PIKEなMINICAR

昔々デザインをしたパイクカーたちが主人公のブログです。
ちひさきものはみなうつくし。

パオのペーパークラフトを作る その1 &パイクカー検定Q20

2020年02月20日 | ペーパークラフト
オートメカニック2020年3月号特別付録のペーパークラフト。
難易度の高いペーパークラフト。長期戦です。

一枚だけの原紙を切ると失敗するかもしれないので、カラーコピーして135kgのホワイトアート紙にスプレーボンドで貼り付けます。
ひたすら丁寧に切り取っていきます。
ボディーの不具合はこの時点で解決。

1 テールランプの配置が上下反対。
→片側3個をまとめて長楕円形に切り取って上下逆に接着。
→カラーコピー紙の厚みだけを切ってスプレーボンドの糊だけで再度貼りつけます。

2 リアサイドウインドウ中央に金属棒のような表現が・・。
→2番くらいのグレーマーカーでトーンを落とします。
→ついでに三角窓のメッキ部品もトーンを落とします。

3 Cピラーが上下平行。
→前傾させて上に行くにしたがって細くします。
→1.5mmくらい前傾させるのがが目安。R定規で線を引くならR120くらい。

4 シルにビードのようなものが・・。
→白の色鉛筆で線を引くとビードではなく、シルの凸部に見えます。
→色鉛筆はベロール社のイーグルカラーがベスト。現在はプリズマカラーを経てサンフォード社のカリスマカラーに。

5 ドアヒンジ等がカクカク・・。
→上側は色鉛筆、下側はボールペンでカーブを描きます。

6 テールゲート下側のヒンジが車体色じゃない。
→水色のマーカーを軽く塗ると車体色的になります。

7 ルーフレールのブラケットの形がヘン。
→L字型になっているブラケットの前後を切り取り、新たにパイプ部を作って貼り付けます。
→パイプ部は幅3mm、長さ46mmの部品に。下側をグレーにして半部に折ります。パイプ部は折ると1.5mm。
→前後ブラケットへは0.5mm重ねて貼り、中央部のブラケットは元のパーツから切り取り。

あとは、ボディサイドやボンネット先端は面相筆の軸をあてて、ゆっくりと丁寧にカーブをつけます。
エンジンルームも作り込む場合、タイヤ部分はこの時点で切り取っておきます。

それではパイクカー検定20問め。

Q20 PAOのコンセプト開発の過程では、誰が乗ると似合うクルマにするかについて議論しました。さて誰をイメージしたでしょうか。

1 メリル・ストリープ
2 ハリソン・フォード
3 ナタリー・ポートマン
4 ブルース・ウィリス

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