1/32 スケール

完成した「1/32 タミヤ ミニ四駆 日産Be-1」と、サイズのよく似た三幸製作所のノンライセンスのティントイBe-1(ディテールアップ版)を並べてみました。ミニ四駆にはドアミラーとアンテナを追加しただけですが、それっぽくまとまりました。

ところで1/32スケールってスロットカーに準じたサイズ?　3/8インチ?　1/64の倍?　それとも単なるダジャレ?

このティントイは当時流行し始めていたミニ四駆のサイズを意識して作られたのかもしれません。ティントイと比較はできませんがタミヤの造形はなかなかのものです。惜しまれるのはランプ類が別部品化されなかったことでしょうか。プレスの難しいティントイでさえ実車と同様に内側から組み付けられています・・。

タミヤ ミニ四駆 日産Be-1を作る その４

アンテナ本体はシルバー、付け根と先端は艶消し黒に塗ったあと、ミラーとアンテナをエポキシ接着剤で取り付けます。

ミラーは取り付けたあと艶消し黒のアクリル塗料を筆でとろんと塗ります。ミラーはあまり丁寧に磨かなくても厚い塗膜でごまかせます。鏡面は付属シールの余白を使って、4.7mm×2.8mmくらいの長楕円を切り出して貼ります。本当はやや角張った長楕円なのですが、サイズが小さいので雰囲気重視で十分です。

ところで、昨日11月26日のＴＢＳ系のバラエティー番組「もてもてナインティナイン」に、明治天皇の玄孫で元皇族・竹田宮家の竹田恒泰氏が出演し、超セレブな私生活を話されていました。

番組の中で竹田氏は世界に２０台しかないというロールスロイス・シルヴァーセラフ・パークワードを所有。新車で買うと５千万円のところ「カーセンサーで７００万円でした。」とのこと。その他ベンツＥクラス（６００万円）、ドライブ用にマツダＲＸ‐７（２００万円）、湾岸線を走るためにハーレーダビッドソン（１２０万円）を所有。そして買い物用に、なんと日産Ｂｅ‐１（３０万円）もお持ちとのことでした。

タミヤ ミニ四駆 日産Be-1を作る その３

このキットはディスプレイモデルではないので、ドアミラーやアンテナがついていません。飾るミニ四駆を作りたいので、これらの部品は自作します。

他社の1/24モデルの予備ドアミラーがあったので、火であぶってステーの角度を変えてみましたが大きすぎるので、直径3.5mmくらいのストックしておいたランナーで作ります。このタミヤ製ミニ四駆のキットのランナーではやや太すぎます。

ミラー本体は5.5mm×3.5mmくらい、ステーの長さは2.5mmくらいが目安。まずミラーの平面部をペーパーで削って作ります。反対側はランナーの丸みをそのまま活かします。カッターナイフや篆刻用のノミを使って少しづつ整え、ステーの根元は火であぶって曲げます。実車と同じように運転席側より助手席側を少し大きく曲げます。ランナーから切り離さないで作業するとペーパーがけも楽。付け根のジャバラは難しいので無視。アンテナもランナーを火であぶって伸ばして、先端を溶かして丸め雰囲気重視で作ります。

タミヤ ミニ四駆 日産Be-1を作る その２

耐水ペーパーを使ったボディー修正が終わったところで、良く乾燥させてホコリを取って塗装です。

説明書ではタミヤカラーの「TS-16」イエローとなっていますが、ミニ四駆なのでキビキビ走る玩具っぽく仕上げるために「TS-34」キャメルイエロー(チーム・ロータスの黄色)で塗ってみました。コレクションが目に優しいパンプキンイエローとレモンイエローのモデルに偏ってきたので、ぴりっと引き締まった感じになると思います。

艶っぽく仕上げるために軽く５回くらい重ね吹きします。ホイールはPPなのですが、比較的硬質なので気にせず同色で塗装します。艶消し黒のモールや部品類はアクリル系塗料を使って面相筆で描き込みます。ドアウインドウ後方の艶消し黒のドアパネル部分は薄手のカッティングシートを貼ります。添付のシールから切り出してもOK。

ルーフモールは添付のシールを半分の幅に切って貼るとちょうどいいサイズになります。フロントのランプ類、グリルはシールをそのまま使い、テールランプは丁寧に切り分けて凹部に貼込みます。前後エンブレムもギリギリのサイズに切って貼ります。

