ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

巣立ちの練習!

2008-06-22 05:22:29 | Weblog
かな!

お天気は,あまり良くありません。
昨日、夕方になって草刈りをしようと表に出ると
ランクルのタイヤの上で
飛ぶ練習を始めたばかりの、嘴の黄色い雀のピヨピヨと
目が合ってしまいました。

『どうしたの?』と聞くと、皆ここに来て、粟だのヒエだの
ごちそうになってるようなので、『自分も来てみた』と言います。
『飛べるのか?』と聞くと『あんまし』と応えます。
『ヘビだの,烏だの、鳶だのいるんだよ』『っは、ハイッ!』

手の中に入れると,流石にぶるぶる震えています。
広げると,眼を決して、ふらふらふらと大山桜の枝まで
飛んで行きました。

何年か前に烏のヒナを拾ったのも,この時期でした。
何週間か,九官鳥の餌を食べ、YHの体育館で練習して(飛ぶ)
何処かに飛んで行きました。

ろくに飛べもしないのに、
野の鳥たちは自活することを余儀なくされます。
彼らには『ニート』なんて論外です。
全身全霊を賭けて,生き残ったものだけが
子孫を残すことを許されます。
森の中がピーチクパーチク騒がしい時期です。

3回目の草刈りをして,鼻炎状態になりました。

今日はこれから札幌に走ります。