ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

これが・ひとり・SIZUKAだった!

2010-06-08 08:20:29 | Weblog
霧霧霧




4:30分起床というか、「ルゥ」に散歩に行こう!!・・と誘われて
モゴモゴ起き出す。「先に・・飯・・」と催促されて、ドグフードを入れる。
ものの30秒で平らげ、お散歩モードに入る。
こちらが,顔を洗っている暇もない。

濃い霧が畑まで,たれ込め、ヒンヤリ気持ち良い朝だ。
途中、蕨の生育具合を確かめながら「明日くらいが,収穫時だ・・・」と
頭に入れて、歩いた。
霧の上の雲雀が威勢良く鳴いている、ホバリングしながら、下の様子を
伺っている。雲雀も巣を目がけては、着陸しない、必ずフェイントをかけて
あっちの方に着陸し、もたもた,歩いて巣に近づく、
冬の野うさぎも,巣の近くまでは行くけど、最後は大ジャンプして「スポンっ」
と「ひとっ飛び」巣に姿を消す。

4:30分に起きると,流石に朝は充実?している。

タンゴを沢山練習した。1回できっちり演奏出来るよう。
運指の確認をしながら、練習する。
思いのまま弾かない,確認しながらゆっくり弾く。
思いのまま弾く時もある。

今日はこれから,コーラスの練習、お客様の受け入れ準備、
食事の支度と忙しい。

コーラスは京極合唱祭(今年が最後、20年続いた)の通し練習をしている。
私は,指揮から、アコーディオンに持ち替えがあって、汗をかきかきの
練習となる。ピアノの先生に合わせて、「七つの子」をAb、Lチャンバーで
弾く、上ではコーラス部隊が美しくハミングしている。7曲ぐらいを
メドレーにして,休まず一気に歌い上げる。
そして,汗をかきかきとなる。

ニセコビュープラザ(道の駅)からCDが売れていますよ!・・という
報告が入る、相乗効果で前作「Fantasy」も良いセールスをしている。
ありがたいことと,感謝の日々が続く。
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ひとりSizuka!

2010-06-07 18:26:46 | Weblog
ガスガスガス




毎朝、濃いガスが湧き出る。
沢向こうが見えないくらい、ガスは濃密だ。
上空はスッキリ晴れていると思われるが、
時間の経過が必要とされる。

今日は、早朝から航空機の手配をし、
午前中に、レッスンの生徒さんがお一人、
レッスンの後,おにぎりを噛み噛み、千歳空港まで,走った。
トンボ帰りで,ニセコに戻り、布団を一部屋分と蕨/椎茸を
干したままだったので、部屋に掘り込み、「ルゥ」が待ちくたびれて
ワンワン「早よせんかい!!」と催促するので、グランドを走り回った。

シャワーを浴びせられて、飯食ったら、「ルゥ」は落ち着いて
鼾をかいている。

人形劇のオーストラリア公演に出かけた友人が、アデレードから
便りをくれた。スロベニア~ヨーロッパに出かけたり、
とてもフットワークが良くって、広い地域から、多くのものを吸収し、
また,作品の肥やしにしている、素晴らしい人形劇団に変貌して行くのだろう。

7月11日(日曜日)Daima主催の「下町のパリ祭」で、手風琴倶楽部が
演奏する曲を,タンゴ・パソドブレとポピュラー、楽譜を揃えにかかったけど
足りないものがあり、札幌の手風琴楽譜担当Yさんに電話でお願いした。

昨日、エルム教室のレッスンが終って,駐車場から地上に這い上がった時、
『まだ,明るい夕暮れだった』これには驚いた。前回まで,真っ暗だったので、
とても嬉しくて、札幌市内の夕暮れをビュンビュン飛ばした。

確実に季節は移ろい、短い一瞬の夏に、突き進んで行く。
ここに来て、草の勢いが増した。
草刈りの日々が始まる。
ブヨとの戦い。
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シラネアオイもそろそろ・おしまい!

2010-06-06 05:57:07 | Weblog
きっと・



ガスが深くて、なにも見えない、
この時期のガスの朝は、10:00時頃に晴れて来る。
快晴だ。

散歩に出たけど、白い靄の中から、小鳥たちの歌声が聞こえる。
頭の上で、アカゲラが「トットットトトトトトッ」幹を叩く。
アカゲラの首の筋肉はどうなっているのだろうか?・・と、ふと考える。

鵤(イカル)が来た、郭公が来た、深い沢の奥で鳴いている。

昨日は、散歩の途中で、袖を濡らしながら、2K程の蕨を収穫した。
灰汁抜きをしても、食べきれないので、全部干すこととした、
ベランダのテーブルに新聞紙を敷き詰め、蕨・椎茸を広げる。
椎茸は、随分時間がかかるけど、蕨はお天気が良ければ、一日で
カランカランになる、途中、もんであげると、柔らかく味が良くなる。