サイドマーカーはオレンジ色、キーシリンダーはシルバー色をポチッと載せます。ウォッシャーノズルも忘れずにポチッと艶消し黒を載せます。見落としがちですが、ホイールアーチとシルの艶消し黒の色差しもお忘れなく。ホイールアーチ周りは油性マーカーで描くと簡単です。実車ではチッピング対策のため、少量生産ならではのツートーン塗装になっています。

最後にホイールの穴、カウルトップグリルの穴、リアピラーの穴に薄めの水性アクリル塗料でスミ入れします。パーティングラインはスジ彫りが深いのでスミ入れしなくてもOK。乾いたら少し水を含ませた綿棒で拭き取りしてボディーの完成です。実車の小さな丸穴の連続は、拭き取り仕上げの効果を意識したディテールです。

タミヤ ミニ四駆 日産Be-1 を作る その1

未組み立てキットの鑑賞時間が長すぎた感じもしますが、いよいよタミヤ製　ミニ四駆　日産Be-1を作ります。

まず、さくさくっとシャーシ部分を組み立てます。タイプ3と言われるシャーシ部品の黒いランナーには「1989 TAMIYA」の刻印がみられます。ボディー裏側や黄色い部品のランナーには 「2013 TAMIYA」の刻印があります。

ディスプレイモデルではなく、軽いデフォルメモデルなので「おもちゃ感」を大切にしながら、あまりリアルになり過ぎない程度の仕上げにしていきます。

まずはボディーの気になる部分をヤスリとサンドペーパーで整えていきます。

1　ステッカーを貼るため、フロントライセンスプレートの凸文字を削る。
2　ボンネット先端が妙に膨らんでいるので、ぜい肉を削り落とす。
3　フロントバンパーのコーナー形状がヘンなのでナイフで削ぎ落として整える。
4　ヘッドランプ付近からエプロンにかけての分割線を滑らかにする。
5　エプロンからホイールアーチにかけての曲線を滑らかにつなぐ。
6　ホイールアーチとシルの接合部の小突起を前後とも取る。
7　ルーフ前方ウィンドウ取り付け部のヒケを取る。
8　ルーフモールが出っ張りすぎているので削って低くする。　
9　ヘッドランプの横から始まっているキャラクターライン先端を3mm程度ぼかす。
10　リアウィンドウ廻りのモール全周を削って低くする。
11　テールランプ付近の分割線を滑らかにする。
12　ホイールアーチからリアエプロンにかけての曲線を滑らかにつなぐ。
13　シールを貼るためリアライセンスプレートを平滑にする。

うなオフ帰りのしらす丼

浜名湖での「うなオフ」に来て「うな丼」は当たり前過ぎるので、しらす丼を食べました。生姜、青じそ、海苔、葱のシンプルな組み合わせが嬉しい、優しい味です。次回は生しらす丼を食べてみたいと思います。

うなオフのお土産

パッケージに思わず反応して買ってしまったB-1グランプリ系商品「浜松餃子せんべい」。浜松餃子学会認定商品。餃子形の餃子風味・・。G-1餃子王決定戦というのもあるらしい・・。

うなオフ2013での展示アイテム

参加されるパイクカーオーナーの皆さんもいろいろなコレクションアイテムをお持ちですが、Be-1の場合、どうしても流通量の多いミニカーや文房具、雑貨、印刷物などに偏りがちです。そこで今回は希少なアパレル関係の商品を虫干しを兼ねて持って行ってみました。

画像奥から眼鏡、Tシャツ、トレーナー、カーディガン、巾着袋など。さすがに四半世紀を経て、劣化や洗濯による縮みなども見られますが、できるだけ保存してみます。

うなオフ2013で手に入れた嬉しいアイテム その3

「うなオフ2013」で手に入れたうれしいアイテムシリーズ。

お土産交換で手に入れたマインドウェイブのちっちゃいシール。存在は知っていましたが、さてどうしたものかと半ば諦めていたアイテム。店頭では見つけにくい商品ですが通販などで入手可能。

