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米朝会談の延期を発表した、トランプ大統領。

2018年05月26日 15時39分28秒 | 日記
 米朝会談の延期をトランプ大統領が突然発表し、一昨日・昨日と国際政治報道は大揺れした。

 米政権内の強硬派である、ボルトン補佐官、ペンス副大統領のリビア方式で行う事も辞さずという強硬発言に、北朝鮮が反発し、トランプ大統領も強硬派に引きずられたようだ。

 しかし昨日になり、北朝鮮からの返信が誠意あふれていたため、もともと米朝会談を行いたかったトランプ大統領が、6月12日の会談の可能性もまだ残っていると、北朝鮮に友好的な態度を示している。

 まだまだ予断は許さないが、米朝会談の可能性は十分残されているようだ。

 北朝鮮の金正恩委員長は、米朝会談の前に,中国 習近平国家主席と再び会い、中国との軍事同盟を強化したのだろう。 金委員長のなかなかしたたかな判断だ。

 もしも中国抜きで米国と北朝鮮だけで会談を行った場合は、リビアと同じ憂き目にあわされる可能性はないとは言えない。 中国との一体感を前面に出すことで、米国が望む核放棄を例え行っても、米国は中国の存在を意識すれば、一方的に北朝鮮を攻撃できるはずもない。

 また米国から見ても、北朝鮮が中国の傘の下に入っても、米中間は話が通じる大国同士だ。 これを機会に北朝鮮が核開発を完全に放棄するのであれば、米国の安全保障上は、何をやらかすかわからなかった、北朝鮮のICBMなどの脅威もなくなることになる。

 トランプ大統領はおそらく、中国 習近平氏とも北朝鮮問題をどう扱うか、話し合ったのであろう、筆者は米朝会談が6月12日は何とも言えないが、近いうちに米朝会談が開催される事は間違いないとみている。

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