自遊日記

定年後の備忘録

高取山、下山も大変

2016-12-12 12:24:21 | 国内旅行

 

 本丸跡で休憩の後、下山開始。

登りも大変だったけど、下りはもっと大変。

道端で拾った杖をつきながら・・・

浮き石を踏まないよう気をつけながら・・・

慎重に下山。

 

 

しばらく下ったところに「猿石」がありました。

飛鳥時代に造られたものだそうで、

結界石の役割を果たしているようです。

 

 

更に下っていくと、「一升坂」の表示板がありました。

石材などを運んでいた役夫が、急坂と重さでへたりそうになった場所です。

このあたり、かなりの急坂です。

役夫に対して米一升を加給して激励した、

との言い伝えから、この名がついているようです。

 

 

 

 

急坂を下って、やっと麓まで下りてきました。

 麓に、水車小屋がありました。

現役で働いているようです。

 

 

 

麓の城下町の中心部にある、「植村家長屋門」です。

昔は城代家老の役宅だったそうです。

現在は、旧藩主植村家の住居になっているそうです。

 

壺阪口駅から近鉄に乗り、へろへろになり乍らも無事京都に帰着しました。

70代の老夫婦にとっては、ちょっとハードな城跡探訪でした。