何故かパオが６台まぎれこんでいます。久々にパオを探せ・・。

MIND WAVE SEALS 約175mm×約90mm 　品番74935 プチプチ　フォト　クルマ

チョロＱ zero フィガロ 来春フルコンプ

トミーテックの「チョロＱ　zero」シリーズ第5弾のフィガロ。定価1029円(税込)。今回のZ-18aはエメラルド。Z-18bはトパーズミスト。

さらにZ-18cのペールアクア(2014年2月発売予定)、Z-18dのラピスグレー(2014年3月発売予定)も控えています。このうちZ-18cのペールアクアだけは定価1260円(税込)。なんとボンネットにオプションのデカールが印刷され、純正のホイールカバーが付いています。デカールが映えるのはラピスグレーの車体だと思うのですが・・うれしい展開です。

こうなってくるとBe-1の通常サイズ、PAOのディテールアップ版、PAOのちびっこチョロＱ版、全車種全色フルコンプしたくなってしまいます。

チョロＱ zero フィガロ到着。

「うなオフ2013」で手に入れたうれしいアイテムシリーズは少し中断。

予約してあった「チョロＱ zero フィガロ」が、ドドーンとゆうパックで到着しました。内容物に対して段ボール箱が巨大です。配達の人が「やたらに軽いですね」と苦笑いしていました。

期待通りの良い仕上がり具合です。ちびっこチョロＱで表現されていた「フロントターン」「サイドターン」「ウエストモール」、ついでにドアハンドルあたりに色差しをすれば完璧。タミヤのミニ四駆Be-1に続いてモデルラッシュです。

うなオフ2013で手に入れた嬉しいアイテム その2

「うなオフ2013」で手に入れたうれしいアイテムシリーズ。

恒例のじゃんけん大会。いつも負けっぱなしなのですが、なんと今回はBe-1のスマホカバー争奪戦で勝利。この他にもPAO、FIGARO、3車合体バージョンがあったのですが、嬉しすぎて他の仕様はパスしました。販売品ではなく個人で楽しむレベルのものなのでギリギリOKの品。当時だったら★★★で即商品化といったところ。

パイクカークラブのメタルプレートとステッカー(フィガロのエメラルド色)は今回の参加賞。下にあるのは競争率の低かったフィガロとパオが登場するパシフィックリムのチラシ。オークションで入手済みですが複数コレクションに仲間入り。

うなオフ2013で手に入れた嬉しいアイテム その1＋

「うなオフ2013」で手に入れたうれしいアイテムシリーズ。

パイクカークラブの方の特殊ルートでの超絶大人買い・・って、ほとんど小売業者みたいな買い方です。1カートン60個入のところ品薄のため暫定30個入り。このモデル、なんと「MADE IN PHILIPPINES」。パンプキンイエロー改めバナナイエロー・・。

さらに箱には「ミニ四駆シリーズ　特別限定モデル」の表記。品薄のためオークションでは早くも2000円(定価1050円)を超える取引も。はたして何個製造されたのでしょうか。もしや実車と同じ10,000個?　それにしても量産品が並ぶ様は絶景であります。

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うなオフ2013で手に入れた嬉しいアイテム その1

「うなオフ2013」で手に入れたうれしいアイテムシリーズ。なんといっても今回はタミヤのミニ四駆Be-1。予約してあった２台を現地で受け取りました。製作用と未開封保存用です。

手がけたクルマが「タミヤ製のプラモになる」という目標を持ってから苦節40年の長い長い道のりでした。スカイラインやフェアレディなど、ブランドが確立してしまっている車種や、スポーツカーなどはデザインとは関係なくモデル化されやすいので、それ以外の要素でのプラモ化を目指していました。バンダイはいち早くモデル化が実現しましたが、ブランドビジネスの壁が予想以上に厚く、他社の製品化には時間がかかってしまいました。とりあえず1/43ダイキャストミニカーのジャンルで京商製は全車全色クリアしたので、トミカリミテッド、チョロＱの３車種同スケール制覇が次の目標です。

うなオフ2013の参加台数

「うなオフ2013」のパイクカー参加台数は「46台」でした。台数当てクイズは「48台」でエントリーしましたが、惜しくもハズレました。微妙な天気もなんとか持ちこたえ、楽しく過ごすことができました。参加されたみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。しばらくの間、関連の小ネタで綴っていきます・・。