PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

Be-1とPAOの誕生日

2008年01月13日 | Be-1
きょうはBe-1とPAOの誕生日です。Be-1は1987年1月13日(火)、PAOは1989年1月13日(金)に発表展示会が行われました。FIGAROは事情があってちょっと違います・・。Be-1は当時のラフォーレミュージアム赤坂で、それから夜は南青山の「Be-1 Shop」で、PAOのときは勝どきの「PIKE factory」で行われました。(当然ながらもうありません・・)今ではあたり前の方法ですが、それぞれデザイン、設計、営業などの担当者がプレゼンテーションするという異例の発表会でした。3回公演(?)し、ちゃんと絵コンテのはいった台本もつくりました。

でも本当に誕生日といえるかな? Be-1(正確に言うと名前のない状態のB-1案)の原型の1/5クレイモデルができたのは1984年9月18日(長女の生まれた日と同じだから忘れません。)だし、日産が製造を委託した高田工業の工場から第1号車が走り出たオフライン式は1987年2月23日。誕生日が3回ありそうだな・・。

画像は発表会の招待状やプレス発表用の資料。ナチュラル感覚のコンセプトは、こんな小さなアイテムにまで徹底的に展開されました。
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九谷焼の腕時計の図面

2008年01月12日 | 九谷焼腕時計
たくさんの反響をいただいている九谷焼の腕時計。精密な時計に精密な絵付け。こんな腕時計にも、もちろんちゃんと精密な図面があるんです。ミニカーを作るために1/24に縮小した図面が以前に登場しましたが、これらは2/1とか5/1とか拡大した図面です。腕時計はとても精密なので1/100mm単位の図面が必要になります。この中にミニカーと同様の小宇宙が・・。
画像は精密な図面を覗く精密な1/43 PAO。
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JAPAN MADE・九谷焼の腕時計

2008年01月11日 | 九谷焼腕時計
最初の方で「JAPAN MADE」の腕時計の話を書きました。まだまだ試作品の段階ですが昨日マスコミ発表したところ、とても大きな反響をいただきました。けさの読売新聞の社会面・コボちゃんの下の「おあしす」、朝日新聞の社会面・ののちゃんの下の「青鉛筆」の欄にカラー写真つきで紹介されました。4月発売予定なのですが先行予約がたくさん入り、事務局は朝から大変みたいです。まるでBe-1やGT-Rみたいですね・・。

この腕時計、やきものを食器の分野だけでなくいろいろな生活用品にまで広げようと、石川県加賀市の加賀九谷陶磁器協同組合が中心になって開発したもの。文字盤には薄いアルミナ磁器を使い、地元の作家さんたちが思い思いの絵柄を施します。ケースはステンレスの削り出し、なにからなにまで手作りの限定100個の腕時計です。最近流行の40mmのビッグウォッチですが、近代的なケースと伝統的な文字盤が組み合わされて独特の雰囲気が出ています。

裏蓋には加賀藩の支藩の大聖寺前田家の家紋「棒梅鉢」と、シリアルナンバー、そして「KUTANI DESIGN」「JAPAN MADE」の刻印がはいります。価格は10万円~20万円を予定。まだまだこれから最終的な詰めが残っていますが、乞うご期待。
画像は今朝の新聞を読む京商 1/43 PAO。

お問い合わせ先
加賀九谷陶磁器協同組合 0761-74-5437(妙泉陶房 内)
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シルエットフォーミュラ

2008年01月11日 | S110・US110 SILVIA/GAZELLE(後期型)+240RS
これがシルビアのシルエットフォーミュラ。当時のカタログの上に置いたモデルはカタログ写真と同じエブロの1/43とDISMの1/43。ボンネットのギミックが真上からだとよくわかります。白い稲妻と形容されたシルビアをシルエットフォーミュラ化。エンジンは4バルブDOHCにターボチャージャーを装着。排気量わずか2082ccにもかかわらず、最高出力570PS/7600rpm、最大トルク55kgm/6400rpm。ドライバーはもちろん星野一義。シルビアは1980年代前半レースやラリーに大活躍しました。ラリーについてはまた後日・・。
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ギミック

2008年01月10日 | S110・US110 SILVIA/GAZELLE(後期型)+240RS
さて、このDISM 1/43 シルビア・ガゼールにはなんと車高調整のギミックまでついています。展示台から取り外してシャシー前後のスライドレバーを前後させるとシャコタンになるというもの。このようなギミックがこのモデルに必要かどうかは少し疑問。同じギミックなら後方に写っているようなタイヤとホイールの脱着の方が嬉しいですね。四輪ともジャッキアップした雰囲気で取り外せます。ちなみに後方のモデルは1960年代後半のコーギー 1/43 HILLMAN HUNTER MARK Ⅱ(イギリス製)。カンガルーのフィギュアも付いています。

