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草津では「湯畑」の目の前に建つ、ホテル一井に泊まりました。
創業300余年を誇る、老舗旅館です。
大正11年には若山牧水がこのホテルに泊まり、
「上野(かみつけ)の 草津に来り誰も聞く 湯もみの唄を聞けばかなしも」
という歌を残しています。
一井という名前は、一番井戸 からきているようです。
結構居心地の良いホテルでした。
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楽しみの夕食です。お品書きを見ているうちに、いろいろ料理が
運ばれてきて食べるのに忙しくなり、写真撮影は先付、前菜の
あたりしか撮れませんでした。
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食事前に、ホテル近くの大露天風呂に入ったため、お腹ペコペコ
料理もお酒も大いにすすみました。
食事後は、ホテルの大浴場と露天風呂に入りました。
大浴場は、湯畑からお湯を引いており、少し濁ってとろりとした泉質です。
露天風呂の方は、万代を源泉としており、透明でさらりとしたお湯です。
露天風呂の湯船の周りには、雪が積もっており、風情のある湯でした。
同じホテルで2つの泉質が楽しめるというのは有り難いですね。
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2日目の朝、湯畑の回りを散策しました。 手湯と足湯がありました。
写真左手が、手湯、右手が足湯です。
熱い湯が滔々と流れています。
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家内が変なモノを見つけました。
お湯を導いている、木樋の下に、ツララがぶら下がっていました。
熱いお湯でも、したたり落ちる際ツララになるとは、このあたりは
かなり寒い所のようです。
ツララの向こうの柵には、力道山、栃錦、服部良一などの文字が見えます。
草津温泉にゆかりある人の名前が、刻まれているようです。
お相撲さんは温泉を大いに利用されるのでしょうね。
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足湯の近くに、湯畑の表示がありました。
標高1156mと書いてあります。
お湯がしたたり落ちて、ツララになるのも、うなずける感じです。
温泉、冷たいビール、美味しい懐石料理のコンビネーションは最高ですね。
日本人に生まれて良かったと思う瞬間です。