自遊日記

定年後の備忘録

萩・津和野・岩国の旅(木戸孝允 誕生地)

2014-11-06 17:14:27 | 国内旅行

木戸孝允 (桂小五郎)の生家にやってきました。

黒塀の続く江戸屋横丁にあります。

 

木戸孝允 は、1833年萩藩医の長男としてこの家で生まれる。

17歳の時には明倫館で吉田松陰に学ぶ。

1866年(慶応2年)坂本龍馬の仲介で薩長連合を結ぶ。

お馴染みの「維新三傑」のひとりです。

 

 

 

  

 木戸孝允 は江戸に出るまでの20年間をこの家で過ごしたそうです。

高杉晋作生誕地もすぐ近くです。

 

 

 

裏庭には大きな夏みかんの木がありました。 

 

 

 

 

ちなみに、京都の長州藩邸は、この高瀬川沿いにありました。

 

 

 

長州藩邸跡には、ホテルオークラが建っています。

ホテルの横には 木戸孝允 (桂小五郎)の像があります。

京都でこの雄姿は何度も見ていましたが、

このたび萩で生家も見ることができ、より親近感が湧いてきました。

 

 

 

 

  

こちらは、藩の御用商人を務めていた、豪商 菊屋家住宅です。

御成道沿いの正面から見ると、どうってこともない建物に見えますが・・・

 

 

 

横に回って眺めるとその豪壮さがよくわかります。

2000坪の敷地の一部が公開されています。

萩藩の賓客を迎える場所としても、ここが使われていたようです。

この通りは菊屋横丁と呼ばれ、萩紹介の写真によく出てくるスポットです。

 

 

 

 

 

 

 

鍵曲の近くに、1718年に萩城三の丸の南側に創建された「明倫館跡」の碑がありました。 

1849年に江向に移転されるまでの130年間、ここで藩士育成の教育がなされたようです。

940坪の敷地があったようですが、今や夏みかんが何本か繁っているだけでした。