自遊日記

定年後の備忘録

イタリアの旅(2) フィレンツェ②

2006-03-18 17:48:25 | イタリアの旅

大聖堂を観た後、ヴェッキオ宮殿を見学。
フィレンツェ共和国の政治の中枢だった所。
宮殿に向かって、右奥がウフィッツィ美術館。

宮殿前のシニョーリア広場では、いろんな事件起こっている。
反メディチの急先鋒だった、修道僧サボォナローラが処刑されたのも
この広場である。
(写真は、明暗いろんな出来事を、黙って見ているヴェッキオ宮殿)



アルノ川にかかるヴェッキオ橋を渡り、ピッティ宮殿に向かった。
途中、革製品の店で家内は靴、私はベルトを買った。
日本円もOKの店だった。
ベルト2本で4000円出したところ、おつりが5000リラ返ってきた。
何だかタダで買えた感じ。
10年前の、リラの時代の話。
(写真はヴェッキオ橋。2階部分はバザーリの回廊)



ピッティ宮殿、ピッティ美術館は素晴らしかった。
日本と違って、美術館内でビデオもカメラもOKなのが嬉しい。
宮殿の壁面中が、美術品で埋め尽くされている感じだった。
ビデオ中心でたっぷり収録した。
レンズを通してばかり見ていたのでは、本当に見た事にならないと
よく言われるが、もう少し肉眼でじっくり見ておくべきだったかも。
(写真はピッティ宮殿の外壁。欧州は石の文化とよく言われるが
 この重量感、厚みはハンパじゃない。
 歴史の厚みもハンパじゃない、という事か・・・)

「金魚葉椿」

2006-03-17 15:34:00 | その他

近所の椿園で椿がほころび始めた。
写真は「天津乙女」





これは「金魚葉椿」
葉っぱが金魚の尾に似ている。
花は平凡な色、形。
葉っぱが主役。

3月末には、他にもいろんな種類の椿が、咲きそろう見込みとの事。



イタリアの旅(1) フィレンツェ①

2006-03-16 20:40:36 | イタリアの旅

大聖堂の巨大な円蓋の上から眺めた光景。
サンタクローチェ教会が見える。

夫婦で、ふーふー言いながら長い階段を登った。
今では懐かしい思い出。




大聖堂・正面を撮った画像。
手前に洗礼堂があるため、大聖堂の全体像をカメラを引いて撮る事が出来ない。
その点、紙細工の大聖堂は、好きなアングルからの撮影を楽しめる。

フィレンツエ・花の大聖堂

2006-03-15 10:32:32 | イタリアの旅

先日、近くのアート関係の店で、楽しそうな商品を見つけた。
3Dジオラマアートと銘打ったペーパークラフト。

いろんな商品が並んでいたが、思い出のある「フィレンツエの大聖堂」を購入。
早速チャレンジしてみた。

ノリもハサミも不要、というところが有難い。
思い出を辿りながら、たっぷり時間をかけて組立てた。
想像以上に楽しい作業。

完成品をガーデンセットの上で撮った。
(写真は、西側のファサードから見た、紙細工の大聖堂)




この大聖堂を、家内と訪れたのは10年前。
頂上のクーポラまで、狭い階段をふーふー言いながら登ったのを思い出す。
(写真は東側から見た大聖堂)