干せば、灰汁も抜けるし、美味しくなるのは何故だろう?。

昔、ゼンマイを、一生懸命探したことがあった、干したゼンマイは、
一段と美味しかった。山屋の知人は、前人未到の川原を歩いて、
何十キロものゼンマイを収穫し、遠い街のホテルまで売りに歩いていた。
良い稼ぎになった。ゼンマイは当時から高価な山菜だった。
水辺に多く群落があったけど、殆ど普通の人が入れるような所ではなかった。

私も、随分前に電力会社の検針の仕事をしていたので、
ニセコ町の郡部は隈無く歩いていた。その頃、自分の手帳に
山菜・木の実などのメモを作って持っていた。
地図と収穫した時期・「ゼンマイ」「蕨」「こくわ」「山梨」「キノコ」
「山ぶどう」等の野生の食物が並んでいた。

それと、「景色」のメモもあった。
田舎を、隈無く毎月歩くので、四季折々の風景を楽しむことが出来た。
普段、決して見ることの出来ない、素晴らしい光景に出会うことも
少なからずあった。雪の多い冬は、辛いことも多かったけど、
自然の織りなす景色が、少しは慰めてくれた。
簡単なカメラも携帯していた。

昨日は、宿題で出された、「悲しい酒」の楽譜を書いた。
「Bm」だと音域が足りないアコーディオンがあるので、少し上げて書いた。
60Bassのアコーディオンでも、楽しめるように・・・・・。

後「シャルウィダンス」楽譜も、優しく書き直した。
少し弾ける生徒さんが、楽しめるように・・・・。

朝晩は、それでも?ストーヴが恋しい、このままだと、釧路や根室地方
のように、一年中、ストーヴのお世話にならないと・・・・考える。
もう、5月だから、6月だからと我慢はするが、この時期の寒さが
妙に応える、朝方の体育館の気温が10℃前後・・・・・。

今日は、これから、札幌に向って走る。
中山峠の新緑が、楽しみな朝・・・・。
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私は「優歌団」を聞く事にした!!

2010-06-04 06:24:27 | Weblog






昨日から冷たい雨が降り続いている。
機械を入れた畑の作業はストップした.静・・・・・・・。

強い風が吹いたりすると、アンテナがあっちを向いてしまうので
テレビの写りが悪い。
私達の部屋のテレビは、昔々、一冬滞在して(お客様として)
スキ―を楽しんだ大学生のボンボンが「鬼平犯科帳」を自分で見る為に、
秋葉原で購入して、直接送ってくれたテレビだった。

そんな、テレビも右上に「アナログ」とかの文字がいつも入るようになった。
下にはテロップで
「こんなテレビ、来年なったら、もう、見られへんで」
    「こんなテレビ、来年なったら、もう、見られへんで」
        「こんなテレビ、来年なったら、もう、見られへんで」・・・
・・・と、四六時中、テロップが流れるようになった。

それを、見る度に『じゃっかましい!!!!』『大きなお世話だ!!!!』と
テレビに向って叫んでいる。

頼みもしないのに・勝手にテレビを「見れなくしておいて」
「こんなテレビもう見られへんから、新しいの買いなはれ・買いなはれ!!」
は「無いだろう!!」『追い剥ぎよりまだ、タチが悪い商法』だと思う。

その、見れなくなる「瞬間」をみようと、今から楽しみにしている。
0:00時のニュースが始まる瞬間に『ざ~~~~~~』となるのだろうか?
それとも、
「このテレビ、後30秒でお仕舞いです、後15秒でお仕舞いです
 後10秒で・9・8・7・6・5・4・3・2・1・ざ~~~~~~~~~」
となるのか?
いったいどうなんだ?

ニュースでは、液晶テレビの売り上げが、ごっつう伸びてる、
パネルの生産が間に合わない・・とか言うけど・・・・おかしい。
それは、国を上げての「追い剥ぎ商法」が大成功でっせ!!・・・と
プロパガンダしてるに過ぎない。

こ・れ・で・、液晶テレビの売り上げが、予想に反して、全然伸びない、
「おかしい」と家電屋のトップが首を傾げれば、日本の将来も、少しは
明るくなるかもしれないけれど・・・・

・・・・みんな、垂れ流しのつまらない番組に飽きて
「ええ機会やから本でも読むか!!」・・・・・・・・

そうはならない。

昔、「ぼやき漫才」という芸風があった。
庶民感覚で、「ぼやいて・ぼやいて・ぼやき倒して」
「スカッと」させてくれた。

誰か・ぼやき倒して・この・ご時世を・スカッとさせてくれないだろうか?

私は「優歌団」を聞く事にした。
    


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「おたまじゃくし」の塊!!

