このほど、三浦朱門著「老年のぜいたく」を読了しました。
「ぜいたく」とは
物と人を思うさまに使えることではなく
一切の行動が自由であり
一瞬一瞬を充足して生きることができる
といったことである。
と説く。
又
人生の下り坂、急ぐとヒザを痛めるので
のんびり行くのがよい。
低い方へ低い方へと足を運んでいけば
やがて、死という谷川にたどりつく
とも述べています。
先般の高取山からの下山の様子を思いだしながら・・・
人生の下り坂も、慌てず騒がず、
のんびりと安全運転で行きたいもの
と改めて心を決めました。