空中から見た大聖堂。
こんなアングルで大聖堂をじっくり眺められるのは、
紙細工ならでは。
十字架の形をしている事がよくわかる。

小雪舞う中、テニス

2006-03-13 15:18:16 | テニス&ゴルフ&ラグビー
朝から、スクールでテニス。

出掛ける時は晴れていたが、レッスンが始まる頃から小雪が舞い出した。
最初は寒さがこたえたが、動くに連れ、寒さが小気味良く感じられだした。

今日のメンバーは、女性7名と私の8名。
相変わらず黒1点の状況。

今日のテーマは、ロブを上げられた時の対応。
レシーブ役やアタック役を実戦形式でこなす。

肘を伸ばす事と、
ボールをしっかり前にプッシュする事を意識すると
少しネットに掛からなくなった。

帰宅してPCを開くと、久しぶりに株価が高騰していた。
早速1銘柄売却。
僅かばかりの小遣いをゲット。

奈良東大寺二月堂のお水取りも、今日の未明に終わった。

今、ラジオからは「コンドルは飛んで行く」が流れている。
春を告げるメロディーである。

今日は真冬のようなテニスだったが、確実に春は近づいている。

「シャーロック・ホームズ」読了

2006-03-12 11:59:28 | 読書

このほど「図説シャーロック・ホームズ」を読了。

シャーロック・ホームズは1854年に生まれ1800年代後半に
私立探偵として活躍した。

フィクションの主人公ながら、人気抜群のホームズについては、
伝記が書かれたり、事典まで編纂されている。

この本では、ホームズが活躍した時代の風物などが、豊富な写真で紹介されており
楽しく読めた。

シャーロック・ホームズは、ロンドンのべィカー街221Bにある
ハドソン夫人の家の2階に間借りし、ここを拠点に活躍した。

べィカー街にはシャーロック・ホームズ博物館があり、ここには、
間借りしていた時の部屋も再現されおり、往時を偲べるそうだ。

ちょっと驚いたのは、ホームズが活躍していた時代(電気も無い時代)に、
ロンドンでは、既に地下鉄が走っていた事である。

馬車しかない時代、ロンドンでは馬車が溢れ大渋滞起こしていたそうだ。

この渋滞を解決する手段として、1863年に世界初の地下鉄を走らせた由。
牽引していたのは蒸気機関車で、ラッシュアワー時には2分間隔で運行していた
ようだ。環状線も既に完成していた由。現代顔負けである。

それはともかく、
「シャーロック・ホームズの冒険」については、スカパーでかなりの本数を
観たがまだ何本か、未知のものがある。

今回仕込んだ時代背景、を踏まえて観ると、面白さも倍加するのでは?
残りの作品を観る時は、じっくり丁寧に鑑賞してみたい。



雀が3羽・・・

2006-03-11 17:01:28 | 花・自然


今日は好天に恵まれた。暖かい。
久しぶりに庭の草むしりをする。
目下帰省中の孫も、庭で砂あそび。

啓蟄も過ぎ、虫も人も外へ出たくなる季節・・・

もみじに引っ掛けてある餌箱に、すずめがやって来た。
カメラを向けると、すぐ逃げる。
オリーブの葉に身体を隠し、何とか1枚だけ盗撮?に成功した。

近くで鶯が数回、いい声で啼いた。

天下泰平。
穏やかな春の昼下がり・・・。

(3羽の小さい雀を見つけるのは、撮影者でないと無理かも)

朝からテニス

2006-03-09 17:01:46 | テニス&ゴルフ&ラグビー

朝から同好会でテニス。
週間天気予報では、今日は雨模様となっていた。
半分テニスはあきらめていたが、何とか出来た。
儲けた感じ。

今日は女性3名、男性2名の5名が集まった。
花粉症のため欠席する人もでてきた。

5名だと結構出番が多く、たっぷりの運動量になった。

高いロブを上げられ、バックでのけぞりつつショットしたところ
「イナバウアー!」の声が飛んできた。
オバチャンたちは、朗らかで、実にノリがいい。
何でも笑いにしてしまう。

キャーキャーワイワイ、今日も賑やかなテニスを楽しんだ。

家に帰って庭を眺める。
しだれ梅がほころび始めている。
梅ものけぞって、イナバウアーをやっているように見えた。
何でもイナバウアーに見える・・・
荒川静香の影響や大。

「ブロッコリーのマヨネーズ焼き」

2006-03-08 17:04:31 | オヤジの料理

横浜在住の次女が、2歳半の孫を連れて目下帰省中。
孫は大の野菜ぎらい。
昨日、庭で遊んでいた孫が、ミニ菜園のブロッコリーを見つけ、もぎとってきた。

早速、オヤジの手料理ならぬ、ジージの手料理に及んだ。
メインディッシュの「鶏の黒酢風味」は家内が担当した。
副菜の「ブロッコリーのマヨネーズ焼き」を私が作った。
粉チーズをかけ、オーブンで焼く。主菜、副菜とも美味。

野菜嫌いの孫が、この野菜しか入ってない副菜を全部たいらげた。
ジージの腕が良かったからか?
それとも
自分で採ってきたものは、美味しいからか?

(写真は「自家製ブロッコリーのマヨネーズ焼き」)