自遊日記

定年後の備忘録

レトロな豪邸「六華苑」

2010-07-03 15:55:29 | 国内旅行

         先月の中旬、桑名市にある「六華苑」を訪れました。

      ここは山林王と呼ばれた桑名の実業家、諸戸清六氏の邸宅です。
   大正2年に竣工したレトロな建物で、国の重要文化財に指定されているそうです。








      洋館部分を設計したのは、鹿鳴館を手がけたコンドルだそうです。








           ここでは洋館と和舘がくっついています。

        明治期の洋館には和舘を併設する例が多くあるようですが、
        これほど大規模な和舘がくっついている例は珍しいそうです。








                 庭の松越しに見る和舘です。







      庭には、終わりかけのつつじと、咲きはじめのアジサイがありました。







           広い庭は国の名勝に指定されているようです。








          離れ屋の横に、珍しい新羅灯篭がありました。








                 洋館の中から見た図です。







                  優雅な応接室。
  テーブル(ウオールナット材)はイギリス製、椅子(マホガニー材)はデンマーク製。








          部屋の壁紙は、鹿鳴館に使われたものと同タイプの由。










        広々とした2階のサンデッキからの眺めは抜群です。

        洋館を見た後和舘を見学し苑内で食事をしました。
               その様子は次項にて。


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