goo blog サービス終了のお知らせ 

 FROM EDITOR・・・・・

航空専門誌の文林堂『航空ファン』&『世界の傑作機』公式ブログ

3月12日

2024-03-12 23:37:12 | 編集長日記


今月は祝日の関係で流通がプラス1日必要となることもあり、
『航空ファン』5月号は進行が一日早まり、
本日が校了(印刷所への最終受け渡し)日となります。

そんなわけで東日本大震災から13年が経過した昨日、3月11日も
思いを馳せつつもなにもアクションする余裕がありませんでした。
思えば13年前の3月11日は金曜日、やはり校了前でバタバタしていた時に
東京でも大きな揺れを感じ、電車は止まり、
帰宅は翌朝になりました。

今年はその前日、3月10日の日曜日には、バナプルさんが埼玉県川口市で開催した
「『絆 再びの空へ』Movie & Talkイベント」に参加、
震災時ブルーの飛行班長だった安田 “Ben” 勉氏とトークさせていただきましたが、
震災から松島帰還までのブルーを記録したドキュメンタリー映画とともに
安田さんの話も心に残るものでした
(ご来場いただいた皆様、ありがとうございました)。

さて、5月号のほうもなんとかまとまりましたので、
TOPPANさんにお渡しして、あとは配本の準備に入ろうと思います。

次号はコープノースやレッドフラッグを含む演習リポートに加え、
独自のステルス戦闘機KAANを開発、初飛行に漕ぎ着けた
トルコを特集します。
F-35の引き渡し凍結を受けるなかでもNATOの一員として存在感を示す同国は、
無人機分野を含めて航空の先進国です。
そんなトルコの最新事情にもご期待ください!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月13日

2024-02-13 20:34:24 | 編集長日記


2月は祝日がふたつあって、そのうちひとつ、建国記念日は月の前半。
21日が発売日の航空ファンにとっては、編集作業の佳境を直撃します。
連休明けの本日は、その校了に向けて最後の作業中。
4月号では毎年恒例の「自衛隊航空」特集ですが、表紙は久しぶりに陸自ヘリで、
さらには第2特集として初飛行50周年を迎えたF-16も採り上げます。

今月も期日通りに皆さんにお届けできるよう、
当然中身にも手を抜かずに粛々と作業を進めていますので、
皆さん、今しばらくお待ちください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真展2題

2024-01-26 22:59:38 | 編集長日記
昨日(1月25日)と本日(同26日)から、都内でふたつの写真展が開催されています。


ひとつは三八(さんぱち)クラブの「国を守る力 ―陸海空自衛隊+海上保安庁―」。



菊池征男、真光寺清彦、岩尾克治、花井健朗、村上 博、菊池雅之、官野 貴の
各氏で構成される防衛関連のベテランカメラマン集団の写真展です。
タイトルのとおり、3自衛隊と海上保安庁の航空機はもちろん、
艦船、車両なども網羅した作品群は見ごたえのある内容となっています
なお、クラブ名は旧日本軍の38式小銃(歩兵銃)から来ており、
「静かに、丁寧に撃てば(撮れば)素晴らしい成果を得られる」という
旧軍の教えに由来するものだそうです。
場所:アイデムフォトギャラリー「シリウス」
(東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F)
https://www.photo-sirius.net
日時:1月25日(木)~1月31日(水)10:00~18:00
(最終日15:00まで)※28日(日)は休館









本日在廊していた2月号の表紙も撮影した菊池雅之氏。




もうひとつは、先日こちらでも紹介したAGTJ主催の「Par Avion −1.0」。



同団体が5月24日~30日に予定している第8回写真展「Par Avion 8」の前哨戦として、
これまでの写真展で展示してきた作品の中から
人気の高かったものを再度紹介するといった内容で、
吉永陽一、村上 隆、難波 英、中澤佑介、田嶋健一、竹下英敏、酒井雅生、
小久保陽一、河野敏明、北村操佳、石井加奈子、案納哲也各氏が撮影した
国内外、軍民様々な航空機や飛行機のある風景の作品が展示されています。
場所:富士フォトギャラリー銀座ギャラリー2
(東京都中央区銀座1-2-4 サクセス銀座ファーストビル4F)
https://www.prolab-create.jp/gallery/ginza/
日時:1月26日(金)~2月1日(木)10:30~19:00
(土日11:00~17:00、最終日14:00まで)






本日在廊していた中澤、田嶋、北村、吉永各氏。

なお、両会場では書籍、写真集、カレンダーなどの物販もあり、
「Par Avion −1.0」では中澤氏が焙煎したTWCRのJ79コーヒーといった
気になる商品も扱っています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月11日

2024-01-11 21:44:04 | 編集長日記


文林堂にとって新年最初の出版物となる『航空ファン』3月号が
まもなく校了します。

能登半島地震から羽田での航空機衝突事故と、
信じがたい年の始まりになってしまい、
とくに日本海側にお住まいの方など、大変なご苦労をされている方も
いるかもしれません。
あらためて被害に遭われた方やご親族が苦しんでいる方、
不自由な生活を強いられている方にはお見舞い申し上げます。
これらのニュースについて、航空ファン編集部では
次号で事実関係や現在分かっている情報を整理して紹介はしていますが、
航空専門誌の立場から、なるべく不正確な情報を排除して掲載しています。

しかしそのぶん、特集関連をしっかりお伝えしていますので、
1月19日(金)の発売を楽しみにお待ちください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月15日

2023-12-15 17:00:22 | 編集長日記


じつのところ、『航空ファン』2024年2月号の校正に関する作業自体は
昨日12月14日朝には終了していたのですが、
いろいろとドタバタがあり、つい先ほどまで
ページ各部の最終確認をしていました。

今月は築城基地航空祭のリポートも掲載されますが、
表紙には「世界唯一の女性F-2パイロット」(と航空祭で紹介されていた)
水越2尉を掲載、記事でも菊池雅之カメラマンに、インタビューしてもらっています。

そして特集はアメリカ海軍大好きの編集部として、10月で50周年となった
横須賀の在日米海軍空母とその航空団、CVW-5にスポットを当てます。
今年のディプロイメントの様子から、50年間の懐かしい写真も掲載するので、
海軍ファンはぜひご期待ください。
また、これに関連してというわけではありませんが(じつはタイミングをあわせました)
イラン空軍のF-14についてもリポートしており、
さらに英海軍の最新鋭空母、プリンス・オブ・ウェールズの最新情報も網羅します。

発売は12月21日です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カレンダー

2025年8月
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

バックナンバー

プロフィール

プロフィール画像
自己紹介
毎月21日発行の月刊誌『航空ファン』、奇数月30日発行の『世界の傑作機』は共に文林堂の定期誌です。このブログでは、編集部による耳よりな情報を随時発信していきます!
  • RSS2.0