オークションで手に入れた「ほぼ絶滅ビジネスコミック」は「貸本落ち」。貸本というビジネス自体が絶滅危惧。ページが脱落しないように「糸綴じ」がされていたり「管理帳あと」があったり、貸本落ちと同様に「貸本あがり」という専門用語があったり、なかなか奥が深い世界。この手のビジネスコミックは出版部数が極めて少なく「貸す漫画」ではなく「カスマンガ」とも言われるようですが、作者に対しては何やら失礼な表現。しかしこのジャンルの愛好者も存在するようです。
管理帳の記録を見ると1日70円の貸出料金で、少なくとも7人が借りたことがわかります。三重の方から落札したのですが元の所有者は鹿児島の書店。いろいろな人の手を渡り歩いてきた本。図書館の本とは違った古書特有の傷みや匂いがありますが、これもまたいろいろな妄想を生んでくれます。中古車を手に入れる感覚と似ているのかもしれません。画像は手づくり感の漂う「管理帳」とちびっこチョロQのBe-1。
管理帳の記録を見ると1日70円の貸出料金で、少なくとも7人が借りたことがわかります。三重の方から落札したのですが元の所有者は鹿児島の書店。いろいろな人の手を渡り歩いてきた本。図書館の本とは違った古書特有の傷みや匂いがありますが、これもまたいろいろな妄想を生んでくれます。中古車を手に入れる感覚と似ているのかもしれません。画像は手づくり感の漂う「管理帳」とちびっこチョロQのBe-1。
ミニカー付き解説マガジン。「食玩」じゃなくて「書玩」か。いずれも主役は「玩」。最近付録がパフォーマンスしている雑誌がすごく増えていて、傘とかバッグとか靴下とか皿とか・・どこまでエスカレートするのだろうか。
国産名車コレクションと日産名車コレクション、どちらもアシェット社なので掲載写真は使いまわし。解説文に解説者の個性があるかどうかが分かれ道。日産名車のS12型 シルビアハッチバックの解説はO氏、国産名車のS12型 シルビアクーペの解説はK氏。前者はスペック中心の平均的解説。後者は当時の時代背景も含んだ解説。
Be-1の記者試乗会で初めてお会いしたK氏は、誰も知らないようなマイナーなクルマにも造詣が深く、ミニカーマガジンなどにも寄稿されている方。当時のクルマの評価基準をはみ出したBe-1に対して、スペックだけで語らなかった数少ない自動車ジャーナリストです。
国産名車コレクションと日産名車コレクション、どちらもアシェット社なので掲載写真は使いまわし。解説文に解説者の個性があるかどうかが分かれ道。日産名車のS12型 シルビアハッチバックの解説はO氏、国産名車のS12型 シルビアクーペの解説はK氏。前者はスペック中心の平均的解説。後者は当時の時代背景も含んだ解説。
Be-1の記者試乗会で初めてお会いしたK氏は、誰も知らないようなマイナーなクルマにも造詣が深く、ミニカーマガジンなどにも寄稿されている方。当時のクルマの評価基準をはみ出したBe-1に対して、スペックだけで語らなかった数少ない自動車ジャーナリストです。
日産名車コレクション16号 S12型・シルビア2000ターボRS-X。国産名車シリーズのS12型・シルビアクーペと比べると異常なプロポーションがよくわかります。ハッチバックはクーペに比べて全幅が2mmくらい狭いため、腰高で細長い不安定な形になっています。車体と大きめのホイールのバランスも影響しています。
本来クーペと同じ位置のリアバンパーもなぜか2mmも高い位置にあり、サイドの形状も明らかにヘン。実車換算だと90mmの違い。一番の特徴であるハッチ後端の形状もヘン。両方とも一応ノレブ社(本当か?)のモデルなので、ドアから前半分同じ両車のデータや部品(ホイール、ミラー、フロントウインドウ)を共用できたはずなのですがどうしたことでしょう。キッチュなモデルです。
本来クーペと同じ位置のリアバンパーもなぜか2mmも高い位置にあり、サイドの形状も明らかにヘン。実車換算だと90mmの違い。一番の特徴であるハッチ後端の形状もヘン。両方とも一応ノレブ社(本当か?)のモデルなので、ドアから前半分同じ両車のデータや部品(ホイール、ミラー、フロントウインドウ)を共用できたはずなのですがどうしたことでしょう。キッチュなモデルです。
日産名車コレクション16号 シルビア2000ターボRS-X(S12型シルビア・ハッチバック)が発売されました。アシェットコレクションズ社の国産名車コレクション(画像下段は72号のS12型シルビア・クーペ)のメーカー別続編といった位置づけ。国産名車シリーズに登場しなかったPAOの登場に期待したいシリーズ。
4月下旬に発売されたのですが雑誌なので5月13日が発行日になっています。ほぼ同時期にインターアライド社のハイストーリーブランドからもモデル化。こちらは樹脂製の高価格商品なので比べるのは酷ですが、今回のモデルはプロポーションがヘン。
さらに驚きはパッケージ。国産名車シリーズは外装がキャラメル箱タイプだったのですが、今回は一見箱風に仕立てたシュリンク包装を破ると単なるカバー。解説書を箱の一部に見せたり、中箱の段ボールの材質変更などの手も使いながら原価低減に知恵を絞っているようです。パッケージの簡略化は大歓迎ですがモデルの手抜きはいただけません。
4月下旬に発売されたのですが雑誌なので5月13日が発行日になっています。ほぼ同時期にインターアライド社のハイストーリーブランドからもモデル化。こちらは樹脂製の高価格商品なので比べるのは酷ですが、今回のモデルはプロポーションがヘン。
さらに驚きはパッケージ。国産名車シリーズは外装がキャラメル箱タイプだったのですが、今回は一見箱風に仕立てたシュリンク包装を破ると単なるカバー。解説書を箱の一部に見せたり、中箱の段ボールの材質変更などの手も使いながら原価低減に知恵を絞っているようです。パッケージの簡略化は大歓迎ですがモデルの手抜きはいただけません。