2010-06-03 06:44:22 | Weblog






夜半に雨が降って、早朝の道路は濡れていた。
お天気はハッキリしない、午後からまた雨が降ると報じている。
それでも、日中の最高気温は18℃くらいまで,上がるようになった。
朝晩は、ストーヴのお世話になっている。

道東、釧路や根室を見ていると、最高気温が7℃・8℃と報じられている。
これはもう、一年中、「ストーヴ炊いときなさい!!」と言われてるような
もんだ。

さんぽ道の水路に、今年もオタマジャクシが湧き出た。
その量が半端ではないので、不気味だ。
早く生まれた個体が未だ生まれない卵を頂く。
厳しい生存競争がある。

それでも、水路にオタマジャクシやえぞサンショウウオが見られるのは、
農薬が少ない畑だと言える。農薬の使用量にによっても、作物の味は
変わると、言われている。

自分ちのアスパラは食べるけど、他所んちのアスパラは食べない
「にゃんこ」もいる。

スーパーの陳列棚に並べられ、ライトを浴びると、皆おなじキュウリ・トマト
に見えるけど、内容は千差万別・・・・・非常に難しい。

潔癖に考える人々は、一から全て、自分で自給しなくては、気が済まなくなる。
消費者側から、強い「ノー」が意思表示されれば、畑も変わらざるを得ない。
生産者側のコスト、一般的な消費者側の生活コストのバランスも
何処かで見なければ、商売として成り立たない。

北海道の作物は、特に気象に左右される。
この時期の畑の主は、深夜までライトを点けて、畑を起こす。
天気予報を睨みつけては、作業日程を頭の中で、日々、組み立ててはバラし
組み立ててはバラしをくり返している。

今日は、ユースホステルの体育館で大正琴の練習が予定されている、
ストーブを炊いて準備を進める。
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神仙沼の残雪!

2010-06-02 08:16:25 | Weblog




薄曇り、はっきりしないお天気の朝をむかえた。

昨日、ニセコパノラマラインがようやく、開通したとニュースが
伝えたので、コーラス・レッスンの後,走った。
ずっと、「雪崩の心配が・・・」と報じられていたので、
どれ程、雪が残っているのだろう?・・・とワクワクしながら走った。

けど、ご覧の通り、立派な?紳士が雪の上に
直立不動でいられるくらいだった。
岩内の海に向って下った。
眼下に日本海を見下ろして、残雪の峰々と青空・・・・。
素晴らしい午後となりました。
帰りに、紅茶を専門とする、真新しいレストランで休憩して帰った。
修正材を基調とし、広々とした空間を演出している「素敵な」
お店だったけど、お好みのポットティーとケーキ・お二人で3000円は・・・

蕨がいっぱい出た、お天気が良いと干すのだけれど、生憎の曇り空で、
沢山採らないようにした。蕨は干すと味がぐんと良くなる。
お隣から、朝採りの立派なグリンアスパラを
沢山頂いたので、内地送りとした。

上田正樹さんが、先日の新聞で紹介されていたので、
最近どうかな?・・・とYou tubeへ行ってみた。
古い『悲しい色やね』と新しい『悲しい色やね』を交互に見たりして
沢山の時の流れは感じたけれど、彼の音楽は何も変わっていないと感じた。
『悲しい色やね』は売れたけど、彼自身、あまり好きな楽曲では無かったと
書かれていた。「俺の借金全部でなんぼ」のような、大阪独特の歌い回しは
最高だった。東京行って、ごっつう売れて「魂売った男や」見たいに
囁かれた時代もあったと書かれていた(大阪らしい・・)

昔、大阪・南・阿倍野・ビル地下のラーメン屋に居た頃、
上のスタジオに「きーぼう・きてるで!」という話を良く聞いた。
「きーぼう」はめちゃめちゃ格好良かった。



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抜けるような、6月の青空!!

2010-06-01 07:15:23 | Weblog


晴れたけど・・・・寒い。
抜けるような、6月の青空。

昨日は、朝からベランダ周りの整備に着手した。
最後に、大きなステンレステーブル(コンロが2つは乗っかる)を
ベランダの片隅に取り付け、完成。
夏の焼き肉パーティーもこれでばっちり。

その後,冬の間、倉庫となってた、体育館を奇麗さっぱり、
練習スタジオに変身した。
ターンテーブルやその他の音響機材も、音が出せるように調整し、
お掃除の後、久しぶりに「ユーミン」を聞いた・・・・・けど・・・・
昨年から、ベルトドライブのゴムが伸び切っているので・・・
締まりのない「ユーミン」になってしまった。
スピーカーをあれこれ、とっかえひっかえ、やってみたけど、
31.5回転くらいかな・・・LP盤がまわるので、やはり「もはっ」としている。
音が1音近く低い。
それでも、レコード盤から針で拾う音は、瑞々しく柔らかい。

最後に、ストーヴの必要ない体育館で、アコーディオンを沢山弾いた。

夏に向けて、準備を進める。
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