自遊日記

定年後の備忘録

中欧の旅(49) プラハ城・聖ヴィート大聖堂①

2006-09-08 09:19:22 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
第3の中庭にそそり建っているのは、聖ヴィート大聖堂。
まず外回りを観察。




ネオゴシック様式の傑作とされる西側ファサード。
2本の尖塔(82m)が左右に聳え、中央にはバラ窓が・・・。




バラ窓を内側から見ると、こんな感じ。
このバラ窓は「天地創造の挿話」を表現している。




建物に近ずき、下から見上げる。
怪獣の形をしたガーゴイル(雨水の吐水口)がよく見える。
(中央部分、2本突き出てているもの)




正面扉口の上のルネッタに施された、見事な「キリスト受難」の像。
文字の読めない人にも、彫刻や絵画でキリストの生涯を説いている。



       
       大聖堂の南側。
       写真右下は、19世紀まで正面入り口として
       使われていた、「黄金の玄関」




         黄金の玄関のアップ



       
        黄金の玄関の横に建つ鐘楼。
  高さは96m。対岸の街中からもよく見える大鐘楼。




大聖堂東側(内陣部分)の外観。
フライングバットレス(飛梁)の景観が見事。
しばし「中世」の雰囲気に浸る。


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