ギミックといえばS110やUS110の実車にも・・。ボンネット(日産ではフードとかフッドとも言っていました。)上のエアアウトレット風の処理。S110には独立したカタチで、US110には中央部と一体感のあるカタチで表現されていました。これは当時流行のウェッジシェイプを鮮烈に表現するため、ノーズの先端をぎりぎりまで下げる必要があり、そのために飛び出るストラットの上部を逃げる処理だったのです。このダイナミックなカタチはシルビア・シルエットフォーミュラにも使われました。
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初めてのデザイン

2008年01月08日 | S110 SILVIA/GAZELLE(前期型)
左からDISM 1/43、バンダイ 1/20、ノレブ 1/43 のガゼール。ガゼールは5系列あった販売店の中の日産モーター系で販売され、ラグジュアリーなテイストに仕立てられました。このトランクリッドに取り付けられたオーナメント兼ハンドルは、シルビアとの違いをだすための部品で、これが日産での見よう見まねの初仕事。工場実習での夜勤体験(切削油にまみれてコンロッドの穴あけ加工をやってました・・)や、全社的な教育を約半年受けた後、当時の造形部・第二造形課のシルビアのチームに配属になり(一般的には配属を希望する部を申告するのですが、課やチームまで希望したらすんなり叶えられてしまいました。)、すでに大雑把な条件や車名ロゴなどが決まっていましたが、小さい部品ながらも形状の決定から図面までのプロセスをひととおり学びました。

当時の図面は全て手描きで、替芯タイプのホルダー鉛筆や芯研器、バッテンといわれる自由曲線をつくる長いクサビ状の定規、ロッコツといわれるR定規、鉄道カーブ定規、三角定規などを駆使して精密な図面を描きました。美術大学で学んだ機械製図とは異なる世界で、この初めての図面が車体設計部を経て正規の手配図面に仕立てられ製品になったときは感激でした。その当時ドアミラーやフロントピラーガーニッシュの図面が描けるようになったら一人前と先輩に言われましたが、新米にはその意味が良くわかりませんでした。続きはドアミラーの話になったら・・。
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姉妹

2008年01月07日 | S110・US110 SILVIA/GAZELLE(後期型)+240RS
右はコナミの1/64 シルビア。左は2007年10月発売のアオシマ文化教材社が販売元になっているDISMの1/43 ガゼール。もちろんシルビアもあります。ガゼールはS110の時代から新しく登場したシルビアの姉妹車。このモデルは「Club US110」が取材協力をしていて箱にもちゃんとシールが貼られています。ちょっと見ただけではどっちが姉でどっちが妹だかわかりませんがディテールまでとても良くできています。

ガゼールの横桟基調のラジエータグリル、縦スリットのサイドドラフター、横ブロック基調のテールランプ、トランクリッドハンドル、極小のエンブレム、懐かしいメッキ仕様のフェンダーミラーなど、どれをとっても完璧に再現されています。コナミの1/64も良くできていますが、さすがにフェンダーミラーは省略。このサイズの限界ですね。ところで兄弟車という表現よりも姉妹車という表現が多いのはなぜ?フランス語やイタリア語などヨーロッパの国々の言語が車を女性名詞として扱うことが多いからかな?
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マイナー

2008年01月06日 | S110・US110 SILVIA/GAZELLE(後期型)+240RS
コナミの1/64 Car of the 80's EDITION RED にラインナップされたシルビア。レアカラーは黒。実車ではこの他にシルバーとワインの2トーン、それからシルバーの5タイプがありました。このモデルはS110型シルビアの後期型、つまりマイナーチェンジ後のデザインです。一般的には初期型がモデル化され、マイナーチェンジ後のモデルはあまりモデル化されません。なぜこんなマイナーな車がモデルに?

