自遊日記

定年後の備忘録

本 「老年のぜいたく」

2016-12-13 10:53:42 | 読書

 

 

 このほど、三浦朱門著「老年のぜいたく」を読了しました。

 

「ぜいたく」とは

物と人を思うさまに使えることではなく

一切の行動が自由であり

一瞬一瞬を充足して生きることができる

といったことである。

と説く。

 

人生の下り坂、急ぐとヒザを痛めるので

のんびり行くのがよい。

低い方へ低い方へと足を運んでいけば

やがて、死という谷川にたどりつく

とも述べています。

 

先般の高取山からの下山の様子を思いだしながら・・・

人生の下り坂も、慌てず騒がず、

のんびりと安全運転で行きたいもの

と改めて心を決めました。