京都御所にやって来ました。
正面の門は建礼門です。この奥に紫宸殿があります。
観光客もまばら。時折り、ジョギングする人を見かける程度です。
東に目を転じると、大文字山が見えました。
東側の築地塀に沿って砂利道を歩きます。450mもある長い塀です。
めざすは、この塀の端っこです。
Googleの航空写真で「御所」を俯瞰すると、こんな具合です。
紫宸殿や清涼殿など重要な建物が長方形の塀で囲まれています。
但しこの塀は、単純な長方形ではありません。
鬼門に当たる東北の角には、ちょっとした厄除けの工夫がされています。
東北の角をアップで見ますと、こんな具合です。
塀の角をわざわざ切り欠いているのがわかります。
角をとってあるのは、鬼の角を欠く、鬼封じの意味のようです。
東北の角にやってきました。
地上で眺めると、こんな具合です。このコーナーは猿ヶ辻と呼ばれているようです。
尊皇攘夷派の中心人物であった、公家・姉小路公知が暗殺された
場所でもあるそうです。
角の築地屋根の下には、御幣を担いだ木彫りの猿が金網の向こうに見えます。
この猿は、鬼門を守るための日吉大社の使徒なのだが、夜になると
出歩くいたずら者だったので、このように閉じ込められたそうです。
御所の裏鬼門を守る位置に、宗像神社があります。
桓武天皇の命により、皇居鎮護のため設けられたようです。
また御所の鬼門を守る位置に幸神社(さいのかみやしろ)があります。
平安京全体を守るためには、比叡山・延暦寺と石清水八幡宮が
鬼門と裏鬼門を守る位置に、夫々設けられています。
京都御所は何度も訪れていますが、鬼門という観点で眺めたのは、初めてです。
知っているつもりの京都ですが、結構知らない事が多そうです。
なるほどです。
本当に人が少ないですね。
あの大文字山から見る京都は、とても良いそうですね。
いつか登ってみたいものです。
4月13日と14日、都ホテルが取れました。
久しぶりに京都を散策しようと思っています。
冬の大文字山、ちょっと寒そうですね。
京都に生まれ高校までは京都で育った癖に、京都について知らない場所や知らない事がいっぱいです。
暇が出来た今、ボチボチ京都をお勉強中です。
これからも時々京都がらみの記事を載せますので又覗いてやって下さい。
相変わらず元気に遊んでいます。
京都は歴史も古く、日本の原風景的な場所も多くあり私も大好きな街です。
まだお勧めコースを提案出来る程、京都を勉強しておりませんが、そのうち頑張ります。乞うご期待。
話は変わりますが、此方ポートランド市でも私は東のように住居を構えていますが、峡谷や山から吹き降ろしてくる強風が冷たくこのところ震え上がっています。お体を語大切に。。ゴメンヤス!!(味のある方言の大好きな私です、お許しください。)
季節的にも経済的にも、厳しさに押しつぶされそうな昨今ですが、早く暖かい春を呼び込んで欲しいものですね。
日本への帰国早く実現するといいですね。
その際は是非京都をお訪ね下さい。素人なりにお役にたつ情報を提供できれば・・・と考えています。
話は変わりますが、2日前オバマさんの大統領任命式が行われました。アメリカはたくさん問題を抱えていますが、大統領や国民ともども精一杯がんばって生きたいと思います。私も地域の中で何か私にできることはないかと。。思案している最終です。