練を続けていた松島基地所属第４航空団第11飛行隊の
ブルーインパルスが所属基地へ帰還することになり、約２年間の感謝の気持ちを込めて
展示飛行を実施します」
とあり、日時は３月25日（月）午前中とのこと。

この件について芦屋基地の渉外室に問い合わせたところ、現時点では細部を調整中で、
詳細が見えた時点で基地としての公式発表を行なうとの返答でした。

ということで、このフライトがアクロ飛行になるのか、フライバイや編隊連携機動飛行だけなのか、
また一般公開されるのか、それとも基地関係者に対するフライトなのか
（同ホームページは自治体が周辺住民に対して基地の飛行情報を知らせるものなので、
いわゆるイベント広報とは性格の異なるものです）、そしてこのフライトはブルーの
公式展示飛行なのか、訓練飛行のひとつなのかといった部分は、まだ明らかではありません。
詳細が分かれば、またご案内したいと思います。