大聖堂を観た後、ヴェッキオ宮殿を見学。
フィレンツェ共和国の政治の中枢だった所。
宮殿に向かって、右奥がウフィッツィ美術館。
宮殿前のシニョーリア広場では、いろんな事件起こっている。
反メディチの急先鋒だった、修道僧サボォナローラが処刑されたのも
この広場である。
(写真は、明暗いろんな出来事を、黙って見ているヴェッキオ宮殿)
アルノ川にかかるヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮殿に向かった。
途中、革製品の店で家内は靴、私はベルトを買った。
日本円もOKの店だった。
ベルト2本で4000円出したところ、おつりが5000リラ返ってきた。
何だかタダで買えた感じ。
10年前の、リラの時代の話。
(写真はヴェッキオ橋。2階部分はバザーリの回廊)
ピッティ宮殿、ピッティ美術館は素晴らしかった。
日本と違って、美術館内でビデオもカメラもOKなのが嬉しい。
宮殿の壁面中が、美術品で埋め尽くされている感じだった。
ビデオ中心でたっぷり収録した。
レンズを通してばかり見ていたのでは、本当に見た事にならないと
よく言われるが、もう少し肉眼でじっくり見ておくべきだったかも。
(写真はピッティ宮殿の外壁。欧州は石の文化とよく言われるが
この重量感、厚みはハンパじゃない。
歴史の厚みもハンパじゃない、という事か・・・)