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沖縄県民が玉城デニー氏を選んで、本当に良かった。

2018年10月01日 11時04分39秒 | 日記

 台風接近で懸念されていた沖縄県知事選挙の投開票が30日に行われ、辺野古沖基地建設に反対表明していた玉城デニー氏が当選した。

 安倍政権の支援を受けていた佐喜真 淳氏には、小泉進次郎が二度三度と応援演説に入ったが、多くの県民の支持を得れなかった。 約7万票の大差がついたようだ。

 米軍基地が沖縄に圧倒的に集約され、県内の観光開発や、産業育成が制限される結果、県民所得は沖縄県が最下位であった。 政権側からカネをばらまくような姑息な手段を講じて、県民が靡くと思うのが浅はかというものだ。

 やはり沖縄に育った県民が、愛する沖縄の地を平和に守ろうとする故翁長知事に賛同して、玉城氏に投票したのは自然な流れだったと思う。

 しかし正直なところ、筆者はもっと接戦になると予想していた。それだけ政権側の圧力や公明党のなりふり構わぬ支援体制に、危機感を覚えていたからだった。

 もともと地元の自民党支持者も公明党支持者も、中央の政治家とは考え方が違い、翁長氏なども自民党だったのだから。

 沖縄を自分たちの生活の場としている人たちにとっては、米軍基地は不要の存在なのだ。

 話は変わって、米軍横田基地に配属されたオスプレイが、いよいよ10月から飛行訓練を始める。周辺住民は沖縄住民のように、オスプレイ飛行反対を、声高に訴えるのだろうか?


(朝日新聞DIJITALより貼り付け)

沖縄知事に辺野古反対の玉城氏 政権支援の佐喜眞氏破る               2018年9月30日

 翁長(おなが)雄志(たけし)知事の急逝に伴う沖縄県知事選が30日投開票され、米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する前自由党衆院議員の玉城(たまき)デニー氏(58)が、前宜野湾市長の佐喜真(さきま)淳(あつし)氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=ら3氏を破り、初当選した。過去最多得票の大勝で、県民は翁長氏が当選した前回知事選に続き、「辺野古移設」に明確なノーを突きつけた形となった。

貼り付け終わり)