壺阪寺参拝の後、高取山の頂上をめざす・・・
頂上に近ずくにつれ、次々と石垣が現れてきました。
本丸に近ずくにつれ、石垣の迫力が増してきます。
石垣の長さは3600mもあるそうです。
高取城のありし日の姿をしのばせる画像がありました。
こんな山の上に、こんな壮大な城を築いていたとは・・・
驚きです。
日本の三大山城とは、
奈良県の高取城、岡山県の松山城、岐阜県の岩村城をさすそうです。
このうち高取城は比高が一番高いそうです。
(比高とは、麓から本丸までの高低差)
比高が高いということは、それだけ攻められ難いお城という訳で
日本一の山城といわれる所以です。
クマさんが本丸の場所を示してくれています。
よく見ると、木から一体で彫られていました。
本丸跡(標高583m)からの景観。
景観もさることながら、
こんな山の上に、よくぞこんな壮大な城を築いたものだと
改めて感服しました。
建築資材をかつぎあげるだけでも、大変だったのでは?
三層の天守、小天守、27の櫓、33の門を擁する、壮大なお城だったようです。