それは後期型からFJ20E型(2000cc 150PS DOHC)エンジンが搭載されたホットモデルになったから。このマイナーチェンジでは多角的に変更部位の検討が行われ、その結果ドアとルーフ以外は全て新規の外板パネルが採用されました。さらに巨大なウレタンバンパーや新規の外装部品を含め、ほとんどフルモデルチェンジに近い規模のマイナーチェンジプロジェクトになったのです。

そしてこの小型軽量の車体とエンジンを活かし、シルエットフォーミュラやラリーカーが生まれていきました。これらも近年多くのモデルが登場しています。いまでも根強いファンがいる車で、「Culub US110」では残存リストを作り、取材の協力なども行っています。模型部なるものも存在し、ミニカーの監修もしています。
http://Clubus110.com/

カタチのあるものは滅びていく運命にあるのかもしれませんが、工業製品のライフサイクルがどんどん短くなっていくのは残念なことです。限りある資源を有効に使い、愛着を持って少しでも長く使っていただけるようなモノづくりを心がけたいものです。またモノとしての使命を終えても、せめて心の中に生き続けるようなモノづくりを目指したいものです。
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レアカラー

2008年01月05日 | PAO
これらのパイクカーで採用されたボディカラーはとても個性的な色ばかりですが、中でも一番過激な色はPAOのテラコッタでしょう。もちろん色見本やクレイモデルの塗装では何度も確認していますが、実際に走る車として見たときは衝撃を受けました。当時の日産村山工場から走り出てきた姿は走るレンガそのもの。もうひとつ予想外だったのはBe-1のオニオンホワイト。それなりに良いのですが、走る雪見大福といった感じでした。

さて、このテラコッタ。2006年10月にコナミデジタルエンタテイメント社から発売された1/64の「Car of the 80's EDITION RED」シリーズでも生産台数の少ないレアカラーに設定されていて入手しにくくなっています。何が入ってくるかわからないブラインドボックスは楽しみでもありますが、コレクターにとっては厄介な存在。このシリーズ、小さいスケールですが大変良くできていて好きなシリーズなのですが、次があるのやらないのやら・・。

京商の1/43とコナミの1/64を比べると、コナミの方がやや濃い塗色。スケールが小さいので意図的に凝縮させたとすればなかなかのもの。残念なのはこのシリーズ、各車3色×6車種の構成になっているため、PAOのオリーブがありません。改造用にアイボリーを入手、そのうち4色に・・。このシリーズでは他にトヨタ・ソアラ、マークⅡ、セリカ、ホンダ・プレリュード、そして嬉しいことに筆者の手がけたシルビア・ハードトップRSがラインナップされています。S110シルビアをマイナーチェンジした後期型US110。このモデルのレアカラーは黒。6車種のうち2車種というのは感激です。
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3台のBe-1

2008年01月04日 | Be-1
この3台の色の違い。一番奥は1:24バンダイ製プラモデル。パンプキンイエローに比較的近い鉄道カラーの西武イエローで塗装してあります。その次が同じく1:43バンダイ製ハイセレクションメタルモデル。塗装済ダイカストボディとプラモデルを合わせたようなキットで、最近は超精密モデルが製造できますが、当時としてはこのあたりが限界。さすがに経年変化のためタイヤに亀裂が入っています。ミニカーはタイヤの材質選択も命。一番手前のリアルな京商製と比べると、やや太り気味でデフォルメされています。キャンバストップのオープン状態、クローズ状態、ノーマルルーフの三態も比較できます。

さて、なぜ当時バンダイ製のモデルしかなかったかといえば、実車の発表と同時に南青山にオープンしたBe-1 shop in 246 CLUBというスペースの持ち主がバンダイだったことや、Be-1ブランド商品を展開する際いちはやくライセンス契約が成立したことにあります。ライセンスビジネスは約80社の応募の中から17社に絞り込まれ、約200アイテム、800種類にもおよぶ商品群を形成。500円の有償カタログも7万部を売り上げました。日経トレンディ誌の1987年ヒット商品20傑の第5位にもランクイン。ちなみに1位は自動製パン機、2位サラダ記念日、3位NICS製品、4位巨大迷路。時の流れを感じますね。
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ボディカラー

2008年01月04日 | Be-1
微妙なボディカラーといえば、今回の京商パイクカーシリーズは実車と同様に4色のカラーバリエーションを持っています。予約で購入できた方はいいですが、全色揃えるのはなかなか大変。オークションで人気なのは、それぞれのイメージカラーになっているBe-1のパンプキンイエロー、PAOのアクアグレー、FIGAROのエメラルドで、定価の倍以上で取引されているようです。さらに予約購入特典のFIGAROのピンクは実車にない色で、かなりの高額で取引されています。

