十和田湖から奥入瀬渓流に向かう。
渓流沿いのブナ林に心が和む。
渓流沿いの遊歩道を歩く。
「住まば日の本、遊ばば十和田、歩きゃ奥入瀬三里半」と
大町桂月に称えられた奥入瀬。
気持ちのいいウオーキングだ。
ここ銚子大滝でたっぷりマイナスイオンを浴びる。
奥入瀬らしい渓流美があちらこちらに・・・
紅葉の季節も見てみたいものだ。
本流に注ぐ、小さな滝がいくつもあった。
不老の滝、白糸の滝、白絹の滝・・・。
これは、九段の滝。
かなり進んだところに、「石ヶ戸」があった。
石ヶ戸とは、この地方の方言で「石の小屋」の意だそうだ。
昔、お松という美女の盗賊がここを根城に旅人を襲っていた・・・
という伝説があるようだ。
渓流を被うように伸びている、ブナの葉っぱ。
ブナの保水力はすごいそうだ。
木の根っこの周りに積もった枯葉がたっぷり水を含み
徐々に吐き出す・・・。
山が貯水タンクの役目をしている。
ブナの多い東北地方で水不足は無いそうだ。
ブナの葉っぱは雨水を貯めこみ易いように、お皿のような
形をしているそうだ。
いい仕事をしているブナに感謝!!。
東北は宮城辺りまでしか行った事はなく、このあたりのことは知りません。
日本にもいろいろ見るべき所がいっぱいあるようですね。
楽しませていただきました。
家内は、昔、大学の卒業旅行で東北・北海道をたっぷり2週間ほどかけて旅行した事があるようです。
そんな訳で、
十和田湖や奥入瀬の話を家内から何度も聞かされてきました。
しかし、如何せん私は東北を知りません。
いつも悔しい思いをしてきました。
しかし、これでやっと家内との格差も解消出来そうです。