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枡添氏の当選で、気になる共産党のコワーイ疑惑追及。今回の都知事選を考える。

2014年02月10日 11時40分25秒 | 日記
 東京都知事選はマスメディアの予想通り、投票締め切り時間直後に枡添要一氏に当確マークが貼られた。

 あいにくの大雪と言う天候悪化の条件も、投票率の低さに輪をかけたが、結局東京都民の有権者の意向は、現状維持派の保守主義者が多いと言う事であろう。

 それと大きく影響を与えたのは公明党と言うか、都内の創価学会員の投票行動であろう。

 枡添氏の奥さんが創価学会の幹部であると言う事も知られた事実であり、筆者はこれでは細川氏や宇都宮氏が、いくら頑張っても現実は厳しい選挙になると予想していた。

 ただ、天候が良ければ30~40%と見られる無党派層が投票所に出かける可能性もあり、かなり接戦も期待できるかと筆者も事前に思っていたが、、、、

 しかし世界有数の大都市東京で、1,070万人と言われる有権者の54%にもなる人達の棄権があったと言う事に、筆者は民主主義国家としての日本の先行きに不安を感じた。

 けれども筆者は、今回の都知事選に細川護熙氏と小泉純一郎氏の二人の連合で、脱原発を訴え出馬された事に、日本人として危機意識に燃えた高齢のお二人の行動が、少なからず原発問題に、非常に大きな焦点を与えたと思う。

 小泉氏が脱原発でそれまでも講演活動をされていたが、彼らの本気度を世に示した功績は大きい。

 筆者の期待は、これが近い将来の政策集団から政党立ち上げの力になり、もっと若くて魅力のある人物を起用していくエネルギーになれば、今の安倍自民党の極端な右寄り政権の軌道修正もできるようになるだろうと期待している。

 それと共に気掛かりなのは、せっかく当選した枡添氏に、新党改革の立ち上げに要した借金の返済に、国から政党に交付された政党助成金である税金を転用した疑惑が、「新聞あかはた」で公表されている事だ。(このブログ 1月26日を参照してください)

 おそらく日本共産党から早速、この問題で都議会で追及される事だろう。

 もしもこの内容が事実であれば、猪瀬氏の徳洲会からの政治資金援助なんてものではない大問題になる可能性がある。

 万一の場合でも、自民党は枡添氏が自民党を離党した後の事だから、知った事ではないとしらを切るだろう。

 公明党も当然知っていた筈であるから、今回の枡添氏への全面的な選挙協力には、都政の行く末を考えても問題があろう。

 原発問題への対応と言い、右寄りの安倍政権に明確に対決しない公明党の党の性格が、筆者には不明な鵺(ぬえ)のように思えてしまう。






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