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若狭 勝議員の山口敬之氏の準強姦罪もみ消し事件批判が、都議選に拡大する?

2017年06月11日 13時56分57秒 | 日記
 自民党を脱退し、都民ファーストの会に完全移籍した若狭 勝議員が、自身のツイッターで、安倍政権の腰巾着を自負している元TBS 記者山口敬之氏の準強姦罪の被疑事件に関して、厳しく批判指摘している。

 本来なら立件されて当たり前のような事件が、警視庁本部中村格刑事部長(当時)からの突然の指示で逮捕状の執行が見送られたのだ。

 もう週刊誌などで、散々取り上げられているので、その内容は良くご存じんの方も多い事でしょう。

 若狭氏は元検事であるだけに、こういう事案には精通しているだけに許されないのだろう。 法治国家としてのモラル低下をもたらすと危惧しているのだ。

 しかも、都民ファーストの会の主要ポストにおり、小池知事が自民党を離れ、都民ファーストの会の責任者になり、7月早々の都議選が迫る。

 豊洲市場問題の決断の遅れで、小池知事の支持率が下がると予測していた自民党だったが、ここにきて警視庁は東京都庁の管轄警察でもある訳で、都民ファーストの会の候補者たちが、この問題で追及を始めると、一挙に安倍政権がこの山口もみ消し問題で、都民の女性有権者からの批判票が噴出する可能性を恐れだしたのだ。

 森友や加計問題は国政選挙では大きな争点になるが、都議選には直接関係する争点ではない。しかし、山口もみけし問題は、安倍自民党政権に対しての、大きな批判材料にすることができる。しかも東京都選では、創価学会婦人票が多い公明党も、都民ファーストの会に同調している。

 森友、加計、山口問題、共謀罪、と安倍政権の驕り高ぶった政権運営は、大いに批判されるべきだ。

 まずは都議選の結果がどう出るか、筆者は残念ながら投票に行ける都民ではないが、結果には大いに関心をもってウオッチしたいと思う。、

(Twitterより貼り付け)

若狭 勝
6月9日 19:12 ·
 
 元TBS 記者山口敬之氏に係る準強姦罪の被疑事件につき、所轄警察署が告訴状を受理した上、カメラ映像の分析などの捜査をした結果、その疑いが相当程度にあるとして、裁判官に逮捕状を請求した。

 所轄警察署の現場警察官も、昨今のえん罪事件に留意し、記者という身分にかんがみて逮捕時の影響も考慮しながら、慎重な判断のもとで、逮捕状の請求に至ったと思われる。

 その上で、裁判官も逮捕の理由と必要性を認定し、逮捕状を発付した。
 しかし、山口氏が空港に到着次第逮捕するべく、所轄の警察官が態勢を整えていたところ、こともあろうに、なんと、警視庁本部中村格刑事部長(当時)からの突然の指示で逮捕状の執行が見送られた。

 私は、逮捕状とその執行実務に精通している。その私の目からすると、通常ではあり得ない事態。この種の犯罪で、所轄警察署が入手した逮捕状につき、警視庁本部刑事部長がその逮捕状の執行をストップすることは通常絶対にあり得ない。

 裁判官の判断は何だったのか。そもそも、裁判官は、逮捕する理由も相当ではなく、逮捕の必要もない、ひいては、逮捕するに適さない案件に逮捕状を発付したということなのか。

 私は、珍しく怒りを抑えきれない。

 中村刑事部長(当時)に問い質したい。
 
 裁判官の逮捕を許可した判断と、何がどう変わったのか。逮捕状の発付後に、裁判官の判断を覆す特殊な事情が生じたとでもいうのか。

 逮捕状の執行を阻止した説明を納得のいく形でしない限り、私は中村刑事部長(当時)を許せない。

 これまで多くの人が、何にも代え難い法治主義を守るため、我が国の刑事司法の適正に向けて努力してきたのに、警察内部からその適正を崩壊させることは絶対に容認できない。

 ちなみに、昨日、国会において、性犯罪については、被害女性の心情に配慮して捜査などを行なうべきと議決した。この精神にも甚だもとる。

 現在、アメリカ大統領が、FBI長官に対する捜査妨害をした疑いで窮地に追い込まれている。捜査ないし刑事司法への不当な圧力は、どの国でも法治主義を危うくするものとして由々しき問題となる。

(貼り付け終わり)

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