これまでにも何社かからミニカーやプラモ、チョロQなどが発売されていますが、特に色についてはいまいちのモデルばかりでした。しかしこのパイクカーシリーズではモデルとして完璧に微妙なボディカラーが再現されています。最も難しいのがパンプキンイエローで、単純に「黄色」というイメージを持たれている方が多いのでしょうが、実はほとんど黄土色というか、言葉では表現が難しい複雑な色なのです。空の色が映りこんではじめて黄色っぽい色に感じられるもので、単純に黄色を塗ると工事車両などのどぎつい色になってしまいます。

画像は当時の実車の塗色見本の上に載せたBe-1。パーフェクト! Be-1のボディカラーは全体のデザインコンセプトにあわせて、パンプキンイエロー、オニオンホワイト、トマトレッド、ハイドレインジアブルーと、ナチュラルカラー(アースカラー)と総称されるイメージでまとめられています。植物系のネーミングですが、もう一歩踏み込んで「あじさい色」を「茄子紺色」くらいにすれば野菜系でまとまったのだが・・。今なら間違いなく日本の伝統色から選びますね。
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FIGAROの図面と原型

2008年01月03日 | FIGARO
カタログ図面を使用しているので一般的な作り方に近いかも知れませんが、適度な省略とデフォルメによって、とても良い雰囲気がでています。4色の微妙なボディーカラーも良く再現されています。ちなみにインテリアはほとんどカタログ写真から再現するそうです。
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PAOの図面と原型

2008年01月03日 | PAO
バンパー、ドアハンドル、ルーフレール、ヒンジ、タイダウンフック、アンテナなどどこまでも忠実に再現されています。1/43になっても良く再現されています。別部品がたくさんあるので最も採算性の良くないモデルかもしれません。コレクターにとっては嬉しい限りですけどね。
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図面と原型

2008年01月03日 | Be-1
これら3台のモデルにはそれぞれ性格の異なる図面が使われています。Be-1には「線図」といわれる主要なキャラクターラインだけで表現された図面、PAOには当時の運輸省への届出図面、FIGAROにはカタログ掲載図面。これらを基に3人のモデラーさんが1/24の原型を手作りしています。それぞれとても精巧に作られていますが、Be-1は正確な表現、PAOはリアルなディテールの再現、FIGAROは彫刻的な雰囲気の重視と個性が出ていてとても興味深いものがあります。

最近のミニカーは原型も含めて中国などで製造されることが多いのですが、これらのモデルの原型は日本で作られました。ミニカーだけでなく多くの製品が製造コストを重視するあまり、中国などの海外で生産されることが多くなっていますが、日本のものづくりの力を維持、継承、発展させていくためには、ものづくりの仕組みを考え直さなければならないと思います。

今たまたま腕時計のデザインをしているのですが、時計業界でも国内で職人技を活かした時計を作れるところは激減しているそうです。スイスの時計が「SWISS MADE」という表記をしているのは有名ですが、単なる「Made in JAPAN」ではなく「JAPAN MADE」と表記できるような時計が作りたくて、たった100個の特殊な腕時計ですが、いろいろな制約をかいくぐりムーブメントからケースまで日本製といえるものを製作中です。いずれお披露目します。

話が少しそれましたが、基になる資料やモデラーさんの技によってミニカーの出来具合がかなり違ってきます。いろいろな市販のモデルを見るときに、どんな資料を基にして、どんな人が作ったのかを想像してみるのも面白いですね。
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あけましておめでとうございます。

2008年01月01日 | Be-1
あけましておめでとうございます。

新年を機会にミニカーネタのプログをはじめたいと思います。しかし自分の手がけた1/1デザインの車たちに関係するミニカーだけしか登場しないというヘンなプログになりそうです。

さてさて、昨年11月29日に京商から1/43の日産パイクカーシリーズが発売されました。すでにオークションでしか手に入らないような状況ですが、まずはこのミニカーたちのネタからスタート。Be-1の発売が1987年、PAOの発売が1989年、FIGAROの発売が1991年ですから、話は20年以上さかのぼるわけです。

京商のミニカーの話があったのは約2年前のこと。Be-1の図面がないかという問い合わせが、ある原型モデル製作会社からありました。Be-1は何から何まで今までとは異なるアプローチから生まれた車なので、カタログにも一切図面は登場しません。通常はカタログ図面からある程度再現できますが、今回はそれができないのです。当時開発に携わった人も社内には少なくなり、筆者に聞けばなんとかなるだろうというはじまりでした。

とりあえず「まえがき」みたいなものですが、ここからスタート。画像はBe-1 on Be-1 の図です。今年の年賀状ですけどね。
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